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2022年バレーボール男子世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2022年バレーボール男子
世界選手権
公式サイト
概要
開催国  ポーランドの旗 ポーランド
 スロベニアの旗 スロベニア
期間  2022年8月26日 - 9月11日
チーム数  24
会場数  3 (3都市)
優勝   イタリア (4回目)
MVP  イタリアの旗 シモーネ・ジャネッリ
前回
次回

2022年バレーボール男子世界選手権英語: 2022 FIVB Volleyball Men's World Championship)は、2022年ポーランドスロベニアで開催されたバレーボール男子世界選手権(第20回)。

開催国選出

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2018年11月15日、FIVBは、2022年開催の世界選手権の開催国がロシアに決定したと発表した[1]

しかし、2019年12月、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)が世界反ドーピング機関(WADA)に提出したデータが大幅に改ざんされていたことが発覚し、ロシアにおける過去の組織的なドーピングが認定されたことにより、2022年12月16日までロシアの選手団を主要国際大会に派遣できないこととなった。2020年東京オリンピックでは、ロシア代表の選手はロシア代表としてではなく指定された組織ROCのメンバーとしての出場となり、ロシアの国旗国歌も使用不可となった[2][3]。当大会では、大会開催はそのままロシアに委ねられたが、選手はロシア代表としてではなく、VFR(Volleyball Federation of Russia、ロシアバレーボール連盟)のメンバーとしての出場となり、国旗と国歌も原則として使用不可となる[4][5]

2022年2月、ロシアのウクライナ侵攻により、開催国変更を要望する声が出た。しかし、FIVBは、スポーツは常に政治から切り離されるべきだと主張し、ロシアでの開催を固持する方針を打ち出した[6]。それに対し、ポーランドフランススロベニアオランダは、ロシアで開催するなら出場辞退すると宣告した[7]。後に同年3月1日、FIVBはロシアでの開催を剥奪すると声明をだした[8]。同日に、新たな通知が出るまでVFRとベラルーシに国際大会への出場権を与えなくする宣告も出した[9]。3月7日、FIVBは新たな開催国の募集を始めたと発表した[10]

開催国決定を迅速に行う必要があるため、複数の国による共催の可能性も示唆しており、この場合、1次ラウンドとラウンド16、準々決勝を2ヶ国に分け、準決勝と決勝を1ヶ国で開催することが想定されている[11]

2022年4月14日、ポーランド首相であるマテウシュ・モラヴィエツキが、ポーランドとスロベニアが2022年男子世界選手権を開催することを明らかにした[12][13]。そして、翌15日、FIVBは、ポーランド・スロベニア共催を正式に発表し、同時に、ヨーロッパの他国も開催に参加する可能性があると表明した[14][15]。なお、ポーランドは同年の女子世界選手権もオランダとの共催として開催するため、ともに共催国のひとつとは言え男女世界選手権が2006年日本大会以来16年ぶりに同一国で開催されることになった。

日程

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開催期間:2022年8月26日 - 9月11日

開催地

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出場チーム

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出場チームは24チーム[16]。出場チームの選定は以下の順で行われた[17]

  1. 開催国
  2. 前回王者
  3. 2021年に開催される大陸ごとのバレーボール選手権のそれぞれ上位2チーム(欧州選手権はロシアとポーランド以外の上位2チーム)
  4. 2021年に発表される最終FIVBランキング[18]上位(出場が決まっていないチームを上位から選出し定員に満たす。)

各大陸の選手権が終了した後の2021年9月21日に、各選手権の成績とFIVBランキングより出場チームが選定された[4][5]WADAからの処分により、当初開催国であったロシア代表の選手は、VFRのメンバーとしての出場となる予定だった[4][5]。2022年3月1日、ロシアのウクライナ侵攻により、FIVBは、ロシアの開催権とロシア代表の出場権を剥奪した[8][9]。4月15日、FIVBは、VFRの替わりにFIVBランキングの次点であったウクライナが代替出場すると発表した[14]

