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ロールトップデスク

(つくえ、机)は、読書や文書の作成、各種の事務などに用いられる家具の一種。

概要

机は書斎や仕事場にあって、その上でなどの文章を読んだり、ペンなどの筆記具を用いた原稿の執筆、コンピュータのような複雑な機器を用いての事務作業に使用するために設置される。古くは文机という言葉があるように、読み書きをする脚の付いた台の意味に使われることが多いが、卓(食卓・座卓(座敷に座って使うもの)など)、日本語化したテーブルなども含めた総称として用いられることもある。(なお英語でのdeskはtableの一種との位置づけである。)

机は(あん)とも称され、机案(きあん)とは机を意味し、玉案(ぎょくあん)とは机の美称である。また、神社や神式の儀式などで用いられる机として二段案三段案玉串案がある。

机には収納が取り付けられているものもあり、一方のみに収納がある片袖机(片袖デスク)と両側に収納のある両袖机(両袖デスク)がある。また、収納部分が可動式の脇机(脇デスク、袖デスク、サイドワゴン)もある。

机の付加機能としては照明付やコンセント付などがある。また、デスクマットを敷いて用いられることもある。

種類

用途と目的によって、さまざまな種類の机がある。事務机でも、片袖、両袖のものから、右上の写真のようなロールトップデスク、人の背丈ほどの収納棚と一体化し、棚からテーブルを引き出せば書き物机(ライティングデスク)になるものなどがある。また学生用の学習机は、アニメキャラクターの絵などが奥板にデザインされ、読書用の蛍光灯スタンドが一体化されていたり、椅子は成長に合わせて高さの調節ができたりする工夫がなされている。しかし、このような子供文化的な装飾を取り去った子供用学習机もある。子供の学習にもコンピュータが学習教材として入り込んでくるようになってきたためである。

あるいは、2人が並んで、もしくは向かい合って同時に仕事のできるパートナー・デスクや、コンピュータ、プリンタなどを使用することを前提としたPCデスク、和室での読書用の座机、あるいは書道机ともいうものなど、さまざまなタイプのものがある。

教育施設用

昭和時代の学校用机(二十四の瞳映画村

小学校中学校高等学校などの教室で一般的に用いられる机は、合板(化粧板)の天板にスチールパイプ製の脚とそれを補強する足掛けを兼ねた横パイプを設け、天板の下部に物入れとなる鉄製の箱がある形のものが多く使われており、脚は固定式のほか可動式(身長に合わせて脚の高さを調節できるタイプ)の製品もある。

大学などの講義室講堂では、数人が並んで座れる横幅の机に、固定式あるいは半固定式の椅子が取り付けられている物や、椅子に簡便な折り畳み式の机が付いている物が多い。

机のつく言葉

  • 机下(玉案下、案下、机右) 脇付の一つ。手紙の宛名に添えて用いる。通常は男性が用いる。
  • デスクワーク 机に向かって行う仕事のことをデスクワークと呼ぶ。長時間、同じ姿勢でいることが多いために、肩こりや腰痛になりやすいとされている。
  • 机上の空論 実際には不可能な意見。
  • 明窓浄机(几) 整頓された書斎をいう。
  • 机間巡視 教師が生徒の座席を見回ること。

関連項目