龍泉寺 (田原市)

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龍泉寺
Tahara Ryusenji Temple ac (5).jpg
所在地 愛知県田原市田原町新町82-2
位置 北緯34度40分4.6秒
東経137度15分57.5秒
座標: 北緯34度40分4.6秒 東経137度15分57.5秒
山号 清谷山
宗派 浄土真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 文禄年間(1593年-1596年)
地図
龍泉寺 (田原市)の位置(愛知県内)
龍泉寺 (田原市)
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龍泉寺(りゅうせんじ)は、愛知県田原市田原町にある浄土真宗大谷派寺院。山号は清谷山。本尊は阿弥陀如来

由緒[編集]

清谷寺龍泉寺は文禄元年(1592年)の創立である。龍泉寺の前身は、今川義元が上宮寺宛に出した、天文23年(1554年)10月11日の寄進状による田原道場であるといわれる[1]。初め田原八幡社前であったが、稗田に移り、更に現在の新町に移った。浄土真宗大谷派に属している。元禄11年までは龍伝寺と称していたが、火災に何度もあっても類焼したことがなかったことにより、寺号を改め龍泉寺としたと伝えられている。

寺内には松尾芭蕉の句碑「すくみ行や馬上に氷る影ほうし」が建っている。これは芭蕉が坪井杜国を訪ねた時のものである。芭蕉は東三河を二度訪れており、この句は一度目の貞享4年(1687年)冬11月に詠んだものである[2]

また、寺内には田原藩の儒者として、また医師として活躍した鈴木春山の墓がある[3]

脚注[編集]

  1. ^ 『田原町史 中巻』田原町教育委員会,1975年, pp.594-596
  2. ^ 『図説東三河の歴史 下巻』郷土出版社, 1996年,pp.76-77
  3. ^ 『田原市』(復刻版)名著出版, 1974年, p.166

外部リンク[編集]

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