龍安寺 (美濃加茂市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
龍安寺
所在地 岐阜県美濃加茂市伊深1776
位置 北緯35度30分26.3秒
東経137度0分26.9秒
座標: 北緯35度30分26.3秒 東経137度0分26.9秒
山号 碧雲山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦如来
創建年 建徳2年(1371年)
開山 僧海
開基 土岐康行
札所等 中濃八十八ヶ所63番
文化財 県指定:梵鐘
テンプレートを表示

龍安寺(りゅうあんじ)は岐阜県美濃加茂市井深字寺洞にある臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は釈迦如来。山号を碧雲山と称する土岐氏ゆかりの寺院で、近隣にある正眼寺と深い関係があり、禅徳寺、卜雲寺や放光寺などと共に四隣寺と呼ばれた。中濃八十八ヶ所63番札所。

建徳2年(1371年)に土岐康行が僧海禅師を開山として招き碧雲山永安寺として建立した。その後、土岐康行が没するとその墓が設けられたとされるが、現在では所在が分からなくなっている。土岐氏の没落に伴って廃れたが、17世紀後半に再興され、竜安寺と寺号を改めた。享保15年(1730年)に境内から永安寺時代の至徳元年(1384年)銘のある梵鐘が掘り出され、現在でも鐘楼門に吊るして用いられている。この梵鐘は室町時代前期の希少なものであるとして岐阜県の文化財に指定されている。また、鐘楼門自体も建立後300年以上を経た価値のあるものとして美濃加茂市の文化財に指定されている。

参考文献[編集]

  • 岐阜県加茂郡 編『美濃国加茂郡誌』p774 大正10年