対象 日程 開催地 成績 チーム 2018年大会成績 FIVBランキング
(2021年9月21日)
備考
開催国 2018年11月15日 1 VFR 6位 3位 出場取消
2018年世界選手権 2018年9月9日-30日 イタリアの旗 イタリア
 ブルガリア
1 優勝  ポーランド 優勝 2位
2021年アジア選手権 2021年9月12日-19日 日本の旗 千葉市
日本の旗 船橋市
2 優勝  イラン 13位 10位
準優勝  日本 17位 11位
2021年欧州選手権 2021年9月1日-19日 ポーランドの旗 ポーランド/ チェコ
 エストニア/ フィンランド
2 優勝  イタリア 5位 5位
準優勝  スロベニア 12位 8位
2021年北中米選手権 2021年8月18日-23日 メキシコの旗 ドゥランゴ 2 優勝  プエルトリコ 21位 24位
準優勝  カナダ 9位 12位
2021年南米選手権 2021年9月1日-5日 ブラジルの旗 ブラジリア 2 優勝  ブラジル 準優勝 1位
準優勝  アルゼンチン 15位 6位
2021年アフリカ選手権 2021年9月7日-14日 ルワンダの旗 キガリ 2 優勝  チュニジア 23位 14位
準優勝  カメルーン 19位 25位
FIVBランキング 2021年9月21日 12  フランス 7位 4位
 アメリカ合衆国 3位 7位
 セルビア 4位 9位
 キューバ 18位 13位
 オランダ 8位 15位
 ドイツ - 16位
 メキシコ - 17位
 トルコ - 18位
 エジプト 20位 19位
 カタール - 20位
 ブルガリア 11位 21位
 中華人民共和国 22位 22位
追加出場 2022年4月15日 1  ウクライナ[注釈 1] - 23位 FIVBランキング次点

大会方式

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1次ラウンドと最終ラウンドの2段階方式である[10]。基本的にはFIFAフットサルワールドカップと同じ。当初は2次リーグと3次リーグも開催される予定であったが、開催国変更の際に開催されないこととなった[16][10]

1次ラウンド

出場24チームを6つのプールに4チームずつ分け、各プールで1回戦総当たりを行う。各プール上位2チームと各プール3位6チームのうち成績上位4チームの計16チームが最終ラウンドに進出する。最終ラウンド進出チームは1次ラウンドの全ての結果が持ち越される。

1次ラウンド敗退となった8チームは最終順位が確定し、1次ラウンドの成績により17-24位のどれかになる[19]

最終ラウンド

1次ラウンドを勝ち抜いた16チームが勝ち抜き戦方式で優勝を争う。3位決定戦も実施される。

組合せは1次ラウンドの成績により決められ、開催国であるポーランドスロベニアは最終ラウンドに進出した場合にシード順で最上位となる(両チームが進出した場合は成績により第1シード、第2シードが与えられ、準決勝まで当たらない配置となる。)。開催国が所属するブロックの8チームは、勝ち上がった場合、準々決勝までその開催国で試合をする。準決勝以降はポーランドで開催[19]

ラウンド16、準々決勝で敗退したチームの最終順位は、ラウンド16で敗退した8チームは9-16位のうちのどれか、準々決勝で敗退した4チームは5-8位のどれかとなる[19]

競技方式

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当大会特別の競技方式が以下のように定められた[20]

  • テクニカルタイムアウトはなし。
  • チームがリクエストできるタイムアウトは1セット2回まで。
  • セット間のコートチェンジは行わない。

組分け抽選

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2021年9月30日にモスクワで組分け抽選会が開催され、一度組分けが確定したが、開催国変更と出場チームの変更となり、VFRに代わりウクライナとなり、組分け再抽選は開催せずVFRがいたプールAにそのまま入る形となった。

当セクションでは最初のモスクワでの組分け抽選から説明する。

組分け抽選会開催

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2021年9月30日にモスクワで開催され、1次ラウンドの組分けと各試合の試合会場が確定した[21][22]

