荒川ちか

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あらかわ ちか
荒川 ちか
荒川 ちか
第29回 東京国際映画祭 オープニングセレモニー
本名 荒川 ちか
生年月日 (1999-07-29) 1999年7月29日（24歳）
出生地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
身長 162 cm[1]
血液型 A型
職業 女優、ジュニアアイドル、ファッションモデル
ジャンル テレビドラマ、映画、CM
活動期間 2003年 -
主な作品
映画
『ヤクザガール 二代目は10歳』
『東京家族』
『夏ノ日、君ノ声』
テレビドラマ
『おひさま』
 
受賞
コメディ・クルージュ国際映画祭
2011年 最優秀女優賞
『ヤクザガール 二代目は10歳』
備考
元乙女新党メンバー。
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荒川 ちか（あらかわ ちか、1999年（平成11年）7月29日 - ）は、日本の女優（元子役）、モデル、映画監督。元アイドル、元ジュニアアイドル。雑誌『ピチレモン』の元専属モデルで、アイドルグループ「乙女新党」の元メンバー。

神奈川県横浜市出身。ベリーベリープロダクション所属[2][3]後、フリーランスを経てバップ所属。

来歴[編集]

『アニー』に憧れて芸能界入りし[4]、2003年にACジャパンのCMでデビュー。ジュニアアイドル、子役として活動する。

2009年、『Sho→Boh』に初登場、初表紙を飾る。

2009年10月30日、1stDVD「まいにち少女」をリリース。

2010年にロシア映画「ヤクザガール」で10歳にして映画初主演を務め、2011年、コメディ・クルージュ国際映画祭にて同作品が出品され、最優秀女優賞を受賞[5]。

2011年度前期のNHK連続テレビ小説『おひさま』にオーディションを経て井上真央演じるヒロインの幼少時代の級友役で出演[6]。

2012年2月発売のVol.24をもって『Sho→Boh』を卒業。同年7月発売の『Chu→Boh』に初登場、初表紙を飾る。

2012年7月公開の映画『おおかみこどもの雨と雪』の文子役で声優に初挑戦した。

2012年8月号の『ピチレモン』より、専属モデルを務め、その後2015年12月号の廃刊まで所属した。

2012年には山田洋次監督により映画『東京家族』（2013年1月公開）に抜擢される[7][8]。

2012年12月より、バラエティ番組『ようこそ!東池袋ヒマワリ荘』の出演メンバーから結成されたアイドルグループ「乙女新党」の一員として活動。また、当番組で行われた声優オーディションを勝ち抜き、2013年1月放送のテレビアニメ『GJ部』で綺羅々・バーンシュタイン役を務めた。

2014年7月5日をもって、乙女新党を卒業[9]。

2017年は受験に備えて仕事を制限し、2018年1月には所属事務所を退所[3]。同年春の高校卒業、大学進学後は映像作品の製作にも意欲を示し[10]、「地下鉄シアター」と題した自主映画上映イベントを開催している。2019年6月には、avandonedの新体制初シングルとなる「マーガレット」のミュージックビデオの監督を務めた[11]。また、学業や映像製作と平行し、フリーランスで俳優やモデル業も継続。

2022年3月、日本大学藝術学部映画学科監督コースを卒業したことを発表した[12]。

2022年5月よりバップ所属。

人物[編集]

  • B.81 W.58 H.85 S.23.5cm[1]。
  • 趣味は囲碁、ビーズ、お絵かき、ピアノ、タップダンス。
  • 特技はダンス、フラフープ、歌、動物とすぐ仲良くなれること。
  • ペットとして、カメを飼っている。
  • 長所は誰とでも、どんな動物ともすぐ仲良くなれるところ。明るいところ。
  • 短所はおてんばなところ。
  • 好きな色はピンク。
  • ボクっ娘で一人称は「ボク」を使用している[4][8]が、「私」や「荒川」も使っているのだという[13]。
  • 1週間に30本以上の作品を観ているアニメオタクである[14]。ウクライナに訪れた際に、現地の子供にアニメの面白さを教えてもらったのがきっかけ[15]。「アニメを1.3倍速で見ること」も特技という[4]。
  • ジュニアアイドルではあるものの、水着などの活動はしていない。ただし、自身のブログでは水着姿の写真をアップしたことはある。　
  • 同じ子役出身である菊池和澄とは同い年で（ただし菊池は早生まれのため学年は異なる）、子役時代からたびたび共演しており仲が良い。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビアニメ[編集]

