小長井町
こながいちょう 小長井町 | |
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廃止日 | 2005年3月1日[1] |
廃止理由 |
新設合併 諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町、小長井町 → 諫早市[1] |
現在の自治体 | 諫早市[1] |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 北高来郡 |
市町村コード | 42344-1 |
面積 | 30.93 km2. |
総人口 |
6,429人 (推計人口、2005年2月1日) |
隣接自治体 |
北高来郡高来町 佐賀県藤津郡太良町 |
町の木 | オガタマ |
町の花 | サザンカ |
小長井町役場 | |
所在地 |
〒859-0194 長崎県北高来郡小長井町小川原浦名500番地 |
外部リンク | 小長井町(アーカイブ版) |
座標 | 北緯32度55分37.6秒 東経130度11分24.7秒 / 北緯32.927111度 東経130.190194度 |
ウィキプロジェクト |
2005年(平成17年)3月1日に諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町と合併、新生諫早市の一部となった[1]。町名の小長井とは町内の小川原浦、長里、井崎の3地区の頭文字から採られた合成地名である。
地理
- 山:毘沙天岳
- 高原:風配高原(山茶花高原)
- 河川:長里川、船津川
- 溜池:田原溜池、山茶花溜池、山の神の堤(山神溜池)
- 港湾:小長井港
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、小川原浦村・長里村・井崎村が合併し北高来郡小長井村が成立する。
- 1966年(昭和41年)11月1日 - 町制施行し小長井町となる。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 諫早市、多良見町、森山町、飯盛町、高来町と合併して新しい諫早市となり[1]、小長井町は自治体として消滅。
地名
名を行政区域とする。小長井町では名の名称に大字(小川原浦・長里・井崎)を冠していたが、1959年に大字を廃止した。
諫早市(2代目)発足時に「名」の文字を削除し、旧来の名の名称に「小長井町」を冠した町名に変更された。
- 大字小川原浦
- 小川原浦名
- 新田原名(しんたばる)
- 田原名(たばる)
- 大字長里
- 打越名
- 大搦名(おおがらみ)
- 大峰名
- 川内名(こうち)
- 古場名
- 牧名
- 大字井崎
- 井崎名
- 遠竹名(とおたけ)
教育
中学校
- 公立
- 私立
小学校
- 公立
- 私立
交通
鉄道
- いずれも普通列車のみが停車する。本数は上下線とも一日10本程度と少なく、並行する長崎県営バスの方が毎時1~3本と多い。
道路
名所・旧跡・観光スポット
- 小長井のオガタマノキ(国の天然記念物)[2]
- 長戸鬼塚古墳
- 山茶花高原ピクニックパーク
- フルーツバス停 - 国道207号沿いにあるバス停。1990年(平成2年)に開催された長崎旅博覧会で、長崎県の玄関口として訪れる人たちの心を和ませるために当時の小長井町が整備したもの[3]。 このフルーツバス停のアイデアの元になったのは、グリム童話シンデレラに登場するカボチャの馬車。イチゴやメロン、ミカンなど 全5種類16基のフルーツを模ったバス停が国道沿いを中心に設置されている。
脚注
- ^ a b c d e 武内靖広(2015年3月2日). “諫早市:合併10周年 関係者らが記念式典 貢献の個人、団体を表彰”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 小長井のオガタマノキ 文化遺産オンライン
- ^ おとぎの世界の「BUS STOP(バス ストップ)」・フルーツバス停 諫早市公式ホームページ
参考文献
- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
関連項目
外部リンク
- 小長井町(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)