ANTI ANTI GENERATION

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ANTI ANTI GENERATION
RADWIMPSスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル EMI Records
チャート最高順位
RADWIMPS アルバム 年表
Human Bloom Tour 2017
2017年
ANTI ANTI GENERATION
(2018年)
天気の子
2019年
『ANTI ANTI GENERATION』収録のシングル
ミュージックビデオ
サイハテアイニ - YouTube
洗脳 - YouTube
Mountain Top - YouTube
カタルシスト - YouTube
そっけない - YouTube
PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~ - YouTube
泣き出しそうだよ feat.あいみょん - YouTube
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ANTI ANTI GENERATION』(アンティ アンタイ ジェネレーション)は、RADWIMPSのメジャー7枚目、通算9枚目のスタジオ・アルバム2018年12月12日ユニバーサルミュージック内のレーベル、EMI Recordsから発売された。

概要[編集]

前作『人間開花』より約2年ぶりとなるオリジナルアルバムである。また、ライブ映像作品『Road to Catharsis Tour 2018』も同時発売された[1]

『人間開花』以降に発売されたシングルのうち、「Shape Of Miracle」を除く4曲のほか、ONE OK ROCKTakaあいみょんニューヨーク在住のMiyachiとSOIL&"PIMP"SESSIONSのタブゾンビがゲスト参加した3曲、NHKにて2018年10月に放送された「RADWIMPS 18祭」で披露した2曲など全17曲が収録される[2]。なお、17曲はオリジナルアルバムとしてはバンド史上最多の収録曲数である。

本作は通常盤と初回限定盤の2形態で発売された。初回限定盤には、『君の名は。』および『人間開花』から今作に至るまでのメンバーインタビューを軸としたドキュメンタリー映像が収録されたDVDが付属する[3]

本作リリースに伴い、2018年12月10日から12月16日までの1週間、渋谷駅地下コンコースの壁面2面に本作および『Road to Catharsis Tour 2018』の広告が掲出された。そのうち本作の広告スペースには同年11月に「そっけない」を発表した際に各ラジオ局に配布された「RADWIMPSからのお手紙」が貼り付けられた。「封筒の中に込められている想いを大切に大切に届けてほしい」という思いから、100通限定での貼付け・配布となった[4]

収録曲[編集]

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Anti Anti overture」  
2.「tazuna」  
3.「NEVER EVER ENDER」  
4.「IKIJIBIKI feat.Taka」  
5.カタルシスト  
6.洗脳(Anti Anti Mix)」  
7.「そっけない」  
8.「<宿題発表-skit->」  
9.「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」  
10.「HOCUSPOCUS」  
11.「万歳千唱」  
12.「I I U」  
13.「泣き出しそうだよ feat.あいみょん」  
14.「TIE TONGUE feat.Miyachi, Tabu Zombie」  
15.Mountain Top  
16.サイハテアイニ  
17.「正解(18FES ver.)」  
合計時間:

楽曲について[編集]

  1. Anti Anti overture
  2. インスト曲。桑原と武田の作曲。
  1. tazuna
  2. 僅かだが冒頭に前曲『Anti Anti overture』の余韻が残っている。
  1. NEVER EVER ENDER
  2. 当初は全編が英詞で作成されていた。楽曲ではシンセベースが使用されている。
  1. IKIJIBIKI feat.Taka
  2. ONE OK ROCKのボーカル・Takaとのコラボ楽曲。数年前からのデッドストックで、そのため現在は無期限休養中である山口智史が叩いたドラムテイクが使用されている。11月27日の「SCHOOL OF LOCK!」でフル音源が初オンエアされた。
  1. カタルシスト
  2. 22ndシングル。「2018フジテレビ系サッカー」テーマソング。
  1. 洗脳(Anti Anti Mix)
  2. 20thシングル。アルバムバージョンでの収録となっており、ギターとベースのリズムパターンが異なるなど複数の変更点がある。
  1. そっけない
  2. 2018年11月12日に全国のラジオで解禁された楽曲[5]。翌11月13日にはMVが公開された(後述)。
  1. <宿題発表-skit->
  2. ある小学校で教師が児童に対して、父親の職業についての作文を課すといった内容の寸劇(skit)。寸劇のみのトラックがアルバムに収録されたのは『RADWIMPS 2 〜発展途上〜』以来13年ぶり。次曲「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」と繋がっている。
  1. PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~
  2. 前曲「<宿題発表-skit->」と繋がっており、パパラッチをテーマとした楽曲となっている[6]
  1. HOCUSPOCUS
  2. メンバー曰く、構成は9年前、既に出来上がっていたという。
  1. 万歳千唱
  2. 2018年10月8日放送のNHK「RADWIMPS 18祭」のために書き下ろされた楽曲。同番組はRADWIMPSが17歳から19歳の「18歳世代」1000人と共に1回限りのステージを作り上げるという内容で、「18歳世代」が企画に参加したいという思いを込めた動画を作成・応募し、その動画から着想を得たRADWIMPSが「万歳千唱」「正解」の2曲を制作した[7]
  1. I I U
  2. タイトルの読みは「アイアイユー」。サビの冒頭の英語詞の頭文字が “I I U” となっており、メンバー曰く、様々な意味合いがあるという。野田が歌詞を和訳したものが公式ホームページで公開されているが[8]、野田は「英語だとサラッと言えることが、日本語だと意外となかなかに小っ恥ずかしくも思えたりします」「あくまで一例として、色んな和訳を自分なりにしてみてもらうのもいいと思います」と語っている[9]
  1. 泣き出しそうだよ feat.あいみょん
  2. あいみょんとのコラボ楽曲。この楽曲とは別に、明るい曲調のものが制作されたが、「新しい」という理由で、本楽曲が採用された。
  1. TIE TONGUE feat.Miyachi, Tabu Zombie
  2. ラッパーのMiyachi、SOIL&"PIMP"SESSIONSのタブゾンビとのコラボ楽曲。武田がアップライトベースを使用している。2018年12月10日J-WAVESONAR MUSIC」でフル音源が初オンエアされた[4]
  1. Mountain Top
  2. 21stシングル。日中共同製作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』主題歌。
  1. サイハテアイニ
  2. 20thシングル。日本コカ・コーラアクエリアス」CMソング。
  1. 正解(18FES ver.)
  2. 11曲目の「万歳千唱」同様、「RADWIMPS 18祭」のために制作された楽曲。「18FES ver.」となっており、実際に「RADWIMPS 18祭」でパフォーマンスされた際の音源となっている。
    「RADWIMPS 18祭」の放送終了後に卒業式で歌いたいという声がSNSなどに寄せられ、その声に応える形で2018年12月3日にバンド公式サイトで合唱譜が公開された[10]。番組で演奏したものをベースとしたオリジナル譜面に加え、女声3部、混声3部の譜面も作成され、必要に応じて自由にダウンロードできるようになっている[11]

