1997年のMLBオールスターゲーム

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1997 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
NL 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 3 0
AL 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3 7 0
開催日時 1997年7月8日
開催球場 ジェイコブス・フィールド
開催地 オハイオ州クリーブランド
最優秀選手 サンディー・アロマー・ジュニア (CLE)
観客数 44,916人
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1997年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた68回目のオールスターゲーム1997年7月8日クリーブランド・インディアンスの本拠地ジェイコブス・フィールドで行われた。試合結果は3 - 1でアメリカンリーグが勝利した。MVPは決勝の2点本塁打を放ったサンディー・アロマー・ジュニアが受賞した。

凡例[編集]

試合結果[編集]

先発メンバー[編集]

ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 クレイグ・ビジオ (HOU) 2B
2 トニー・グウィン (SD) DH
3 バリー・ボンズ (SF) LF
4 マイク・ピアッツァ (LAD) C
5 ジェフ・バグウェル (HOU) 1B
6 ラリー・ウォーカー (COL) RF
7 ケン・カミニティ (SD) 3B
8 レイ・ランクフォード (STL) CF
9 ジェフ・ブラウザー (ATL) SS
先発 グレッグ・マダックス (ATL) P
アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ブレイディ・アンダーソン (BAL) LF
2 アレックス・ロドリゲス (SEA) SS
3 ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) CF
4 ティノ・マルティネス (NYY) 1B
5 エドガー・マルティネス (SEA) DH
6 ポール・オニール (NYY) RF
7 カル・リプケン・ジュニア (BAL) 3B
8 イバン・ロドリゲス (TEX) C
9 ロベルト・アロマー (BAL) 2B
先発 ランディ・ジョンソン (SEA) P

試合経過[編集]

選出選手[編集]

先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選ばれた。

先発選出選手[編集]

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P グレッグ・マダックス (ATL) 6
C マイク・ピアッツァ (LAD) 5
1B ジェフ・バグウェル (HOU) 3
2B クレイグ・ビジオ (HOU) 6
3B ケン・カミニティ (SD) 3
SS バリー・ラーキン (CIN)[1] 9
OF バリー・ボンズ (SF) 7
ケニー・ロフトン (ATL)[1] 4
ラリー・ウォーカー (COL) 2
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ランディ・ジョンソン (SEA) 5
C イバン・ロドリゲス (TEX) 6
1B ティノ・マルティネス (NYY) 2
2B ロベルト・アロマー (BAL) 8
SS カル・リプケンJr. (BAL) 15
アレックス・ロドリゲス (SEA) 2
OF ブレイディ・アンダーソン (BAL) 3
ケン・グリフィーJr. (SEA) 8
デビッド・ジャスティス (CLE)[1] 3
DH エドガー・マルティネス (SEA) 4

控え選出選手[編集]

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ロッド・ベック (SF) 3
ケビン・ブラウン (FLA) 3
ショーン・エステス (SF)
トム・グラビン (ATL)[1] 5
ボビー・ジョーンズ (NYM)
ダリル・カイル (HOU) 2
ペドロ・マルティネス (MON) 2
デニー・ネーグル (ATL) 2
カート・シリング (PHI)
C トッド・ハンドリー (NYM)[1] 2
チャールズ・ジョンソン (FLA)
ハビー・ロペス (ATL)
1B アンドレス・ガララーガ (COL) 3
マーク・グレース (CHC) 3
2B トニー・ウォマック (PIT)
3B チッパー・ジョーンズ (ATL) 2
SS ジェフ・ブラウザー (ATL) 2
ロイス・クレイトン (STL)
OF モイゼス・アルー (FLA) 2
スティーブ・フィンリー (SD)
トニー・グウィン (SD) 13
レイ・ランクフォード (STL)
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ロジャー・クレメンス (TOR) 6
デビッド・コーン (NYY) 4
ジェイソン・ディクソン (ANA)
パット・ヘントゲン (TOR) 3
マイク・ムッシーナ (BAL) 4
ランディ・マイヤーズ (BAL) 4
マリアノ・リベラ (NYY)
ホセ・ロサド (KC)
ジャスティン・トンプソン (DET)
C サンディ・アロマーJr. (CLE) 5
1B マーク・マグワイア (OAK) 9
フランク・トーマス (CWS)[1] 5
ジム・トーミ (CLE)
2B ジョーイ・コーラ (SEA)
チャック・ノブロック (MIN) 4
3B ジェフ・シリーロ (MIL)
SS ノマー・ガルシアパーラ (BOS)
OF アルバート・ベル (CWS) 5
ポール・オニール (NYY) 4
バーニー・ウィリアムス (NYY)

本塁打競争[編集]

第13回本塁打競争はアメリカンリーグから6名、ナショナルリーグから4名が出場、10選手勝ち残り方式の3ラウンド制で行われた。決勝で3本塁打を放ったティノ・マルティネスが優勝。

順位 選手(チーム) ラウンド1 ラウンド2 決勝 合計
1 ティノ・マルティネス (NYY) 5 8 3 16
2 ラリー・ウォーカー (COL) 9 9 1 19
3 マーク・マグワイア (OAK) 5 2 - 7
4 ジェフ・バグウェル (HOU) 4 1 - 5
5 ブレイディ・アンダーソン (BAL) 4 - - 4
6T ケン・グリフィー・ジュニア (SEA) 3 - - 3
6T チッパー・ジョーンズ (ATL) 3 - - 3
8 レイ・ランクフォード (STL) 2 - - 2
9T ノマー・ガルシアパーラ (BOS) 0 - - 0
9T ジム・トーミ (CLE) 0 - - 0

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 出場辞退

出典[編集]