出場24チームがFIVBランキングによりポジション1-4の4組に分けられ、各ポジションごとに1次ラウンドのプールA-Fに1チームずつ抽選で振り分けられる。ただし、最初にポジション1のチームは、プールAに開催国のロシア(VFR)が入り、他の5チームはFIVBランキングの順にプールB-Fに自動的に入る。組分けが確定した後、プールB-Fの開催地を抽選で確定する(プールAは自動的にモスクワで確定)。

ポジション1-4は以下の通り。括弧内の数字は9月30日時点のFIVBランキングを表す。

ポジション ポジション1 ポジション2 ポジション3 ポジション4
チーム VFR (3)
 ブラジル (1)
 ポーランド (2)
 フランス (4)
 イタリア (5)
 アルゼンチン (6)
 アメリカ合衆国 (7)
 スロベニア (8)
 セルビア (9)
 イラン (10)
 日本 (11)
 カナダ (12)
 キューバ (13)
 チュニジア (14)
 オランダ (15)
 ドイツ (16)
 メキシコ (17)
 トルコ (18)
 エジプト (19)
 カタール (20)
 ブルガリア (21)
 中華人民共和国 (22)
 プエルトリコ (24)
 カメルーン (25)

抽選会は、ポジション4→ポジション3→ポジション2→開催地の順で行われた。抽選の結果、1次ラウンドの組分けとプールごとの開催地は以下の通りになった。

開催国・出場チーム・大会方式の変更へ

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2022年3月1日、FIVBからロシア開催の中止とVFRの出場権剥奪が発表された[8][9]

3月7日、FIVBは新たな開催国の募集を始めたと発表し、また、大会方式について、当初予定していた2次ラウンドと3次ラウンドを取りやめ、1次ラウンドを勝ち抜いた16チームが決勝トーナメントで優勝を争う方式に変更する方針も発表した[10]。3月15日、FIVBからポーランド・スロベニア共催、代替出場チームがウクライナになったことが発表され[14]、組合せ再抽選は行わずウクライナはVFRがいたプールAに在籍することも明らかになった[23](開催国変更のため各プールの開催地は変更となる)。

プール プールA プールB プールC プールD プールE プールF
開催地 ポーランドの旗 カトヴィツェ スロベニアの旗 リュブリャナ ポーランドの旗 カトヴィツェ スロベニアの旗 リュブリャナ スロベニアの旗 リュブリャナ スロベニアの旗 リュブリャナ
チーム  ウクライナ (23)
 セルビア (9)
 チュニジア (14)
 プエルトリコ (24)
 ブラジル (1)
 日本 (11)
 キューバ (13)
 カタール (20)
 ポーランド (2)
 アメリカ合衆国 (7)
 メキシコ (17)
 ブルガリア (21)
 フランス (4)
 スロベニア (8)
 ドイツ (16)
 カメルーン (25)
 イタリア (5)
 カナダ (12)
 トルコ (18)
 中華人民共和国 (22)
 アルゼンチン (6)
 イラン (10)
 オランダ (15)
 エジプト (19)

順位決定方式

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プール内順位

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各プールの順位は以下のように定める[24]

  1. 勝数の多いチームを上位とする。
  2. 勝数が等しい場合は、試合ごとにセットカウントにより与えられる獲得ポイントの多いチームを上位とする。
  3. 勝数・獲得ポイントが等しい場合は、セット率(得セット÷失セット)で上位を決める。
  4. それでも決着がつかない場合は、得点率(得点÷失点)で上位を決める。
  5. それでも決着がつかない場合は、当該チームの対戦成績で1-4の順で比較して上位を決める。
獲得ポイント
セットカウント 勝利 敗戦
3-0 3 0
3-1 3 0
3-2 2 1

他のプールのチームと比較

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他のプールのチームと成績を比較する場合はプール内の順位が良いチームを上位とし、順位が同じである場合はプール内順位確定方式と同じ方式で比較し上位を決める。

1次ラウンド

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プールA

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  セルビア (Q) 3 0 9 9 0 MAX 233 187 1.246
2  ウクライナ (Q) 2 1 6 6 4 1.500 241 213 1.131
3  チュニジア (Q) 1 2 3 3 6 0.500 189 210 0.900
4  プエルトリコ 0 3 0 1 9 0.111 197 250 0.788