ミュージックビデオ[編集]

シングル収録曲は各リンク先を参照。

そっけない[編集]

MV監督は石田悠介。小松菜奈神尾楓珠が出演している。小松は2011年リリースのアルバム『絶体絶命』に収録されている「君と羊と青」のMVにも出演しており、RADWIMPSのMVに出演するのは約7年8ヶ月ぶりとなった。本作は登場人物がほとんど目を閉じている設定のストーリーで、小松は監督から「身体が目になっていると思って」とアドバイスされた。また、神尾はもともとRADWIMPSのファンだったため、オファーを受けてとても嬉しかったという[2]

PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~[編集]

MV監督は永戸鉄也。2018年12月8日にYouTubeにて公開された[6]

泣き出しそうだよ feat.あいみょん[編集]

MV監督は山田健人。本作発売日の2018年12月12日に公開された[12]。ブランコに乗った野田とあいみょんが掛け合っているシーンなどで構成されている。

ツアー[編集]

本作を引っさげ、2019年6月8日から8月14日にかけて「ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019」を開催する[13]。RADWIMPS初のスタジアム単独公演となるZOZOマリンスタジアム公演(6月22日6月23日)など、全国10ヶ所で全17公演を行う。

日程 タイトル 会場 備考
2019年6月8日 - 8月14日 ANTI ANTI GENERATION
TOUR 2019
ZOZOマリンスタジアム公演はバンド初のスタジアムでの単独公演。

脚注[編集]

  1. ^ RADWIMPSが2年ぶりニューアルバムリリース、ライブ映像作品も”. ナタリー (2018年10月9日). 2018年11月13日閲覧。
  2. ^ a b RADWIMPS、新ALにONE OK ROCK・Taka、あいみょんら参加が明らかに。新曲“そっけない”MVも公開”. rockin'on.com (2018年11月13日). 2018年11月13日閲覧。
  3. ^ RADWIMPS、12月にニューAL&ライブ映像作品同時リリース”. BARKS (2018年10月9日). 2018年11月13日閲覧。
  4. ^ a b 「RADWIMPSからのお手紙」渋谷駅地下で100通限定配布&今夜、新ALよりタブゾンビらとの新曲初フルOA”. rockin'on.com (2018年12月10日). 2018年12月17日閲覧。
  5. ^ 野田洋次郎(Yojiro Noda)のツイート”. Twitter (2018年11月12日). 2018年11月13日閲覧。
  6. ^ a b 野田洋次郎が首を吊りながらラップをするRADWIMPS新曲MV”. ナタリー (2018年12月8日). 2018年12月13日閲覧。
  7. ^ RADWIMPS×1000人の18歳世代がコラボ 『RADWIMPS 18祭』NHKで放送”. CINRA.NET (2018年9月25日). 2018年11月13日閲覧。
  8. ^ I I U 日本語訳”. RADWIMPS.jp (2019年1月6日). 2019年8月20日閲覧。
  9. ^ 野田洋次郎のツイート”. Twitter (2019年1月6日). 2019年8月20日閲覧。
  10. ^ 正解の合唱譜を公開しました”. RADWIMPS.jp (2018年12月3日). 2018年12月17日閲覧。
  11. ^ 正解 合唱譜ダウンロード”. RADWIMPS MEMBERS (2018年12月3日). 2018年12月17日閲覧。
  12. ^ RADWIMPS、あいみょんと野田洋次郎がブランコで揺れる「泣き出しそうだよ」MV”. ナタリー (2018年12月12日). 2019年2月28日閲覧。
  13. ^ RADWIMPS、初のスタジアムワンマン含む全国ツアー開催決定”. ナタリー (2019年2月22日). 2019年3月18日閲覧。

外部リンク[編集]