ゲーム[編集]

  • アイドリズム（2014年3月、iOS/Android） - トキコIII 役[19]

映画[編集]

CM[編集]

バラエティ[編集]

  • こちら!サイエンスJr.編集部（2010年3月14日 - ）
  • ようこそ!東池袋ヒマワリ荘（2012年7月4日 - 9月26日、日本テレビ） - 主演
  • すイエんサー（2013年1月29日 - 、NHK Eテレ） - すイエんサーガールズ
  • 今夜はアリエナイト（2013年10月22日 - 2014年3月18日、フジテレビ） - MC

舞台[編集]

  • 赤毛のアン（2005年）
  • 仁義なき幕末-令和激闘篇-（2023年）
  • 彼女にあったら、よろしくと（2024年）[22]

オリジナルビデオ[編集]

  • がんばれ僕らのママドルヒロインキューティーアイ（2008年2月8日、ZENピクチャーズ） - 日野ゆかり 役

ネット配信[編集]

  • UR都市機構（2008年10月1日） - WEBCM
  • Adobe 学生生活デジタル化委員会（2020年） - WEBCM

広告[編集]

  • UR都市機構（2008年10月1日） - 新聞広告

ミュージックビデオ（出演）[編集]

  • 室井雅也「ヒロインは君で」（2018年8月）[23]
  • nowisee「ナノ」（2018年8月）[24]
  • Blueglue「ラジオとスープ」（2019年7月）[25]
  • tiny anchor「mini theater」（2019年9月）[26]
  • Made in Raga-sa「シグナル」（2019年10月）[27]
  • 野崎りこん「空を分かつ feat．tedeo」（2020年4月）[28]
  • 弱虫倶楽部「La Love Song」（2020年12月）[29]
  • ドアノブロック「愛のスコール」（2021年3月）[30]
  • れん「きみのうた」（2022年3月）[31]

書籍[編集]

雑誌[編集]

単行本[編集]

  • DVD付!女の子をかわいく撮る108の方法MarkII（2010年3月2日、ぶんか社）

CD・DVD[編集]

DVD[編集]

  • まいにち少女 （2009年10月30日、ぶんか社 KODV-112）

デジタル写真+ムービー作品集[編集]

  • innocent （2011年7月15日、平岩亨撮影、ファンプラス・GザテレビジョンPLUS配信）

シングル[編集]

  • ハーイ!グラスホッパー 〜グラスホッパー物語II春編〜（2007年4月18日、ポニーキャニオン） - 孫バッタ3きょうだいとして

アルバム[編集]

  • グッジョぶの音楽“G"（2013年3月6日、ポニーキャニオン） - 綺羅々・バーンシュタインとして

監督作品[編集]

映画[編集]

  • フレームイン（2018年）-監督・出演
  • ドレスはあなたを今日一番の敵に向かわせる（2018年）-監督
  • なやみのマメ（2019年） -監督
  • HOW TO KISS（2020年）-監督・主演
  • 拉麺少女（2021年）-監督
  • COMPASS（2021年）-監督・出演

ミュージックビデオ[編集]

  • avandoned「マーガレット」（2019年6月） -監督[11]
  • 4cc「ヴァンパイア」-監督

受賞歴[編集]