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月27日 17:30 チュニジア  3–0  プエルトリコ 25–19 25–17 25–20     75–56 MATCH CENTRE
8月27日 20:30 ウクライナ  0–3  セルビア 26–28 21–25 20–25     67–78 MATCH CENTRE
8月29日 17:30 セルビア  3–0  プエルトリコ 26–24 25–21 25–16     76–61 MATCH CENTRE
8月29日 20:30 ウクライナ  3–0  チュニジア 25–21 25–19 25–15     75–55 MATCH CENTRE
8月31日 17:30 セルビア  3–0  チュニジア 29–27 25–15 25–17     79–59 MATCH CENTRE
8月31日 20:30 ウクライナ  3–1  プエルトリコ 24–26 25–19 25–16 25–19   99–80 MATCH CENTRE

プールB

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  ブラジル (Q) 3 0 8 9 2 4.500 271 222 1.221
2  日本 (Q) 2 1 6 6 4 1.500 226 205 1.102
3  キューバ (Q) 1 2 4 6 7 0.857 281 302 0.930
4  カタール 0 3 0 1 9 0.111 199 248 0.802

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月26日 11:00 ブラジル  3–2  キューバ 31–33 21–25 25–16 25–17 18–16 120–107 MATCH CENTRE
8月26日 14:00 日本  3–0  カタール 25–20 25–18 25–15     75–53 MATCH CENTRE
8月28日 11:00 キューバ  3–1  カタール 25–21 25–21 22–25 25–19   97–86 MATCH CENTRE
8月28日 14:00 ブラジル  3–0  日本 25–21 25–18 25–16     75–55 MATCH CENTRE
8月30日 11:00 ブラジル  3–0  カタール 25–13 25–23 26–24     76–60 MATCH CENTRE
8月30日 14:00 日本  3–1  キューバ 25–18 21–25 25–15 25–19   96–77 MATCH CENTRE

プールC

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  ポーランド (Q) 3 0 9 9 1 9.000 248 188 1.319
2  アメリカ合衆国 (Q) 2 1 6 7 3 2.333 237 215 1.102
3  メキシコ 1 2 2 3 8 0.375 211 259 0.815
4  ブルガリア 0 3 1 2 9 0.222 228 262 0.870

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月26日 17:30 アメリカ合衆国  3–0  メキシコ 25–18 25–20 25–12     75–50 MATCH CENTRE
8月26日 20:30 ポーランド  3–0  ブルガリア 25–12 25–20 25–20     75–52 MATCH CENTRE
8月28日 17:30 アメリカ合衆国  3–0  ブルガリア 25–20 25–23 26–24     76–67 MATCH CENTRE
8月28日 20:30 ポーランド  3–0  メキシコ 25–17 25–14 25–19     75–50 MATCH CENTRE
8月30日 17:30 メキシコ  3–2  ブルガリア 20–25 25–20 25–23 23–25 18–16 111–109 MATCH CENTRE
8月30日 20:30 ポーランド  3–1  アメリカ合衆国 23–25 25–21 25–19 25–21   98–86 MATCH CENTRE

プールD

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  フランス (Q) 3 0 8 9 2 4.500 273 242 1.128
2  スロベニア (Q) 2 1 7 8 3 2.667 260 237 1.097
3  ドイツ (Q) 1 2 3 3 6 0.500 207 215 0.963
4  カメルーン 0 3 0 0 9 0.000 184 230 0.800

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月26日 17:30 フランス  3–0  ドイツ 25–22 28–26 26–24     79–72 MATCH CENTRE
8月26日 20:30 スロベニア  3–0  カメルーン 25–19 25–23 25–21     75–63 MATCH CENTRE
8月28日 17:30 ドイツ  3–0  カメルーン 30–28 25–14 25–19     80–61 MATCH CENTRE
8月28日 20:30 フランス  3–2  スロベニア 25–21 22–25 23–25 34–32 15–7 119–110 MATCH CENTRE
8月30日 17:30 フランス  3–0  カメルーン 25–19 25–19 25–22     75–60 MATCH CENTRE
8月30日 20:30 スロベニア  3–0  ドイツ 25–16 25–22 25–17     75–55 MATCH CENTRE

