1990年アジア競技大会における柔道競技
1990年アジア競技大会における柔道競技（1990ねんアジアきょうぎたいかいにおけるじゅうどうきょうぎ）は1990年9月28日から10月1日の4日間にわたって、中国の北京で開催された。今大会から女子も実施されることになった[1]。
大会結果[編集]
男子[編集]
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 60kg以下級 |  越野忠則
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 金鐘万
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 ダシュゴンビン・バトゥルガ パク・ハキョン
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| 65kg以下級 | 大熊政彦
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金鐘洙
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 ホアン・チェンルン 高二偉
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| 71kg以下級 | 鄭勲
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李昌寿
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古賀稔彦 アルタギン・ブヤンジャルガル
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| 78kg以下級 | 金炳周
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李金山
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高波善行 リアウ・デルチェン
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| 86kg以下級 | 岡田弘隆
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金昇奎
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パク・チョンチョル 趙治山
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| 95kg以下級 | 甲斐康浩
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姜法斌
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パク・ウンゴイ 白長基
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| 95kg超級 | ファン・ジェキル
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バドマニャムブ・バットエルデネ
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小川直也 金建秀
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| 無差別 | 関根英之
|
金建秀
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イェン・クオチェ バドマニャムブ・バットエルデネ
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女子[編集]
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 48kg以下級 | 江崎史子
|
李愛月
|
黄玉欣 玉京淑
|
| 52kg以下級 | 植田睦
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常鳳霞
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 ユ・ワイスン 朴美姫
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| 56kg以下級 | 李忠雲
|
ツァイ・シュウヒュイ
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 プラティープ・ピニトウング 曹敏仙
|
| 61kg以下級 | 金香蘭
|
小林貴子
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リアウ・ティエンイン 金成恵
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| 66kg以下級 | 張迪
|
藤本涼子
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 タンダル・シト・ナイン 朴志暎
|
| 72kg以下級 | 田辺陽子
|
呉衛鳳
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 プジャワティ・ウタマ 金美廷
|
| 72kg超級 | 張穎
|
鈴木香
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チェン・メイヒュイ 文祉允
|
| 無差別 | 荘暁岩
|
文祉允
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田辺陽子 チェン・リンジェン
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各国メダル数[編集]
| 順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 |
8 | 3 | 4 | 15 |
| 2 | 中国 |
5 | 5 | 2 | 12 |
| 3 | 韓国 |
2 | 5 | 9 | 16 |
| 4 | 北朝鮮 |
1 | 1 | 3 | 5 |
| 5 | モンゴル |
0 | 1 | 3 | 4 |
| 6 |  チャイニーズタイペイ |
0 | 1 | 7 | 8 |
| 7 | 香港 |
0 | 0 | 1 | 1 |
| インドネシア |
0 | 0 | 1 | 1 | |
| ミャンマー |
0 | 0 | 1 | 1 | |
| タイ |
0 | 0 | 1 | 1 | |
| Total | 16 | 16 | 32 | 64 | |
判定を巡る騒動等[編集]
- 71kg級準決勝の古賀稔彦対韓国の鄭勲戦にて、古賀が出足払で有効に近いポイントを取りながら、それが効果ポイントにさえならず、結果として判定負けを喫することになった。試合後、日本選手団はこの判定に対してビデオテープと証拠写真を添付して抗議すると、審判は過ちを認めて謝罪した。しかし、試合後ということもあり結果が覆されることはなかった[1]。
脚注[編集]
- ^ a b ｢特集 第11回アジア大会柔道競技｣近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年11月号
- ^ 北朝鮮リ・チャンスの「炭鉱送り」を柔道的視点で考察する
