ARAI MOUNTAIN&SPA

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ARAI MOUNTAIN&SPA(アライ・マウンテン アンド スパ)は、新潟県妙高市に存在したスキー場とリゾートホテルによる複合リゾート施設。営業当初はARAI MOUNTAIN&SKI RESORTであったが、後に温泉施設の拡充を図ったことからSPAの名が追加された。ARAIの名の由来は新井市(現・妙高市)にちなむ。運営は、新井リゾートマネジメント(妙高市)が行っていた。

概要[編集]

1993年に開業した典型的なバブル型リゾート施設ではあったが、標高が高く雪質の良さや5月まで滑走な可能なゲレンデ、温泉施設などを拡充し続けたことで集客は良く、瞬く間に消えていった他のバブル型リゾート施設と比べると長寿の部類に入る。

ソニー創業者盛田昭夫氏の長男盛田英夫氏が一家の資産管理会社レイケイ(盛田[1]が出資した第3セクター、世界一流のリゾートを目指して建設された。バブル崩壊中でもあり初年度から赤字を出すなど苦戦が続いたが、結局総額で500億円[2]出資して撤退する[3]

2000年代に入り、スキーヤーが激減したことに加え、2005年のシーズンには豪雪すぎて集客がままならないという状況(積雪が無い状態でもアクセス自体は悪かった)[4]となり、2006年7月10日に運営会社は11億円以上の負債を抱えて経営破綻した。2015年現在もスキー場とホテルは閉鎖状態となっている。

新井リゾート(現妙高リゾート)は2015年6月妙高市による公売によって18億円で落札され、7月3日に譲渡が完了した[5]。落札したのは「株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高」で、設立は2015年5月、資本金5万円である[6]

基本情報[編集]

  • 住所:〒944-0062 新潟県妙高市両善寺[7][8]
  • 場所:大毛無山[9]の下(標高1,280m)から東斜面に広がる。
  • 車でのアクセス:上信越自動車道 中郷ICより国道18号・県道428号 7.5km、11分
  • 電車でのアクセス:JR信越本線新井駅」より約8km。タクシーで約15分、ARAI無料送迎バス(現存しない)で約15分
  • スキー 55% 、スノーボード45%
  • コース比:上級30% 、中級45% 初級25%
  • 総コース数:11本
  • トップ(最高地点):1280m
  • ベース(最低標高):329m
  • 標高差:951m
  • 最大斜度:38度
  • 最長滑走距離:5200m

歴史[編集]

  • 1993年12月 スキー場のメインゲレンデとホテルが先行オープン。
  • 1994年 ペアリフト新設、ナイター営業を開始。
  • 1996年 地ビール(新井ビール)の醸造、販売を開始。
  • 1999年 ホテル増設、プール施設オープン。
  • 2002年 エステティック施設を充実。
  • 2005年 - 2006年 結果的に最後のシーズン。
  • 2006年7月10日 運営会社が倒産。

スキー場[編集]

ゴンドラ1本、リフト4本を連携させた全11コースの規模を誇った。最長滑走距離5,200m。

関連項目[編集]