南池袋

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南池袋
都道池袋架道橋(通称・びっくりガード)
都道池袋架道橋(通称・びっくりガード)
南池袋の位置(東京23区内)
南池袋
南池袋
南池袋の位置
北緯35度43分32.64秒 東経139度42分59.99秒 / 北緯35.7257333度 東経139.7166639度 / 35.7257333; 139.7166639
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 豊島区
地域 西巣鴨地域(一丁目)
高田地域(二〜四丁目)
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 8,729人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
171-0022[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬

南池袋(みなみいけぶくろ)は、東京都豊島区の地名。現行行政地名は南池袋一丁目から南池袋四丁目。郵便番号は171-0022[2]

地理

南池袋は北側は東池袋、東側は雑司が谷文京区大塚、南側は目白、西側は西池袋に接しており、池袋駅東南側及びグリーン大通りの南側を占める。雑司ヶ谷霊園南側を除いて旧弦巻川暗渠よりほぼ北側にあたる。雑司ヶ谷霊園は南池袋四丁目の大半を占めるため、それに関連する寺社も多く存在する。また西武百貨店池袋本店、池袋パルコ池袋ショッピングパーク(東口地下街)を始めとして池袋駅東口の繁華街東池袋と二分する形で街並みを形成し、主に南池袋一丁目はショッピング街、グリーン大通り沿いは金融街になる。その一方で、雑司ヶ谷霊園や南池袋公園を始めとした神社仏閣や緑地が多く、静寂な環境でもあるため各種学校大学も存在している。

東池袋地区再開発計画に伴い、明治通りのバイパス(東京都市計画道路幹線街路環状第5の1号線)設置工事によりグリーン大通りとの交差点から南に道路用地が確保整備されている。豊島区内では都電荒川線沿いに雑司が谷高田まで延伸し新目白通りに連絡する予定である。雑司ヶ谷霊園付近の家屋は既に立ち退いており、明治通りの渋滞は緩和されるが旧来の町並みが消滅しつつある。また、明治通りと交差し西口の繁華街に通じるびっくりガードがあり、ホテルメトロポリタンから劇場通りへと繋がっている交通の要衝でもある。

地価

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、蒔田町字東谷878番6の地点で46万4000円/m2となっている[4]

歴史

もともと南池袋一丁目は雑司が谷六丁目であり、南池袋二丁目から南池袋四丁目は雑司が谷四丁目であった。その後、雑司が谷六丁目(現在の南池袋一丁目)は池袋東二丁目として町名が変更となった経緯がある。しかし、1966年昭和41年)に再び住居表示の変更に伴い、現在の形の南池袋一丁目から南池袋四丁目として分離独立することになった。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
南池袋一丁目 1,542世帯 2,208人
南池袋二丁目 1,828世帯 3,016人
南池袋三丁目 1,348世帯 2,159人
南池袋四丁目 822世帯 1,346人
5,540世帯 8,729人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。なお、豊島区の小・中学校では学校選択制度を導入しており、以下の指定校に隣接している通学区域の学校も選択することが可能[5]

丁目 番地 小学校 中学校
南池袋一丁目 全域 豊島区立南池袋小学校 豊島区立千登世橋中学校
南池袋二丁目 全域
南池袋三丁目 全域
南池袋四丁目 全域

交通

鉄道

バス

池袋駅東口の停留所の多くは東池袋にある。

路線バス
長距離・高速バス

道路

施設

南池袋一丁目

南池袋二丁目

南池袋三丁目

南池袋四丁目

脚注

  1. ^ a b 町丁別の世帯と人口”. 豊島区 (2017年12月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 通学区域(指定校)および隣接校選択制”. 豊島区 (2017年12月11日). 2018年1月4日閲覧。

外部リンク