光文社新書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。あいさんさん (会話 | 投稿記録) による 2019年12月3日 (火) 14:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎脚注)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

光文社新書(こうぶんしゃしんしょ)は、株式会社光文社が発行する新書レーベル。

概要

2001年(平成13年)10月に創刊された[1]。 キャッチコピーは「知は、現場にある」。30歳代の男性をメインターゲットに想定している。創刊に際しては、「ビジネスでも、研究開発でも、美術でも、本質的な課題を打ち破る解決策は、常に現場にある。その現場にスポットライトを当てることで、新しい知恵や知識のありさまを探ることができる。正しい知識を与えたり、合理的な考え方を教えたりするのではなく、本物の『知』を提供していく教養新書を目指したい」という言葉が発せられた[2]

装丁は、香港のデザイナーアラン・チャン(Alan Chan、陳 幼堅)による[2]

創刊ラインナップ

創刊ラインナップは次のとおり[2]

  1. Zカー(片山豊・財部誠一)
  2. 本格焼酎を愉しむ(田崎真也
  3. タリバン(田中宇
  4. 駅弁大会(京王百貨店駅弁チーム)
  5. チラシで読む日本経済(澤田求)
  6. 東京広尾アロマフレスカの厨房から(原田慎次・浅妻千映子)
  7. 思い通りの家を造る(林望
  8. DV 殴らずにはいられない男たち(豊田正義
  9. ビジネス英語を速く読む(古藤晃
  10. 怪文書(六角弘)

ベストセラー

主なベストセラーは以下の通り。

関連項目

脚注

  1. ^ 第8回 「なにをやらかすかわからない」
  2. ^ a b c 光文社新書が創刊、更なる新書戦争の嵐が店頭に吹く