1944年のMLBオールスターゲーム

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1944 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
AL 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 3
NL 0 0 0 0 4 0 2 1 X 7 12 1
開催日時 19447月11日
開催球場 フォーブス・フィールド
開催地 ペンシルベニア州ピッツバーグ
観客数 29,589人
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1944年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた12回目のオールスターゲームである。1944年7月11日ピッツバーグ・パイレーツの本拠地フォーブス・フィールドで行われた。試合結果は6 - 12でナショナルリーグが勝利した。

凡例[編集]

試合結果[編集]

先発メンバー[編集]

アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 サーマン・タッカー (CWS) CF
2 スタン・スペンス (WS1) RF
3 ジョージ・マッククイン (SLA) 1B
4 バーン・スティーブンス (SLA) SS
5 ボブ・ジョンソン (BOS) LF
6 ケン・ケルトナー (CLE) 3B
7 ボビー・ドーア (BOS) 2B
8 ローリー・ヘムスリー (NYY) C
9 ハンク・ボロウィー (NYY) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 オギー・ゲイラン (BRO) LF
2 フィル・カバレッタ (CHC) 1B
3 スタン・ミュージアル (STL) CF
4 ウォーカー・クーパー (STL) C
5 ディクシー・ウォーカー (BRO) RF
6 ボブ・エリオット (PIT) 3B
7 コニー・ライアン (BSN) 2B
8 マーティ・マリオン (STL) SS
9 バッキー・ウォルターズ (CIN) P

試合経過[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
アメリカンリーグ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 3
ナショナルリーグ 0 0 0 0 4 0 2 1 X 7 12 1
  1. ケン・ラフェンスバーガー (1-0)  テックス・ヒューソン (0-1)  Sジム・トビン (1)  

選出選手[編集]

選出は各チームの監督とファンの投票によって選ばれた。

先発選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ハンク・ボロウィー (NYY)
C ローリー・ヘムスリー (NYY) 5
1B ジョージ・マッククイン (SLA) 4
2B ボビー・ドーア (BOS) 4
3B ケン・ケルトナー (CLE) 5
SS バーン・スティーブンス (SLA) 2
OF ボブ・ジョンソン (BOS) 7
スタン・スペンス (WS1) 2
サーマン・タッカー (CWS)
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P バッキー・ウォルターズ (CIN) 7
C ウォーカー・クーパー (STL) 3
1B フィル・カバレッタ (CHC)
2B コニー・ライアン (BSN)
3B ボブ・エリオット (PIT) 3
SS マーティ・マリオン (STL) 2
OF オギー・ゲイラン (BRO) 3
スタン・ミュージアル (STL) 2
ディクシー・ウォーカー (BRO) 2

控え選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P オーバル・グローブ (CWS)
テックス・ヒューソン (BOS) 3
ダッチ・レナード (WS1) 3
ボブ・モンクリフ (SLA)
ハル・ニューハウザー (DET) 3
ボボ・ニューサム (PHA) 4
ジョー・ペイジ (NYY)
ディジー・トラウト (DET)
C リック・フェレル (WS1) 7
フランキー・ヘイズ (PHA) 4
1B ルディ・ヨーク (DET) 5
3B ピンキー・ヒギンス (DET) 3
SS ルー・ブードロー (CLE) 5
OF ジョージ・ケース (WS1)[1] 3
ロイ・カーレンバイン (CLE) 2
ピート・フォックス (BOS)[1]
オーリス・ホケット (CLE)
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ネイト・アンドリュース (BSN)
アル・ジャブリー (BSN) 2
マックス・ラニアー (STL)[2] 2
レッド・マンガー (STL)[3]
ケン・ラフェンスバーガー (PHI)
リップ・シーウェル (PIT) 2
ジム・トビン (BSN)[2]
ビル・ボイセル (NYG)[3]
C レイ・ミューラー (CIN)
ミッキー・オーウェン (BRO) 4
1B フランク・マコーミック (CIN) 7
2B ドン・ジョンソン (CHC)
3B ホワイティ・クロースキー (STL) 2
SS エディ・ミラー (CIN)[4] 5
フランキー・ザック (PIT)[4]
OF ビンス・ディマジオ (PIT) 2
ジョー・メドウィック (NYG) 10
ビル・ニコルソン (CHC) 4
メル・オット (NYG) 11

脚注[編集]

  1. ^ a b ジョージ・ケースの出場辞退によってピート・フォックスが代替選出
  2. ^ a b マックス・ラニアーの出場辞退によってジム・トビンが代替選出
  3. ^ a b レッド・マンガーの出場辞退によってビル・ボイセルが代替選出
  4. ^ a b エディ・ミラーの出場辞退によってフランキー・ザックが代替選出

外部リンク[編集]