AFCユース選手権1970

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1970 AFCユース選手権
大会概要
開催国 フィリピンの旗 フィリピン
日程 4月15日 – 5月2日
チーム数 16
開催地数(1都市)
大会結果
優勝  ビルマ
準優勝  インドネシア
3位  韓国
4位  日本
大会統計
試合数 32試合
ゴール数 103点
(1試合平均 3.22点)
1969
1971

AFCユース選手権1970は、1970年フィリピンマニラで開催された第12回目のAFCユース選手権(現・AFC U-19選手権)である。4月15日から5月2日にかけて開催され、ビルマ代表が7回目の優勝を果たした。

参加チーム[編集]

この大会に参加したのは以下のチームである:

グループステージ[編集]

グループA[編集]

チーム 試合 得点 失点 勝点
 香港 3 3 0 0 9 2 +7 6
 韓国 3 2 0 1 5 2 +3 4
 タイ 3 1 0 2 12 4 +8 2
 ブルネイ 3 0 0 3 1 19 -18 0
4月15日 韓国  2–1[1]  タイ
4月16日 香港  6–1  ブルネイ
4月18日 香港  2–1  タイ
4月19日 韓国  3–0  ブルネイ
4月23日 タイ  10–0  ブルネイ
4月25日 香港  1–0  韓国

グループB[編集]

チーム 試合 得点 失点 勝点
 イラン 3 3 0 0 15 1 +14 6
 日本 3 2 0 1 5 6 -1 4
 マレーシア 3 1 0 2 3 5 -2 2
 セイロン 3 0 0 3 1 12 -11 0
4月17日 イラン  8–0  セイロン
日本  2–1  マレーシア
4月20日 マレーシア  2–0  セイロン
4月21日 イラン  4–1  日本
4月24日 イラン  3–0  マレーシア
日本  2–1  セイロン

グループC[編集]

チーム 試合 得点 失点 勝点
 イスラエル 3 2 1 0 10 0 +10 5
 ラオス 3 1 2 0 6 4 +2 4
 フィリピン 3 1 1 1 4 5 -1 3
 シンガポール 3 0 0 3 2 13 -11 0
4月15日 フィリピン  2–2  ラオス
4月17日 イスラエル  7–0  シンガポール
4月19日 フィリピン  2–0  シンガポール
4月21日 ラオス  0–0  イスラエル
4月25日 ラオス  4–2  シンガポール
4月26日 フィリピン  0–3  イスラエル

グループD[編集]

チーム 試合 得点 失点 勝点
 インドネシア 3 3 0 0 3 0 +3 6
 ビルマ 3 2 0 1 9 1 +8 4
 南ベトナム 3 1 0 2 1 7 -6 2
 台湾 3 0 0 3 0 5 -5 0
4月16日 インドネシア  1–0  ビルマ
4月18日 南ベトナム  1–0  台湾
4月19日 ビルマ  6–0  南ベトナム
4月23日 インドネシア  1–0  台湾
4月26日 インドネシア  1–0  南ベトナム
ビルマ  3–0  台湾

ノックアウトステージ[編集]

準々決勝 準決勝 決勝
                   
4月27日        
  香港 0 (4)
4月30日
  日本 0 (5)  
  日本 0
4月28日
    ビルマ 2  
  イスラエル 0
5月2日
  ビルマ 1  
  ビルマ 3
4月27日
    インドネシア 0
  イラン 0
4月30日
  韓国 1  
  韓国 0
4月28日
    インドネシア 1  
  インドネシア 3
  ラオス 1  

準々決勝[編集]

イラン 0–1 韓国
香港 0–0 (延長) 日本
PK戦
4–5
イスラエル 0–1 ビルマ
Topolansky Red card 57分 Soe Than Red card 57分
Kyu Myint 72分にゴール 72分
インドネシア 3–1 ラオス

準決勝[編集]

韓国 0–1 インドネシア
日本 0–2 ビルマ

3位決定戦[編集]

韓国 5–0 日本

決勝[編集]


 1970 AFCユース選手権 

ビルマ
7回目

脚注[編集]

1. ^ 退場を命じられたタイのSahus Pormswarnが、それに応じずピッチから離れなかったため、47分に試合が打ち切られた。[1]

出典[編集]

  1. ^ Disrupted match awarded to South Korea The Strait Times, 17 4月 1970, p. 18

参考文献[編集]