06BULLS

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06BULLS
創設年度 2011年
所属リーグ
関西独立リーグ(2012年 - 2013年)
BASEBALL FIRST LEAGUE(2014年 - )
歴代チーム名
  • 06BULLS(2012年 - )
本拠地
花園セントラルスタジアム
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(画像募集中)
収容人員 1,600人
大阪府
永久欠番
なし
獲得タイトル
リーグ年間優勝(3回)
2012、2013、2014[1]
リーグ優勝(1回)
2013後
成績(タイトル以外)
球団組織
監督 村上隆行

06BULLS(ゼロロクブルズ)は、2011年大阪府東大阪市に発足した野球チーム。2011年から関西独立リーグに加盟し、2012年のシーズンから公式戦に参加した。2013年のシーズン終了後に関西独立リーグを脱退し、2014年からは兵庫ブルーサンダーズとともに設立したBASEBALL FIRST LEAGUE(ベースボール・ファースト・リーグ)に加盟している[2]

概要[編集]

運営母体は特定非営利活動法人(NPO)のスポーツクリエイションである。設立当時の代表は中野彰だった。初代監督の村上隆行は、2010年限りで解散した大阪ゴールドビリケーンズの監督を務めており、改めて大阪府を本拠とする球団に関わることとなった。

チーム名は、「06」については大阪の市外局番である[3]とともに「将来的には関西の2府4県、6の頂点に立つという野望」から、また「ブルズ」(雄牛)については村上監督が選手として活躍した近鉄バファローズから付けられた。村上は記者会見で、「豪快ないてまえ野球と緻密さを融合させたい」と語っている[4]

本拠地球場は花園セントラルスタジアム(花園中央公園野球場)でこのほかに豊中ローズ球場を使用する。2012年の関西独立リーグ加入当時は住之江公園野球場や龍間運動広場野球場(大東市、通称:龍間ぐりーんふぃーるど)でも試合を開催したが[5]、2013年以降は実施していない。

リーグの他チーム同様、基本的に選手は無報酬で、アルバイトなどにより生活費を得ている[6]

歴史[編集]

2011年6月28日に関西独立リーグが、スポーツクリエイション(2012年12月に大阪府のNPO法人認証を取得[7]東大阪市)を運営母体とした新球団の準加盟申請を承認。元近鉄バファローズ選手の村上隆行が監督に就任。監督の村上によると、当初のチーム作りは「ゼロからのスタート」で、選手募集も村上の個人ブログで告知したという[6]

2011年10月20日ホームタウンとなる東大阪市内の球場で記者会見し、正式に関西独立リーグ加盟を公表した[4][8]

加入初年度の2012年は前後期とも優勝争いに加わったが、いずれも僅差で兵庫ブルーサンダーズに及ばなかった。しかし、年間優勝チームを決めるリーグチャンピオンシップでは、1勝のアドバンテージを持つ兵庫を3勝0敗(アドバンテージ含まず)で倒し、初年度にして年間優勝を達成した。

2年目の2013年は前期は2位、後期に優勝を達成。前年と同じ兵庫との対戦となったリーグチャンピオンシップを3勝1敗で制して、2年連続で(関西独立リーグ最後の)年間優勝チームとなった。

2013年12月に関西独立リーグを脱退後、兵庫と歩調を合わせてBASEBALL FIRST LEAGUEを設立し、所属球団となる。

新リーグ初年度の2014年はレギュラーシーズンは2位であったが、レギュラーシーズン優勝の兵庫とのチャンピオンシップに2勝0敗で勝ち、チャンピオンシップによる優勝チームとなった[9]。関西独立リーグ以来、チャンピオンシップでは兵庫に対して通算3連勝となる。

2015年度は前後期ともに2位であった。リーグ規定では前後期を制した兵庫とチャンピオンシップが開催される予定であったが、試合日程の都合で取りやめとなり(兵庫をリーグ優勝チームと認定)、4年連続でのチャンピオンシップ優勝はならなかった。

2016年3月、代表が水永将太に交代するとともに、元プロ野球選手の大西宏明ら2名が新たに理事に就任した[10]

2016年シーズンはリーグ戦では前年に続いて2位であったが、今年度のみ開催されたトーナメントステージでは3回すべてに優勝し、リーグチャンピオンシップ出場権を獲得した。リーグチャンピオンシップは初戦から連勝したが、第3戦から連敗し、リーグ優勝によるアドバンテージ1勝を持つ兵庫に逆転で敗退した。ポストシーズンゲームでは初めて兵庫に敗れた。

成績[編集]

関西独立リーグ[編集]

リーグ戦[編集]

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
2012 村上隆行 2 32 18 10 4 .643 1.5
2 32 17 11 4 .607 2.0
2013 2 32 15 15 2 .500 3.5
1 31 21 8 2 .724 (注)8.0

(注)2位とのゲーム差

チャンピオンシップ[編集]

  • 2012年 - 年間総合優勝(3勝0敗:対戦は兵庫
  • 2013年 - 年間総合優勝(3勝1敗:対戦は兵庫)

BASEBALL FIRST LEAGUE[編集]

リーグ戦[編集]

年度 監督 順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
2014 村上隆行 2 35 18 12 5 .600 2.5
2015 2 24 10 12 2 .455 7.0
2 23 14 9 0 .609 3.0
2016 2 36 21 14 1 .600 4.0

※2014年はチャンピオンシップ勝利チームとしての年間優勝。

トーナメントステージ[編集]

年度 第1回 第2回 第3回 総合
2016 1位 1位 1位 1位

チャンピオンシップ[編集]

  • 2014年 - 優勝(2勝0敗:対戦は兵庫)
  • 2016年 - 2勝3敗(対戦は兵庫)※兵庫はリーグ戦優勝によるアドバンテージ1勝あり。

スタッフ・選手[編集]

提携活動[編集]

サッカーチームFC大阪との間で、2013年3月27日に相互協力提携を結んでいる[11]

マスコット[編集]

球団名にある雄牛の「ブルル」。デザインは、球団ロゴやユニホームをデザインした鈴木一泰(イチローの実兄)による[12]

脚注[編集]

  1. ^ チャンピオンシップ勝利による。
  2. ^ 新独立リーグが発足=関西の兵庫とブルズ―野球 - 時事通信2013年12月19日
  3. ^ ただし、本拠地の花園中央公園野球場のある東大阪市松原南の市外局番は072である。
  4. ^ a b デイリースポーツ2011年10月20日
  5. ^ 試合結果2012年 - 06BULLS
  6. ^ a b 設立2年目のBFLで元近鉄V戦士が指揮 06BULLSを例に見る独立リーグから、NPB選手輩出を目指す球団運営 - BASEBALLCHANNEL(2015年4月4日)
  7. ^ 大阪府内における特定非営利活動法人認証状況(大阪府ウェブサイト)に掲載されている「認証法人一覧表」によると、「認証日」は2012年12月10日である。
  8. ^ 球団公式ホームページプレスリリース
  9. ^ レギュラーシーズン優勝チームも「優勝」であるため、このシーズンは優勝チームが2球団発生した。
  10. ^ 水永新代表、新理事から皆様へ - 06BULLS(2016年3月30日)
  11. ^ FC大阪がプロ野球関西独立リーグの06BULLSと提携 - サッカーなう2013年3月28日
  12. ^ 06BULLS BFL優勝祝勝会 in ホテルセイリュウ - 東大阪ニュースブログ2014年11月27日

外部リンク[編集]