2010 TK7

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2010 TK7
WISEが写した小惑星2010 TK7(緑で囲まれた部分)
WISEが写した小惑星2010 TK7(緑で囲まれた部分)
仮符号・別名 2010 TK7
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 地球のトロヤ群
L4
アポロ群[1]
発見
発見日 2010年10月1日
発見者 WISE
軌道要素と性質
元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5)
軌道長半径 (a) 1.000 AU
近日点距離 (q) 0.809 AU
遠日点距離 (Q) 1.191 AU
離心率 (e) 0.191
公転周期 (P) 1.00
(365.39
軌道傾斜角 (i) 20.88
近日点引数 (ω) 45.85 度
昇交点黄経 (Ω) 96.53 度
平均近点角 (M) 251.40 度
物理的性質
直径 ~300 m[2]
絶対等級 (H) 20.627
Template (ノート 解説) ■Project

2010 TK7は、地球軌道上でのラグランジュ点で最初に発見されたトロヤ群小惑星である[3][4]木星にはこうした天体が多数存在し、火星海王星土星の衛星などでも以前から存在が確認されていた。

2010 TK7直径は300 mほど[2]である。太陽と地球のラグランジュ点L4(地球から60°前方)を中心に秤動しており、地球に最も近い点とラグランジュ点L3(地球から180°)に最も近い点の間を400年かけて往復する。

この小惑星は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) の広域赤外線探査衛星 (WISE) が地球近傍天体 (NEOs) の捜索を目的に行った観測ミッション“NEOWISE”によって、2010年10月に発見された[5]。その後の観測の結果、2011年7月にトロヤ群小惑星であることが発表された[2]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ JPL Small-Body Database Browser: 2010 TK7
  2. ^ a b c 地球軌道のトロヤ群小惑星を初めて発見”. AstroArts (2011年7月29日). 2011年12月11日閲覧。
  3. ^ Connors, Martin; Wiegert, Paul; Veillet, Christian (2011年7月27日). “Earth’s Trojan asteroid”. Nature 475 (7357): 481・483. Bibcode 2011Natur.475..481C. doi:10.1038/nature10233. 
  4. ^ NASA's WISE Mission Finds First Trojan Asteroid Sharing Earth's Orbit. Nasa.gov. Retrieved on 2011-07-29.
  5. ^ Keys, Sonia (2010年10月7日). “MPEC 2010-T45 : 2010 TK7”. Minor Planet Electronic Circular. IAU Minor Planet Center. 2011年7月31日閲覧。

外部リンク[編集]