鼻茸
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鼻茸(はなたけ)は、副鼻腔にできるポリープ状の病状で、鼻の内部における粘膜が膨れて茸(キノコ)のような状態になったものを指す。鼻ポリープとも呼ばれる[1]。
概要[編集]
鼻茸は慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎と関係が深い。症状としては、左右どちらか、あるいは両方が鼻づまりの状態になる。ひどくなると鼻で息が全くできなくなったり、鼻の穴から鼻茸が顔を出すこともある。また匂いを感じる神経を圧迫することで、嗅覚が鈍くなったり、匂いを全く感じなくなることもある。
症状が軽い場合は、ネブライザー法と呼ばれる、粘膜の腫れを取り細菌をなくし、鼻汁を出やすくする作用のある薬液を鼻の奥に噴霧もしくは注入する方法で改善するケースがあるが、症状が重い場合、直接鼻茸に切除や縮小手術を行う。手術は全身麻酔による切除の他、ラジオ波凝固治療(高周波電気凝固治療)と呼ばれる、組織にダメージが少なく効果的に患部を凝固・縮小させる方法もある。また最近は、レーザー照射による粘膜縮小手術もあり、入院をせずに症状の改善効果を期待する方法もある。