2016年フィリピン大統領選挙

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2016年フィリピン大統領選挙
Philippine presidential election, 2016
フィリピン
2010 ←
2016年5月9日
→ 2022

投票率 81.5% 増加 7.2%
  Rodrigo Duterte 2013.jpg Grace Poe-Llamanzares portrait.jpg
候補者 ロドリゴ・ドゥテルテ マヌエル・ロハス グレース・ポー
政党 フィリピン民主党・国民の力 自由党 無所属
副大統領候補者 アラン・ピーター・カエタノ レニー・ロブレド フランシス・エスクデロ
得票数 16,601,997 9,978,175 9,100,991
得票率 39.01% 23.45% 21.39%

  Philippine Vice-President Jejomar Binay.jpg
候補者 ジェジョマール・ビナイ ミリアム・デフェンサー・サンティアゴ
政党 統一国民同盟 国民改革党
副大統領候補者 グレゴリオ・ホナサン ボンボン・マルコス
得票数 5,416,140 1,455,532
得票率 12.73% 3.42%

Presidential Race 2016.png

州・独立市別選挙結果

選挙前大統領

ベニグノ・アキノ3世
自由党

選出大統領

ロドリゴ・ドゥテルテ[1]
フィリピン民主党・国民の力

2016年フィリピン大統領選挙(2016ねんフィリピンだいとうりょうせんきょ、英語: Philippine presidential election, 2016)は、2016年5月9日に行われたフィリピン大統領を選出する選挙である。なお、現職のベニグノ・アキノ3世大統領の出馬は認められていない。

概要[編集]

2016年2月9日より選挙活動が始まった[2]。現職のアキノ大統領は後継者として前内務・自治相だったマヌエル・ロハス英語版を候補者として擁立した[3]

しかし、世論調査で支持率トップを走る候補者の一人、グレース・ポー上院議員は候補者資格を剥奪され、異議申し立ての裁判が進行していた。これは2015年12月に「フィリピン国内における出生」および「投票日からさかのぼって10年間の国内居住」を定める候補者要件などを満たしていないとして、選挙管理委員会から失格処分を受けた事によるものである[4]。この裁判については、2016年3月8日、最高裁判所が9対6で出生要件及び10年居住要件を認める判断をしたことにより決着した。 

選挙結果[編集]

2016年5月9日の選挙は即日開票され、ロドリゴ・ドゥテルテが次点候補に600万票以上の差をつけて圧勝し、6月30日に就任した[5]

なお副大統領はベニグノ・アキノ3世現大統領の派閥に属する女性下院議員のレニー・ロブレドが1442万票を獲得し当選が決まった。 なお、副大統領候補として立候補していたフェルディナンド・マルコスの息子 ボンボン・マルコスは26万票差で落選した[6]

副大統領候補の顔ぶれ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Philippines election: Maverick Rodrigo Duterte wins presidency”. BBC (2016年5月10日). 2016年5月10日閲覧。
  2. ^ フィリピン大統領選がスタート 各候補の支持率拮抗”. 日本経済新聞. 2016年3月1日閲覧。
  3. ^ フィリピン大統領選、三つ巴の戦いに”. 産経ニュース. 2015年11月28日閲覧。
  4. ^ フィリピン大統領選4氏ら争う 資格剥奪ポー氏は係争中”. 毎日新聞. 2016年3月1日閲覧。
  5. ^ “暴言王”ドゥテルテ氏が圧勝、有力女性候補ら敗北認め”. 産経新聞. 2016年5月28日閲覧。
  6. ^ フィリピン副大統領にロブレド氏”. 日本経済新聞. 2016年5月28日閲覧。

関連リンク[編集]