92歳のパリジェンヌ

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92歳のパリジェンヌ
La Dernière Leçon
監督 パスカル・プザドゥーフランス語版
脚本 パスカル・プザドゥー
ロラン・ドゥ・バルティーヤフランス語版
原案 ノエル・シャトレ
『最期の教え』
製作 オリヴィエ・デルボスフランス語版
マルク・ミソニエフランス語版
製作総指揮 クリスティーヌ・ドゥ・ジェケル
出演者 サンドリーヌ・ボネール
マルト・ヴィラロンガフランス語版
アントワーヌ・デュレリフランス語版
音楽 エリック・ヌヴーフランス語版
撮影 ニコラ・ブリュネ
編集 シルヴィー・ガドメル
製作会社 フランス2
ワイルド・バンチドイツ語版
配給 フランスの旗 ワイルド・バンチ
日本の旗 ギャガ
公開 フランスの旗 2015年11月4日
日本の旗 2016年10月29日
上映時間 106分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
興行収入 フランスの旗 $1,034,905[1][2][3]
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92歳のパリジェンヌ』(きゅうじゅうにさいのパリジェンヌ、La Dernière Leçon)は2015年フランスドラマ映画パスカル・プザドゥーフランス語版監督の長編4作目[4]の作品で、出演はサンドリーヌ・ボネールマルト・ヴィラロンガフランス語版など。 リオネル・ジョスパンフランス首相の母ミレイユフランス語版尊厳死を、娘で作家のノエル・シャトレが描いた小説『最期の教え』を原案としている。

ストーリー[編集]

元助産師の女性マドレーヌは92歳の誕生日を祝う席で「2ヶ月後の10月17日に逝く」と尊厳死を決めたことを告げる。 家族は動揺し、思いとどまるよう説得するが、マドレーヌの決意は固い。 しかし、一人暮らしの部屋で倒れ、入院したマドレーヌの姿を見た娘ディアーヌは、マドレーヌの思いを受け入れ、最期の日々を共に過ごそうと決意する。 一方、ディアーヌの兄ピエールは、これまで散々好き勝手に生きてきた母が死までも自分で勝手に決めたことが許せず、猛烈に反対する。

キャスト[編集]

作品の評価[編集]

アロシネによれば、フランスの13のメディアによる評価の平均点は5点満点中3.2点である[5]

出典[編集]

  1. ^ La Dernière leçon (2015)” (フランス語). JPBox-Office. 2022年6月1日閲覧。
  2. ^ The Final Lesson” (英語). Box Office Mojo. 2022年6月1日閲覧。
  3. ^ La dernière leçon” (英語). The Numbers. Nash Information Services, LLC. 2022年6月1日閲覧。
  4. ^ 映画 92歳のパリジェンヌ (2015)について”. allcinema. 2020年9月26日閲覧。
  5. ^ Critiques Presse pour le film La Dernière leçon” (フランス語). AlloCiné. 2022年6月1日閲覧。

外部リンク[編集]