熊本日日新聞

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熊本日日新聞


熊本日日新聞社 本社
種類 日刊紙
サイズ ブランケット判

事業者 株式会社 熊本日日新聞社
本社 〒860-8506
熊本県熊本市中央区世安町172
代表者 河村邦比児(代表取締役社長)
創刊 1942年4月1日
前身 九州日日新聞
九州新聞
言語 日本語
価格 1部 朝刊120円
夕刊50円(消費税8%込み)
月極 朝夕刊セット3,460円
朝刊のみ3,093円(消費税8%込み)
ウェブサイト https://kumanichi.com/
株式会社熊本日日新聞社
本社所在地 日本の旗 日本
〒860-8506
熊本県熊本市中央区世安町172
設立 1942年(昭和17年)
業種 情報・通信業
資本金 1,560万円
売上高 160億円(2017年3月期)
従業員数 458人(2017年4月1日現在)
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熊本日日新聞(くまもとにちにちしんぶん)は、株式会社熊本日日新聞社が発行する熊本県の日刊地方新聞である。

熊日」(くまにち)の略称で熊本県民に呼ばれている。発行部数は254,834部(2020年11月現在)で、九州地方地方紙では、ブロック紙西日本新聞南日本新聞に次いで発行部数が多く、熊本県で購読率が最も高い。また熊本県で唯一朝刊夕刊を発行している新聞社である(全国紙及び西日本新聞は朝刊のみ発行)。

水俣病の報道・キャンペーンなどで注目される。

系列放送局である熊本放送(RKK)を含め、熊本の民放テレビラジオ各局で自社のCMがよく流れている。

歴史

事業所

かつては大牟田にも支局を置いていたが、荒尾支局に統合され廃止された。

マスコットキャラクター

  • ぷれすけ - 創立70周年事業の一環として、2011年(平成23年)7月1日に発表されたマスコットキャラクター。をモチーフとしており、誕生日は4月1日小学生高学年という設定。地元熊本県のイメージキャラクターであるくまモンに弟子入りしている。目の部分が熊本日日新聞の題字ロゴの「日日」になっているのが特徴である。

小説

  • 黄泉がえり」(梶尾真治
    • 1999年4月10日から2000年4月1日まで土曜夕刊に連載された、その後「書籍化」・「映画化(2003年公開)」された作品で知られている。

4コマ漫画

  • 朝刊
カンちゃん」(フジヤマジョージ) - 第2社会面。
くまモン4コマ漫画」(サダタロー、2014年度より) - 第1社会面。[3]
  • 夕刊
「あんずちゃん」(田中しょう

テレビ欄

最終面(メインテレビ面)
中面(第2テレビ面)

関連放送局

  • 熊本放送(RKK)
  • エフエム熊本(FMK、旧・エフエム中九州)
    • RKKのテレビ・ラジオで放送されている「熊日ニュース」とFMKで放送される「熊本日日新聞ニュース」を熊日Nとして、熊本日日新聞のテレビ・ラジオの番組欄に表記される。さらに、RKKに関してはニュース速報のタイトルが「熊日ニュース速報[4]だったり、住宅展示場を「熊日RKK住宅展」として共同で運営していたりしているため、関わりが非常に深い。

グループ企業

  • 熊日広告社
  • 熊日都市圏販売
  • 熊日サービス開発
  • 熊日輸送センター
  • 熊日会館
  • 熊日物流
  • 熊日総合保険

著名な出身者・関係者

備考

熊本県のその他の地方紙

脚注

  1. ^ 2016年4月22日、2016年5月18日「くまにちコム(http://kumanichi.com/index.shtml)」参照
  2. ^ “『こち亀』原作者・秋本治氏に菊池寛賞 「上質な笑いに満ちた作品を堂々と完結させた」”. ORICON STYLE. (2016年10月13日). http://www.oricon.co.jp/news/2079894/full/ 2016年10月13日閲覧。 
  3. ^ 2013年度の作画は敦森蘭、原案は一般公募で小山薫堂監修だった
  4. ^ テレビ・ラジオ共通 ちなみに、気象警報は「RKK気象速報」

外部リンク