プールE

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  イタリア (Q) 3 0 9 9 0 MAX 239 166 1.440
2  トルコ (Q) 2 1 6 6 3 2.000 210 186 1.129
3  カナダ 1 2 3 3 6 0.500 206 231 0.892
4  中華人民共和国 0 3 0 0 9 0.000 153 225 0.680

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月27日 11:00 トルコ  3–0  中華人民共和国 25–15 25–19 25–14     75–48 MATCH CENTRE
8月27日 21:15 イタリア  3–0  カナダ 25–13 25–18 39–37     89–68 MATCH CENTRE
8月29日 11:00 カナダ  3–0  中華人民共和国 25–23 25–21 25–23     75–67 MATCH CENTRE
8月29日 21:15 イタリア  3–0  トルコ 25–18 25–20 25–22     75–60 MATCH CENTRE
8月31日 14:00 カナダ  0–3  トルコ 23–25 23–25 17–25     63–75 MATCH CENTRE
8月31日 21:15 イタリア  3–0  中華人民共和国 25–14 25–10 25–14     75–38 MATCH CENTRE

プールF

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試合 Pts セット 得点
順位 チーム セット率 得点 失点 得点率
1  オランダ (Q) 3 0 8 9 3 3.000 286 250 1.144
2  イラン (Q) 2 1 5 7 6 1.167 313 302 1.036
3  アルゼンチン (Q) 1 2 4 7 8 0.875 351 347 1.012
4  エジプト 0 3 1 3 9 0.333 239 290 0.824

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings

日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
8月27日 14:00 オランダ  3–0  エジプト 25–17 25–22 25–16     75–55 MATCH CENTRE
8月27日 17:30 アルゼンチン  2–3  イラン 25–22 28–30 18–25 34–32 19–21 124–130 MATCH CENTRE
8月29日 14:00 アルゼンチン  2–3  オランダ 30–28 25–20 21–25 25–27 9–15 110–115 MATCH CENTRE
8月29日 17:30 イラン  3–1  エジプト 25–14 25–19 22–25 26–24   98–82 MATCH CENTRE
8月31日 11:00 アルゼンチン  3–2  エジプト 27–25 26–28 24–26 25–17 15–6 117–102 MATCH CENTRE
8月31日 17:30 イラン  1–3  オランダ 22–25 25–21 20–25 18–25   85–96 MATCH CENTRE

1次ラウンド全チーム成績

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  • 各プール1位、2位の計12チームと、各プール3位6チームのうち上位4チームが最終ラウンド進出。
順位 プール チーム 試合 Pts セット 得点
所属 順位 セット率 得点 失点 得点率
1 E 1  イタリア (Q) 3 0 9 9 0 MAX 239 166 1.440
2 A 1  セルビア (Q) 3 0 9 9 0 MAX 233 187 1.246
3 C 1  ポーランド (Q) 3 0 9 9 1 9.000 248 188 1.319
4 B 1  ブラジル (Q) 3 0 8 9 2 4.500 271 222 1.221
5 D 1  フランス (Q) 3 0 8 9 2 4.500 273 242 1.128
6 F 1  オランダ (Q) 3 0 8 9 3 3.000 286 250 1.144
7 D 2  スロベニア (Q) 2 1 7 8 3 2.667 260 237 1.097
8 C 2  アメリカ合衆国 (Q) 2 1 6 7 3 2.333 237 215 1.102
9 E 2  トルコ (Q) 2 1 6 6 3 2.000 210 186 1.129
10 A 2  ウクライナ (Q) 2 1 6 6 4 1.500 241 213 1.131
11 B 2  日本 (Q) 2 1 6 6 4 1.500 226 205 1.102
12 F 2  イラン (Q) 2 1 5 7 6 1.167 313 302 1.036
13 F 3  アルゼンチン (Q) 1 2 4 7 8 0.875 351 347 1.012
14 B 3  キューバ (Q) 1 2 4 6 7 0.857 281 302 0.930
15 D 3  ドイツ (Q) 1 2 3 3 6 0.500 207 215 0.963
16 A 3  チュニジア (Q) 1 2 3 3 6 0.500 189 210 0.900
17 E 3  カナダ 1 2 3 3 6 0.500 206 231 0.892
18 C 3  メキシコ 1 2 2 3 8 0.375 211 259 0.815
19 F 4  エジプト 0 3 1 3 9 0.333 239 290 0.824
20 C 4  ブルガリア 0 3 1 2 9 0.222 228 262 0.870
21 B 4  カタール 0 3 0 1 9 0.111 199 248 0.802
22 A 4  プエルトリコ 0 3 0 1 9 0.111 197 250 0.788
23 D 4  カメルーン 0 3 0 0 9 0.000 184 230 0.800
24 E 4  中華人民共和国 0 3 0 0 9 0.000 153 225 0.680

