かんむり座
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Corona Borealis | |
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属格形 | Coronae Borealis |
略符 | CrB |
発音 | [kɵˈroʊnə bɒriˈælɨs]、属格:/kɵˈroʊniː/ |
象徴 | The Northern Crown |
概略位置:赤経 | 16 |
概略位置:赤緯 | +30 |
広さ | 179平方度 (73位) |
主要恒星数 | 6 |
バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 | 24 |
系外惑星が確認されている恒星数 | 3 |
3.0等より明るい恒星数 | 1 |
10パーセク以内にある恒星数 | 0 |
最輝星 | α CrB (AlpheccaもしくはGemma)(2.2等) |
最も近い星 | ρ CrB;(56.81光年) |
メシエ天体数 | 0 |
流星群 | None |
隣接する星座 |
ヘルクレス座 うしかい座 へび座(頭部) |
観測可能地域は+90°と−50°の間 21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間 |
かんむり座(冠座、Corona Borealis)は、トレミーの48星座の1つ。主な星が半円の弧を描く。北天の小さな星座。
主な天体
恒星
「かんむり座の恒星の一覧」も参照
神話
クレタ島には怪獣ミーノータウロスがおり、王ミーノースは毎年7人ずつの最も美しい少年と少女を生贄に捧げていた。勇者テーセウスが生贄に混じって潜入し、怪物を退治した。このとき、ミーノースの娘の王女アリアドナエアがテーセウスに恋をし彼に助力した。2人は島を脱出するが、何らかの事情(理由は諸説ある)で離れ離れになり、アリアドナエアは悲しんだ。彼女を元気付けるため、酒神ディオニューソスが彼女を妃に迎え、冠を贈った。この冠がかんむり座となった。
呼称と方言
かんむり座の星座名は直訳すると「北冠座(きたかんむり座)」になる。かつて日本でもこの名で呼ばれたこともあった。ラテン語での星座名は、みなみのかんむり座と対になっている。 その他日本において、かんむり座には、首飾り星など多数の方言が見つかっている。詳細は、かんむり座の方言参考。