ロッテアライリゾート

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ロッテアライリゾート
所在地 新潟県妙高市両善寺1966
座標 北緯36度59分27.2秒
東経138度10分53秒
座標: 北緯36度59分27.2秒 東経138度10分53秒
標高 1,280 m / 329 m
(標高差) (951m)
コース面積 157ha
コース数 11本
最長滑走距離 5,200m
最大傾斜 34
索道数 5 本
ウェブサイト ロッテアライリゾート

ロッテアライリゾートは、新潟県妙高市に存在するスキー場とリゾートホテルによる複合リゾート施設である。 大毛無山[1]の下(標高1,280m)の東斜面に位置する。

概要[編集]

旧称ARAI MOUNTAIN&SPA(アライ・マウンテン アンド スパ)。ARAIの名は新井市(現・妙高市)にちなむ。典型的な、バブル末期に計画・着工されたが開業時にはバブルが崩壊していたというリゾート施設ではあったが、豊富な降雪量によりパウダー志向も満足させる5月まで滑走が可能なゲレンデと、温泉施設などを拡充し続けたことで比較的長い間経営が維持された。

盛田英夫の資産管理会社レイケイ(盛田[2]や旧新井市が出資した第3セクター、株式会社新井リゾートにより開発・1993年に開業。初年度から赤字を出すなど苦戦が続き、レイケイは総額で500億円[3]もの投資を行ったが撤退[4]。2004年、「新井リゾートマネジメント」が運営を引き継いだ。

2000年代に入り、スキーヤーが激減したことに加え、2005年のシーズンには豪雪すぎて集客がままならないという状況[5]となり、2006年7月10日に新井リゾートマネジメントは11億円以上の負債を抱えて経営破綻した。

その後スキー場とホテルは閉鎖状態となっていたが(ARAIリゾートログ山荘「プリマベーラ」のみ営業継続)、2015年6月妙高市による公売によって18億円で落札され、7月3日に譲渡が完了した。落札したのは韓国のホテルロッテの子会社の「株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高」で、設立は2015年5月、資本金5万円である[6](その後資本金は70億円に増資[7])。当初は2016年に一部再オープンする予定だったが、2017年12月に「ロッテアライリゾート」として全面オープンする計画に変更されている[8]

ロッテアライリゾートとしての2017年開業にあたっては、スキー場の規模・設備は従来同様だが、ジップラインなどグリーンシーズンのアクティビティを用意し、旧温浴施設に新たに掘削した温泉を引くなど、施設の拡充を図っている[9]プレミアムマウンテンリゾートを謳い、リフト券は1日券が大人6,000円と比較的高額に設定された(1日券で20:00までのナイター利用も可能)。滞在型・インバウンド集客を狙っている[10]

ゲレンデ[編集]

  • スキー 55% 、スノーボード45%
  • コース比:上級30% 、中級45% 初級25%
  • 索道 ゴンドラ1本、クワッドリフト2基、ペアリフト2基

アクセス[編集]

歴史[編集]

  • 1991年(平成3年) - 7月着工。当初は1992年(平成4年)オープン予定であったが工期の遅れ等によりずれ込むことになる。
  • 1993年(平成5年) - 12月、スキー場のメインゲレンデとホテルが先行オープン。オープン時の名称はARAI MOUNTAIN&SKI RESORTであった。
  • 1994年(平成6年) - ペアリフト新設、ナイター営業を開始。
  • 1996年(平成8年) - 1996-1997シーズンから、名称をARAI MOUNTAIN&SNOW PARKに変更。地ビール(新井ビール)の醸造、販売を開始。このころまではコース外滑走は認められていなかった。アバランチ(avalanche:雪崩)コントロールを取り入れる試みが始まる[11]
  • 1997年(平成9年) - 1997-1998シーズンから、ゴンドラ中間駅起点のクワッドリフトを新設。コース外滑走可能区域が設定される[12]
  • 1999年(平成11年) - ホテル増設、プール施設オープン。
  • 2002年(平成14年) - 2002-2003シーズンから、名称をARAI MOUNTAIN&SPAに変更[13]エステティック施設を充実。
  • 2004年(平成16年) - 新井リゾートマネジメント(妙高市)が経営を引き継ぐ。
  • 2005年(平成17年) - 結果的に2005-2006が旧新井リゾート時代の最後の営業シーズンとなる。
  • 2006年(平成18年) - 7月10日、新井リゾートマネジメントが倒産。
  • 2015年(平成27年) - 3月14日~22日、跡地で有志が「大毛無山の魅力再発見ツアー」を開催[14]。7月、公売により韓国ホテルロッテ子会社の所有となった。
  • 2017年(平成29年) - 12月16日、ロッテアライリゾートとして再オープン予定。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1429m、新潟県上越市名立区瀬戸
  2. ^ 漢字では「鈴渓」。2015年現在「ガラヒ産業」。1995年当時はソニーの筆頭株主。総資産は1000億円弱。コロラドのスキーリゾートで100億円、F1レースで230億円の損失を出し、すべてのソニー持ち株を売り払い、56億円の追徴課税が払えずに2005年6月解散。
  3. ^ 初期投資約250億円、追加投資約250億円。
  4. ^ ソニー創業家・盛田家の没落と信用失墜 長男の事業ことごとく失敗で巨額損失 Business Journal 2015年4月20日
  5. ^ JR信越線が雪で約530本運休し、キャンセルが続出、利用者が前年同期比20%減の約8万。妙高市は1月、最大で3.56mの積雪を記録している。
  6. ^ 旧・新井リゾートの所有権譲渡が完了!旧リゾートは「新・新井リゾート」に生まれ変わるのか?Heavysnowker 2015年7月4日
  7. ^ ロッテアライリゾートオープン 2017 年12 月” (2017年5月18日). 2017年9月27日閲覧。
  8. ^ 「旧新井リゾート 一括オープンに 妙高・来年12月」毎日新聞新潟版 2016年6月4日
  9. ^ 今年12月にオープンする「ロッテアライリゾート」 施設の概要など発表(上越タウンジャーナル)” (2017年5月18日). 2017年9月27日閲覧。
  10. ^ 妙高・高級リゾート 地元の期待熱く”. 新潟日報 (2017年10月4日). 2017年10月6日閲覧。
  11. ^ 昭文社 スキーマップル 関東甲信越 南東北 '97 ISBN 4-398-22452-1
  12. ^ 山と渓谷社 '98 全国スキー場ガイド ISBN 4-635-92835-7
  13. ^ 昭文社 スキーマップル 関東甲信越 南東北 2003年版 ISBN 4-398-24068-3
  14. ^ 大毛無山の魅力再発見ツアー”. 2017年10月6日閲覧。

外部リンク[編集]