(Q)最終ラウンド進出確定
出典:Standings(Combined Rank)

最終ラウンド

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ラウンド16準々決勝準決勝決勝
 
              
 
9月4日 - グリヴィツェ
 
 
 ポーランド3
 
9月8日 - グリヴィツェ
 
 チュニジア0
 
 ポーランド3
 
9月4日 - グリヴィツェ
 
 アメリカ合衆国2
 
 アメリカ合衆国3
 
9月10日 - カトヴィツェ
 
 トルコ2
 
 ポーランド3
 
9月6日 - グリヴィツェ
 
 ブラジル2
 
 セルビア0
 
9月8日 - グリヴィツェ
 
 アルゼンチン3
 
 アルゼンチン1
 
9月6日 - グリヴィツェ
 
 ブラジル3
 
 ブラジル3
 
9月11日 - カトヴィツェ
 
 イラン0
 
 ポーランド1
 
9月3日 - リュブリャナ
 
 イタリア3
 
 イタリア3
 
9月7日 - リュブリャナ
 
 キューバ1
 
 イタリア3
 
9月5日 - リュブリャナ
 
 フランス2
 
 フランス3
 
9月10日 - カトヴィツェ
 
 日本2
 
 イタリア3
 
9月3日 - リュブリャナ
 
 スロベニア0 3位決定戦
 
 スロベニア3
 
9月7日 - リュブリャナ 9月11日 - カトヴィツェ
 
 ドイツ1
 
 スロベニア3  ブラジル3
 
9月5日 - リュブリャナ
 
 ウクライナ1  スロベニア1
 
 オランダ0
 
 
 ウクライナ3
 

ラウンド16

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日程 開始 会場 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
9月3日 17:30 ストジツェ スロベニア  3–1  ドイツ 25–18 25–19 21–25 25–22   96–84 Match Centre
9月3日 21:15 ストジツェ イタリア  3–1  キューバ 25–21 21–25 26–24 25–18   97–88 Match Centre
9月4日 17:30 グリヴィツェ アメリカ合衆国  3–2  トルコ 25–21 25–17 22–25 19–25 15–12 106–100 Match Centre
9月4日 21:00 グリヴィツェ ポーランド  3–0  チュニジア 25–20 25–15 25–20     75–55 Match Centre
9月5日 17:30 ストジツェ オランダ  0–3  ウクライナ 16–25 19–25 18–25     53–75 Match Centre
9月5日 21:00 ストジツェ フランス  3–2  日本 25–17 21–25 26–24 22–25 18–16 112–107 Match Centre
9月6日 17:30 グリヴィツェ セルビア  0–3  アルゼンチン 23–25 21–25 23–25     67–75 Match Centre
9月6日 21:00 グリヴィツェ ブラジル  3–0  イラン 25–17 25–22 25–23     75–62 Match Centre

