2015年カナダ総選挙

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2015年カナダ連邦議会選挙
下院議会定数:338議席
2015年10月19日月曜
種類:  立法議会

選挙結果
Justin Trudeau 2014 (cropped).jpg
ジャスティン・トルドー自由党
下院 獲得議席: 184 Green Arrow Up.svg 411.1%
Stephen Harper by Remy Steinegger.jpg
スティーヴン・ハーパー保守党
下院 獲得議席: 99 Red Arrow Down.svg 37.7%
Thomas Mulcair 2015 (cropped).jpg
トーマス・マルケア英語版新民主党
下院 獲得議席: 44 Red Arrow Down.svg 53.7%
Gilles Duceppe2.jpg
ジル・デュセッペ英語版ブロック・ケベコワ
下院 獲得議席: 10 Green Arrow Up.svg 400%
Elizabeth May 2a.jpg
エリザメス・メイ英語版緑の党
下院 獲得議席: 1 Red Arrow Down.svg 50%

選挙結果分布図

選挙結果
  自由党 (184)
  保守党 (99)
  新民主党 (44)
  緑の党 (1)

Canadian Coat of Arms Shield.svg
首相

www.pm.gc.ca

2015年カナダ連邦議会選挙は、北米に位置するカナダ立法府である庶民院(以下、下院)を構成する議員を選出するため行われる第42回総選挙で、2015年10月19日に投票が行われた。

概要[編集]

8月2日に下院が解散されたことに伴って実施される。選挙では、カナダの経済が低迷を続ける中、スティーヴン・ハーパー首相が進めてきた経済政策に対する是非が主な争点となる他、最大野党である新民主党がどこまで議席を伸ばすのかも注目されている[1][2]

基礎データ[編集]

カナダにおける下院の解散は通常、総選挙の5週間前に行われるが、今回は11週間の前倒しとなった。この背景として、与党である保守党が豊富な資金力を背景に劣勢挽回を図る狙いが指摘されている[3]

  • 選挙形態:議会選挙
  • 議員定数:338名(前回より30名増)
  • 選挙権:18歳以上のカナダ国民
  • 被選挙権:18歳以上のカナダ国民
  • 選挙制度:完全小選挙区制
  • 不在者投票制度:以下の条件に該当する有権に対しては特別投票制度がある。
  1. 国外に5年以上続けて居住し、選挙権を有するもので且つ、カナダに戻る意思のある者
  2. 国内に居住しているものの、遠隔地に住んでおり、投票所が遠いなどの事情があって投票日に投票所に行けない者
  3. カナダ国外に旅行や商用などで滞在中の者

主要政党[編集]

選挙前、カナダ下院において議席を有していた政党[4]について紹介する。

結果[編集]

2006年に下野して以来党勢が低迷していたカナダ自由党は、2013年に党首となったジャスティン・トルドーピエール・トルドー元首相の息子)の元で支持率を伸ばしていたが、この選挙では150も議席を伸ばして圧勝し、単独で過半数を奪回した。一方、保守党は99議席に議席を減らして野党に転落し、前回総選挙で自由党に代わって野党第1党となった新民主党は59議席も議席を減らして44議席となり、野党第2党に後退した[6]。これによって、政権が保守党から自由党に交代し、ジャスティン・トルドーが新首相になる見込みとなった[7]

脚注[編集]

参考文献[編集]