3扉車 (バス)

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3扉車の例(関東バス)

3扉車(3とびらしゃ)は、乗降時間の短縮を目的とし、前・中・後の3ヶ所にドアを設けたバス車両である。

日本での導入[編集]

前・中の2扉でも、中ドアをワイドドア(両開き4枚折戸)にすることで、ある程度の乗降時間の短縮が可能であり、経済性から、そちらに移行する事業者が増えた。

1990年代の国産低床路線バス黎明期には3扉仕様のワンステップバスノンステップバスが登場しており、ワンステップバスは東京都交通局が、ノンステップバスは名古屋市交通局成田空港交通などが導入していた。しかしノンステップバスでは足回りの部品が特殊な構造になるため車両単価の高騰につながること、座席数が2扉車に比べて減少することから受注が少なく、さらに低床化が進んだ事により、現在ではほとんど製造されていない。

導入した事業者[編集]

1964年度から1995年度まで30年間導入を続けた関東バスや名古屋市交通局などが採用している。

また一部事業者では、前・中扉と前・後扉の車輌を用いている地域間で車輌を共有するため、3扉車を導入した事例もある。

移籍した3扉車の事業者[編集]

中国での導入[編集]

北京のバス路線(北京公共交通集団)では2扉車と3扉車の2種類が運行されている[1]。3扉車を利用する場合は真ん中から乗車し前か後ろの扉から降車する仕組みになっている[1]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 北京のバス 北京旅行info、2019年2月7日閲覧。

関連項目[編集]