赤い州・青い州

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1992年から2008年までの大統領選挙における州ごとの投票傾向を赤(共和党)と青(民主党)の色比率で表示。

赤い州・青い州(あかいしゅう・あおいしゅう)とは、アメリカ合衆国の州の近年の政党支持傾向を示す概念。共和党を支持する傾向がある州を赤い州 (red state)、民主党を支持する傾向がある州を青い州 (blue state) と呼ぶ。

概要

アメリカ大統領選挙の一般投票(大統領選挙人選出選挙)では、州の全ての選挙人議席を、その州で最多得票の候補陣営が総取りする勝者総取り方式を採用する州がほとんどである。そのため選挙報道では各候補に割り当てられた色により、各州を塗りつぶした地図で選挙結果が報じられてきた。しかし、20世紀末までは必ずしも色割り当ては固定されておらず、民主党が勝利した州を赤、共和党が勝利した州を青で示すことも普通に行われていた。

2000年大統領選挙の結果。赤がブッシュ、青がゴアの獲得した州。

しかし、疑問票問題により開票が紛糾した2000年大統領選挙の際に、テレビ全国ネットワークの報道番組において共和党ブッシュ候補が勝利した州を赤、民主党ゴア候補が勝利した州を青に色分け表示していたため、その後もこの色割り当てが定着し、共和党・民主党を支持する州をそれぞれ赤い州・青い州と呼ぶようになった。同じ州内でも、都市部は民主党、都市近郊から農村にかけては共和党を支持する傾向もあり、ごとに赤い郡・青い郡 (red county, blue county) と色分けすることもある。また、特定政党への支持傾向の強くない州を紫の州 (purple state)、あるいは swing state と呼ぶ。

他の用例

イタリアにおける、左翼政権の州を「赤い州」と呼ぶこともある[1]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク