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ASAGI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ASAGI
基本情報
別名 浅葱、あ様、あー様
生誕 1974年8月29日
出身地 日本の旗 日本 秋田県
ジャンル ゴシックメタル
職業 歌手
担当楽器 ボーカル
活動期間
  • Balsamic(1994年 - 1997年)
  • JE*REVIENS(1998年 - 2001年)
  • Syndrome(2001年 - 2002年)
  • 胡蝶(2002年)
  • D(2003年 - 2024年)
  • ソロ活動(2006年 - 現在)
レーベル
  • GOD CHILD RECORDS/ROSEN KRANZ(2006年)
  • Victor(2016年 - 2017年)
  • HPQ(2018年 - 2024年)
  • GOD CHILD RECORDS(2024年 - )

ASAGI(あさぎ、8月29日 - )は、日本ヴィジュアル系ロックバンドDボーカリスト。作詞、作曲も担当。

血液型A型、秋田県出身。身長178cm、体重59kg。愛称は「あ様」。

また、Dの音源をリリースするための自主レーベルである「GOD CHILD RECORDS」の創立者および代表でもある[1][2][3]

経歴

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1994年 - Balsamicを結成。1997年 - Balsamic解散。

1998年4月 - JE*REVIENSを結成。2001年6月 - JE*REVIENSが解散し、Syndromeに加入。

2002年 - Syndromeのドラマー紫音とともに、サイドプロジェクトとして「胡蝶」を結成。11月18日 - この日を以て、Syndromeが活動停止。

2003年4月 - Dの結成メンバーとなる。

2006年9月20日 - ソロ名義による1stシングル「Corvinus」をリリース。現在は廃盤となっている(2020年5月より配信を開始)[4]

2016年4月27日 - ASAGI名義でトリプルA面シングル「Seventh Sense/屍の王者/アンプサイ」リリース。
ソロとしてメジャー・デビュー[5]。同年、GOTCHAROCKAの樹威DIAURAのyo-kaらと東北出身のボーカリスト3人による「東北三兄弟(トリオ)」を結成。コラボレーションCD&写真集「益荒男」をリリース。

2018年1月31日 - ソロワークスとして"浅葱"名義でメジャー1stフルアルバム「斑(まだら)」をリリース[6][7][8][9]

2018年2月 - 「あきたこまち~浅葱オリジナルパッケージ~」として、あきたこまちとコラボレーション[10]

2018年5月31日 - 東北三兄弟によるコラボレーションCD&写真集「手弱女」リリース[11][12][13][14][15]

2024年3月8日をもってDが無期限活動休止してからは「GOD CHILD RECORDS」の経営及びソロ活動を続行している[16]

人物

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バンド活動を始める以前は横浜市内の飲食店に就職し、魚をおろす仕事をしていた。しかし、ASAGI自身は料理ができないと語っており「魚がさばけるくらい。」とコメントしている。

Dの楽曲全ての作詞を担当しており、また作曲も数多く手がける。とりわけ作詞においては世界観へのこだわりが非常に深く、小説風に仕上がっているのが特徴である。

ビブラート、ファルセットにくわえ、デスボイスやシャウトと言った、幅広いヴォーカルテクニックを持ち合わせた独特の歌声が特徴。

シングル「Cornvinus」によりソロデビューも果たしている[17]

大変な動物好きとして知られ、特に猫に関しては3匹飼っており、それぞれ「ミー」、「チミ」(ちょみ)、「ドナ」(どんちゃん)と名付け、「皇帝~闇に生まれた報い~」のPVに登場した金魚を引き取り「ぽにょ」と名付け育てていた。しかし、猫達とぽにょはいずれも高齢や病気により既に亡くなっている。2021年より急逝した親族の家に移住し、親族が飼育していたハスキー犬「ロボ」を引き継ぎ、移住後ハムスターと蟹も飼っていたがいずれも寿命や病気で3年のうちに亡くしており、現在は自宅周辺にいた地域猫3匹を引き取って飼育している。

薔薇愛好家でもあり、左上腕部に薔薇の刺青を彫っている。

ディスコグラフィー

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シングル

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2006年9月20日 Corvinus ARK-1 オリコン最高76位、登場回数1回
2nd 2016年4月27日
2017年10月25日
Seventh Sense/屍の王者/アンプサイ VBZJ-16:限定盤A
VBZJ-17:限定盤B
VBZJ-18:限定盤C
VBCJ-30007:通常盤
VICL-37367:通常盤
オリコン最高21位、登場回数1回

アルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2018年1月31日 YICQ-10401B:CD+DVD
YICQ-10402:CD

GOD CHILD RECORDS

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ASAGIが代表を務めるインディーズレーベル。

2019年、多摩動物公園のオフィシャルサポーターに就任[18]

所属バンド

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  • D (2004年 - 2007年)
  • Ruiza (2006年,2012年 - )
  • GOTCHAROCKA (2012年 - )
  • Blitz (2012年 - 2013年) ※2015年11月7日解散
  • RedruM (2012年 - 2014年) ※2015年2月27日解散
  • Altair (2015年) ※2016年1月10日解散
  • BLESSCODE (2015年 - )
  • VETIQUE (2016年) ※2017年6月23日解散
  • †яi¢к (2016年 - )

脚注

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出典

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  1. ^ JpopAsia. “ASAGI” (英語). JpopAsia. 2020年6月22日閲覧。
  2. ^ D visual kei band - AFlowerInJapan” (英語). A Flower In Japan (2016年4月1日). 2020年6月22日閲覧。
  3. ^ 【潜入レポート】ASAGI(D)の美学”. BARKS (2019年7月11日). 2023年12月15日閲覧。
  4. ^ ASAGI(D)、2006年リリースの1stシングル配信開始&MV公開”. BARKS (2020年5月28日). 2023年12月15日閲覧。
  5. ^ V系バンド「D」ボーカルASAGI ソロでメジャーデビュー - goo ニュース
  6. ^ DのボーカルASAGI、“浅葱”名義の初ソロアルバムはavex内レーベル「HPQ」から2018年1月にリリース | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年12月15日閲覧。
  7. ^ ASAGIソロアルバムにSUGIZOが参加”. BARKS (2018年1月10日). 2023年12月15日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha. “浅葱(D)「斑」インタビュー|和がコンセプトの1stソロアルバム 豪華ゲストを迎えて完成 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2023年12月15日閲覧。
  9. ^ 【インタビュー】浅葱、ソロアルバム完成。「もうそろそろ俺死ぬんじゃないかな(笑)」”. BARKS (2018年1月31日). 2023年12月15日閲覧。
  10. ^ ASAGI、あきたこまちとコラボ | BARKS
  11. ^ ASAGI (D)×樹威 (GOTCHAROCKA)×yo-ka (DIAURA)の東北トリオによるカバーアルバム第二弾『手弱女(たおやめ)』&写真集発売決定 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年12月15日閲覧。
  12. ^ ASAGI(D)× 樹威(GOTCHAROCKA)× yo-ka(DIAURA)による、会場限定カバーミニアルバムを発売 | OKMusic”. okmusic.jp (2018年4月20日). 2023年12月15日閲覧。
  13. ^ ASAGI (D) × 樹威 (GOTCHAROCKA) × yo-ka (DIAURA)による東北三兄弟(トリオ)、Vocal Cover Mini Album 第二弾「手弱女(たおやめ)」全曲試聴トレイラー & ジャケ写公開!!!”. club Zy. (2018年5月30日). 2023年12月15日閲覧。
  14. ^ ASAGI×樹威×yo-ka、女形に扮した写真集とコラボCD発売”. BARKS (2018年4月20日). 2023年12月15日閲覧。
  15. ^ ASAGI×樹威×yo-ka、東北三兄弟ツアーが終了(BARKS)”. LINE NEWS. 2023年12月15日閲覧。
  16. ^ Live / Event”. D Official Website. 2024年5月26日閲覧。
  17. ^ ASAGI "Seventh Sense / Shikabane no Oja / Amupusai"” (英語). JROCK NEWS (2016年3月28日). 2020年6月22日閲覧。
  18. ^ 「Dが所属するGOD CHILD RECORDSが『多摩動物公園』オフィシャルサポーターに就任」(2019年07月13日)2021年2月3日閲覧

外部リンク

[編集]

Category1974年生