  • 2011年 コメディ・クルージュ国際映画祭（ルーマニア） 最優秀女優賞（『ヤクザガール 二代目は10歳』）[33]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 2012年2月19日時点公式プロフィール記載
  2. ^ 「荒川ちか」『ベリーベリープロダクション』。2017年12月31日閲覧。
  3. ^ a b 荒川ちか (2018年1月26日). “荒川ちか。インスタ始めました。”. Instagram. 2018年7月1日閲覧。 “最近の大きなことは、事務所さんを辞めました。”
  4. ^ a b c “控えめアイドル荒川ちか／気になリスト”. 日刊スポーツ (2014年1月9日). 2014年1月10日閲覧。
  5. ^ 「荒川ちか ルーマニアの国際映画祭で最優秀主演女優賞受賞」『』スポーツニッポン、2011年11月3日。2012年7月5日閲覧。
  6. ^ a b 「「おひさま」に“ナチュラル美少女”出演」『スポニチ Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2011年1月4日。2019年11月24日閲覧。
  7. ^ a b 「山田洋次監督が抜てき 荒川ちかは“国際派”の中1美少女」『スポニチ Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2012年4月11日。2019年11月24日閲覧。
  8. ^ a b c 安室朝雄「【ブレーク予報】山田監督が褒めた美耳女優」『スポーツ報知』、2014年10月13日。2014年10月13日閲覧。オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。
  9. ^ 「「乙女新党」荒川ちか&葵わかな卒業 新メンバー4人追加」『スポニチ Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2014年7月6日。2019年11月24日閲覧。
  10. ^ 荒川ちか（インタビュアー：斉藤貴志）「PICK UP ACTRESS 荒川ちか」『HUSTLE PRESS』、2018年1月17日。https://hustlepress.co.jp/arakawa_20180117_interview/。 
  11. ^ a b 「avandoned、元乙女新党の荒川ちか監督による新体制初シングルMV」『音楽ナタリー』ナターシャ、2019年6月24日。2019年11月24日閲覧。
  12. ^ [1]
  13. ^ GJ部Vol.2 オーディオコメンタリー。
  14. ^ 「【荒川ちか】──世界的な演技派女優は"アニヲタ"小学生」『』サイゾー、2012年2月18日。2012年7月5日閲覧。
  15. ^ 「荒川ちか 新番組の声優懸けて異色のコメディー挑戦」『』スポーツニッポン、2012年7月4日。2012年7月5日閲覧。
  16. ^ “GJ部｜日本テレビ”. 日本テレビ. 2012年12月1日閲覧。
  17. ^ “春特番『GJ部＠』のキービジュアルが初公開！　5月14日には「Blu-ray・DVD」と「キャラソン＆サウンドトラック集」が発売決定！”. アニメイトTV. 2014年3月14日閲覧。
  18. ^ “乙女新党、アニメ「マジンガーZIP！」に１日所長として登場”. BARKS. 2014年3月29日閲覧。
  19. ^ “キャラクター紹介”. アイドリズム. 2014年2月28日閲覧。
  20. ^ “「まれ」弟 葉山奨之が映画初主演!荒川ちかとラブストーリー”. スポニチアネックス. 2015年8月31日閲覧。
  21. ^ 岡本耕治「【シネマの華・動画付き】荒川ちかが「声を失った少女」の胸キュン笑顔…露映画に小4で主演した演技派の成長を実感「夏ノ日、君ノ声」」『産経ニュース』産経デジタル、2015年10月11日。2019年11月26日閲覧。
  22. ^ “舞台と映画が連動する「彼女にあったら、よろしくと」に荒川ちか・太田夢莉ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月19日). 2024年3月20日閲覧。
  23. ^ 室井雅也 - ヒロインは君で ［Music Video］ - YouTube
  24. ^ 「nowisee、実写MV「ナノ」を公開＋再始動予告も」『BARKS』ジャパンミュージックネットワーク、2018年8月8日。2019年5月3日閲覧。
  25. ^ “『ラジオとスープ』のMUSIC VIDEOを公開”. Blueglue. INFORMATION (2019年7月5日). 2019年11月24日閲覧。
  26. ^ tiny anchor "mini theater" (Official Music Video) - YouTube
  27. ^ Made in Raga-saの2019年10月11日のツイート、2019年11月26日閲覧。
  28. ^ 野崎りこん "空を分かつ feat. tedeo" (Official Music Video) - YouTube
  29. ^ La Love Song / 弱虫倶楽部 - YouTube
  30. ^ ドアノブロック - 「愛のスコール」Music Video - YouTube
  31. ^ れん - きみのうた (Music Video) - YouTube
  32. ^ 荒川ちかアーカイブ
  33. ^ 小松芙未「12歳・荒川ちかが国際映画祭で最優秀女優賞受賞の快挙！「遠い国の人にも日本を知ってもらえたらうれしい」」『シネマトゥデイ』、2011年11月7日。2019年11月24日閲覧。

外部リンク[編集]

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