【会場】スロベニアの旗 ストジツェ:アリーナ・ストジツェ(リュブリャナ)、ポーランドの旗 グリヴィツェ:グリヴィツェ・アリーナ(グリヴィツェ

準々決勝

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日程 開始 会場 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
9月7日 17:30 ストジツェ イタリア  3–2  フランス 24–26 25–21 23–25 25–22 15–12 112–106 Match Centre
9月7日 21:00 ストジツェ スロベニア  3–1  ウクライナ 18–25 26–24 25–19 25–23   94–91 Match Centre
9月8日 17:30 グリヴィツェ アルゼンチン  1–3  ブラジル 16–25 25–23 22–25 21–25   84–98 Match Centre
9月8日 21:00 グリヴィツェ ポーランド  3–2  アメリカ合衆国 25–20 27–25 21–25 22–25 15–12 110–107 Match Centre

【会場】スロベニアの旗 ストジツェ:アリーナ・ストジツェ(リュブリャナ)、ポーランドの旗 グリヴィツェ:グリヴィツェ・アリーナ(グリヴィツェ

準決勝

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日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
9月10日 18:00 ポーランド  3–2  ブラジル 23–25 25–18 25–20 21–25 15–12 109–100 MATCH CENTRE
9月10日 21:20 イタリア  3–0  スロベニア 25–21 25–22 25–21     75–64 MATCH CENTRE

3位決定戦

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日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
9月11日 18:00 ブラジル  3–1  スロベニア 25–18 25–18 22–25 25–18   97–79 MATCH CENTRE

決勝

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日程 開始 結果 1set 2set 3set 4set 5set 総得点 R
9月11日 21:00 ポーランド  1–3  イタリア 25–22 21–25 18–25 20–25   84–97 MATCH CENTRE

最終順位

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順位 チーム
1位  イタリア
2位  ポーランド
3位  ブラジル
4  スロベニア
5  フランス
6  アメリカ合衆国
7  ウクライナ
8  アルゼンチン
9  セルビア
10  オランダ
11  トルコ
12  日本
13  イラン
14  キューバ
15  ドイツ
16  チュニジア
17  カナダ
18  メキシコ
19  エジプト
20  ブルガリア
21  カタール
22  プエルトリコ
23  カメルーン
24  中華人民共和国

表彰

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決勝戦終了後、以下のようにドリームチームが発表された[25]

選手 チーム
MVP シモーネ・ジャネッリ  イタリア
ベストアウトサイドヒッター イオアンディ・レアル  ブラジル
カミル・セメニュク  ポーランド
ベストミドルブロッカー マテウシュ・ビエニエク  ポーランド
ジャンルカ・ガラッシ  イタリア
ベストリベロ ファビオ・バラーゾ  イタリア
ベストセッター シモーネ・ジャネッリ  イタリア
ベストオポジット バルトシュ・クレク  ポーランド

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ ロシアの出場権とロシアの開催権が剥奪されたため、FIVBランキングの次点であるウクライナが選出された。

