2011年の台風

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2011年の台風
台風の軌跡
最初の台風発生 2011年5月7日
最後の台風消滅 2011年12月19日
最も強かった台風 台風2号 – 920 hPa (mbar), 165 km/h (105 mph)
熱帯低気圧の総数 40
台風の総数 21
死者数 不明
被害額 不明
年度別台風記事一覧
2009, 2010, 2011, 2012, 2013

2011年台風太平洋北西部で発生した熱帯低気圧)のデータ。

「台風」に分類されている熱帯低気圧[編集]

台風1号(アイレー)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 5月7日 – 5月12日
ピーク時の強さ 75 km/h (45 mph) (10-min)  992 hPa (mbar)

ルソン島に上陸。日本に接近し、死者4名。

台風2号(ソングダー)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー5 スーパー タイフーン (SSHS)
発生期間 5月21日 – 5月29日
ピーク時の強さ 195 km/h (120 mph) (10-min)  920 hPa (mbar)

日本の太平洋側を進み北日本の一部を除いて大雨。日本での死者1名、行方不明3名。

台風3号(サリカー)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHS)
発生期間 6月10日 – 6月11日
ピーク時の強さ 75 km/h (45 mph) (10-min)  996 hPa (mbar)

華南に上陸。

台風4号(ハイマー)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 6月21日 – 6月25日
ピーク時の強さ 75 km/h (45 mph) (10-min)  985 hPa (mbar)

華南、ベトナムに上陸。

台風5号(メアリー)[編集]

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 6月22日 – 6月27日
ピーク時の強さ 110 km/h (70 mph) (10-min)  975 hPa (mbar)

中国山東省山東半島朝鮮半島に上陸。日本での死者2名。

台風6号(マーゴン)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHS)
発生期間 7月12日 – 7月24日
ピーク時の強さ 185 km/h (115 mph) (10-min)  935 hPa (mbar)

徳島県南部に上陸。この年初めて日本に上陸。局地激甚災害に指定。

台風7号(トカゲ)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHS)
発生期間 7月15日 – 7月16日
ピーク時の強さ 65 km/h (40 mph) (10-min)  1000 hPa (mbar)

台風6号に吸収される。

台風8号(ノックテン)[編集]

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHS)
発生期間 7月26日 – 7月31日
ピーク時の強さ 95 km/h (60 mph) (10-min)  985 hPa (mbar)

ルソン島に上陸

台風9号(ムイファー)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー5 スーパー タイフーン (SSHS)
発生期間 7月28日 – 8月9日
ピーク時の強さ 175 km/h (110 mph) (10-min)  930 hPa (mbar)


台風10号(マールボック)[編集]

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHS)
発生期間 8月3日 – 8月10日
ピーク時の強さ 95 km/h (60 mph) (10-min)  980 hPa (mbar)


台風11号(ナンマドル)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー5 スーパー タイフーン (SSHS)
発生期間 8月23日 – 8月31日
ピーク時の強さ 185 km/h (115 mph) (10-min)  925 hPa (mbar)


台風12号(タラス)[編集]

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 8月25日 – 9月5日
ピーク時の強さ 95 km/h (60 mph) (10-min)  970 hPa (mbar)

高知県東部に上陸、四国・中国地方を縦断して日本海へ。死者73名。

台風13号(ノルー)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 9月4日 – 9月7日
ピーク時の強さ 75 km/h (45 mph) (10-min)  990 hPa (mbar)


台風14号(クラー)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 9月7日 – 9月10日
ピーク時の強さ 65 km/h (40 mph) (10-min)  1000 hPa (mbar)


台風15号(ロウキー)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 タイフーン (SSHS)
発生期間 9月13日 – 9月22日
ピーク時の強さ 155 km/h (100 mph) (10-min)  940 hPa (mbar)

静岡県浜松市付近に上陸。東海・関東・東北を縦断し太平洋へ。死者16名、行方不明2名。

台風16号(ソンカー)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー2 タイフーン (SSHS)
発生期間 9月15日 – 9月20日
ピーク時の強さ 130 km/h (80 mph) (10-min)  970 hPa (mbar)

