飛騨地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Yxp on riverside (会話 | 投稿記録) による 2021年1月8日 (金) 15:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Reverted 1 edit by 45.125.0.246 (talk) to last revision by Aki42006AWB)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

飛騨地震
本震
発生日 安政2年2月1日(1855年3月18日)[1]
震央 飛騨国白川郷
規模    M6.8
地震の種類 直下型地震
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
テンプレートを表示
飛騨地震の震度分布

飛騨地震(ひだじしん)は、1855年3月18日安政2年2月1日)、飛騨国白川郷(北緯36.25度、東経136.9度)を震源に発生した直下型地震M6.8。

被害

  • 震源地付近の飛騨国白川郷保木脇村、野谷村、大牧村(現・岐阜県大野郡白川村)で山抜け(山崩れ)が発生。道路寸断、家屋の全半壊の被害を受けている。保木脇村では民家2軒が倒壊し、12名の死者が発生している。
  • 被害は加賀国にも及び、金沢城の石垣が一部破損している。

その他

  • 飛騨国では、飛騨地震の3年後に飛越地震が発生し、大きな被害を出している。

脚注

関連項目