2006年レイテ島土砂災害
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![]() 土砂災害現場。集落1つが飲み込まれた。 | |
日付 | 2006年2月17日 |
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時刻 | 10:30 UTC+08:00 |
場所 | ![]() |
座標 | 北緯10度20分15秒 東経125度05分51秒 / 北緯10.33750度 東経125.09750度座標: 北緯10度20分15秒 東経125度05分51秒 / 北緯10.33750度 東経125.09750度 |
死傷者 | |
1126人死亡 |
2006年レイテ島土砂災害(2006 Southern Leyte mudslide)とは、2006年2月に、フィリピン・レイテ島で発生した大規模な地滑りによる災害である。合計1144人の死者・行方不明者が出た。
経緯[編集]
2006年2月17日10時30分頃、それまで10日間降り続いた大雨と折からの地震(マグニチュード2.6)によって、東部のセントバーナード町で地滑りが起き、標高800 mほどの山が720 mの地点から崩壊した[1]。土砂は、人口1800人余りのギンサウゴンの集落(バランガイ)や学校などを押し潰し[2]、児童246名を含む合計1144名の死者・行方不明者が出た[3]。貧弱な道路と重機の不足により、救助隊の活動は困難を極めた。崩壊した土砂の厚さは最大で30 mに達した。
出典[編集]
- ^ “フィリピン・レイテ島で大規模地滑り(2006年2月17日) | 災害カレンダー”. Yahoo!天気・災害. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “フィリピン レイテ島地滑り”. ssl.jspacesystems.or.jp. 2020年11月15日閲覧。
- ^ 岡田康彦「シリーズ「近年の土砂災害」 ──2006年フィリピン共和国レイテ島で 発生した大規模地すべり──」。
外部リンク[編集]
- “2006年2月17日レイテ島地すべり関連”. 国土地理院. 2022年4月19日閲覧。