出典

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  1. ^ Russia Selected As Host For 2022 FIVB Volleyball Men’s World Championship”. FIVB Volleyball Men's World Championship 2022. FIVB (2018年11月15日). 2021年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
  2. ^ “東京五輪・パラ、ロシア選手団出場できず CAS裁定、処分2年に短縮―ドーピング”. 時事通信社. (2020年12月18日). オリジナルの2021年8月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210809091246/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121800006 2021年8月9日閲覧。 
  3. ^ “ロシア 東京五輪で国歌の代わりにチャイコフスキーの協奏曲”. NHK. (2021年4月23日). https://web.archive.org/web/20210423141417/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/k10012994481000.html 2021年8月9日閲覧。 
  4. ^ a b c Men's 2022 World Championship electrifying lineup confirmed”. Volleyball World (2021年9月21日). 2021年9月22日閲覧。
  5. ^ a b c 来年開催の男女世界選手権 出場チームが決定”. 日本バレーボール協会 (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
  6. ^ “Rosja nadal przygotowuje się do organizacji mistrzostw świata. Kompromitujący komunikat FIVB”. EUROSPORT. (2022年2月25日). https://eurosport.tvn24.pl/siatkowka,119/mistrzostwa-swiata-w-siatkowce-2022-fivb-nie-odebral-rosji-prawa-do-zorganizowania-turnieju,1097515.html 2022年3月1日閲覧。 
  7. ^ “Nederlandse volleyballers niet naar WK in Rusland: 'Kunnen daar niet spelen'”. NOS. (2022年2月28日). https://nos.nl/collectie/13888/artikel/2419212-nederlandse-volleyballers-niet-naar-wk-in-rusland-kunnen-daar-niet-spelen 2022年3月1日閲覧。 
  8. ^ a b c “FIVB Volleyball Men’s World Championship 2022 To Be Removed From Russia”. FIVB. (2022年3月1日). https://www.fivb.com/en/about/news/fivb-volleyball-men%E2%80%99s-world-championship-2022-to?id=96822 2022年3月1日閲覧。 
  9. ^ a b c FIVB Declares Russia And Belarus Not Eligible For International And Continental Competitions”. FIVB (2022年3月1日). 2022年3月1日閲覧。
  10. ^ a b c d Volleyball World Opens Accelerated Bidding Process For Relocated FIVB Volleyball Men’s World Championship 2022”. FIVB (2022年3月7日). 2022年3月9日閲覧。
  11. ^ “FIVB Opens Bidding Process for Relocated World Championship 2022 - Sports news” (英語). Tasnim News Agency. (8 March 2022). https://www.tasnimnews.com/en/news/2022/03/08/2678957/fivb-opens-bidding-process-for-relocated-world-championship-2022 19 March 2022閲覧。 
  12. ^ “Poland and Slovenia to host world championship, says Polish PM”. ロイター. (2022年4月14日). https://www.reuters.com/lifestyle/sports/poland-slovenia-host-world-championship-says-polish-pm-2022-04-14/ 2022年4月15日閲覧。 
  13. ^ “ポーランドとスロベニアで共催 バレー男子世界選手権”. 時事通信社. (2022年4月14日). https://web.archive.org/web/20220414164528/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041401143 2022年4月15日閲覧。 
  14. ^ a b c Poland And Slovenia To Host Relocated FIVB Volleyball Men’s World Championship 2022”. FIVB (2022年4月15日). 2022年4月15日閲覧。
  15. ^ 2022男子世界選手権 代替開催地がポーランドとスロベニアに決定”. 日本バレーボール協会 (2022年4月16日). 2022年4月16日閲覧。
  16. ^ a b FIVB Announces Dates And Host Cities For Men’s Volleyball World Championship 2022 In Russia”. FIVB Volleyball Men's World Championship 2022. FIVB (2019年5月28日). 2021年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
  17. ^ Qualification System For FIVB Volleyball World Championships 2022 Revealed”. FIVB Volleyball Men's World Championship 2022. FIVB (2020年12月1日). 2021年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
  18. ^ FIVB Senior World Ranking - Men”. FIVB (2021年9月21日). 2021年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月22日閲覧。
  19. ^ a b c Competition Formula”. FIVB Men's World Championship 2022. 2022年8月14日閲覧。
  20. ^ 2022男子世界選手権”. 日本バレーボール協会. 2022年8月14日閲覧。
  21. ^ Drawing Of Lots Sets Off Countdown To 2022 Men's World Championship”. FIVB Volleyball Men's World Championship 2022. FIVB (2021年7月15日). 2021年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
  22. ^ LIVE Drawing of Lots - FIVB Volleyball Men’s World Championships 2022 (YouTube). Volleyball World. 30 September 2021. 2021年10月1日閲覧
  23. ^ “Ukraina zastąpi Rosję w MŚ siatkarzy 2022” (ポーランド語). polsatsport.pl. (2022年4月14日). https://www.polsatsport.pl/wiadomosc-amp/2022-04-15/ukraina-zastapi-rosje-w-ms-siatkarzy-2022/ 2022年4月16日閲覧。 
  24. ^ FIVB EVENT REGULATIONS” (PDF). FIVB. pp. 13-14 (2020年11月3日). 2022年8月30日閲覧。
  25. ^ Giannelli claims World Championship MVP award” [ジャネッリが世界選手権MVPを受賞] (英語). FIVB Volleyball Men's World Championship 2022 (2022年9月11日). 2022年9月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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