温帯低気圧に変わった後西経域へ抜け、北米大陸西岸沖に達する。

台風17号(ネサット)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 タイフーン (SSHS)
発生期間 9月24日 – 10月1日
ピーク時の強さ 150 km/h (90 mph) (10-min)  950 hPa (mbar)


台風18号(ハイタン)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 9月25日 – 9月27日
ピーク時の強さ 65 km/h (40 mph) (10-min)  996 hPa (mbar)


台風19号(ナルガエ)[編集]

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHS)
発生期間 9月28日 – 10月5日
ピーク時の強さ 175 km/h (110 mph) (10-min)  935 hPa (mbar)


台風20号(バンヤン)[編集]

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHS)
発生期間 9月28日 – 10月5日
ピーク時の強さ 65 km/h (40 mph) (10-min)  1002 hPa (mbar)


台風21号(ワシ)[編集]

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHS)
発生期間 12月15日 – 12月19日
ピーク時の強さ 95 km/h (60 mph) (10-min)  992 hPa (mbar)

フィリピン・ミンダナオ島で死者1200人超。東日本大震災以後最大の災害。

気象庁が「台風」に分類しなかった熱帯低気圧[編集]

熱帯低気圧番号がない場合も、熱帯低気圧前段階の低気圧番号があるものは掲載。 また、気象庁は台風への発達が予想される熱帯低気圧には「熱帯低気圧a」のようにアルファベットを付与する。

熱低番号 強さ 期間 最大風速/
最低気圧
経路、上陸地 被害状況
(日本)
01W TD
(JTWC)
4月1日-4日 30kts 1000hPa
Amang(02W) TD
(JTWC)
4月4日-6日 30kts 1000hPa 温帯低気圧に変わった後、前線のみの時期を経て4月16日に北太平洋上で消滅。
90W TD
(JTWC)
5月31日-6月2日 - 1004hPa
番号なし TD
(JTWC)
6月15日-16日 - 1004hPa
Goring TD
(JTWC)
7月9日-10日 - 1000hPa
番号なし TD
(JTWC)
7月14日-16日 - 1000hPa
番号なし TD
(JTWC)
7月16日-17日 - 998hPa
番号なし TD
(JTWC)
7月16日 - 1002hPa
Lando TD
(JTWC)
7月31日-8月2日 - 1002hPa
99W TD
(JTWC)
8月3日-5日 30kts 1008hPa 伊豆諸島~三重県南部沖に接近 ゲリラ豪雨・消滅後気象庁天気予報より、気圧の谷および局地前線に変わる
93W TD
(JTWC)
8月8日-10日 - 1008hPa
13W TD
(JTWC)
8月8日-15日 30kts 1004hPa
95W TD
(JTWC)
8月20日-25日 - 1002hPa
95W TD
(JTWC)
9月13日-15日 - 1002hPa
90W TD
(JTWC)
10月11日- 14日 - 1006hPa ベトナムに長時間停滞、フィリピン(熱帯低気圧への発達前の低圧部)
24W TD
(JTWC)
11月7日-10日 30kts 1004hPa
25W TD
(JTWC)
12月4日-5日 30kts 1000hPa
26W TD
(JTWC)
12月10日-14日 30kts 1000hPa
番号なし TD
(JTWC)
12月25日 - 1004hPa
番号なし TD
(JTWC)
12月31日-1月1日 - 1010hPa(低圧部の時期に1008hpa)

補足[編集]

1月18日において、アリューシャン低気圧が温帯低気圧として932hpaにまで発達し、強い冬型気圧配置となって太平洋側の一部も含めて大雪となった。 2月24日にはフィリピン南東海上で低圧部が発生し、1004hpaまで発達したが、本年最初の熱帯低気圧には発達しなかった。年が明けて2012年1月13日~14日にも91Wが熱帯低気圧に発達し、実質2011年台風シーズン最後の熱帯低気圧となった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]