黒谷 (八尾市)

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黒谷(くろだに)は、大阪府八尾市の地名。581-0873、現住所表記では1丁目 - 6丁目および大字黒谷。

歴史[編集]

令制国一覧 > 畿内 > 河内国 > 高安郡 > 黒谷村

当地は高安山の麓の傾斜地に位置し、山麓の西側は教興寺地区と接しているが、かつて耕作地は教興寺村と複雑に入り組んでおり、その地域は恩智川を越えて近鉄高安駅付近まで達していた。また、府道山本黒谷線は終点が現在は教興寺2丁目であるが、東高野街道国道170号線)との四つ辻の登記上の所在地がかつては大字黒谷で、名称の由来でもある。四つ辻南東角に宝永5年設置の旧い道標「和州信貴山毘沙門天王」が、南西角に「和州信貴道是四十(二丁)」の起点町石があり、ここから東は教興寺門前・黒谷集落を経て信貴山へ至る山道となる。

正保郷帳の写しとされる河内国一国村高控帳では701石余で、これには教興寺村の分も含まれている。元文2年の河内国石高帳では467石余。うち270石余が備中岡田藩支配地分、のこりが幕府直轄地から始まり幾度か支配者が変わり、寛文9年に淀藩領となり幕末に至っている。明治以降の市町村制施行で南高安村の大字となる。昭和47年の現住所表記施行時に教興寺地区とともに域内が整理され、教興寺より西側・大阪外環状線の東が教興寺、それより西は高安町北、高安町南に整理された。

地理[編集]

黒谷

  • 近鉄信貴山口駅(6丁目)
  • 熊野権現社(4丁目)
    信貴道を5丁ほど上ったところにある神社で黒谷地区の氏神。慶長年間に熊野権現を勧請し建立され、もとは山中にあったが昭和3年に現在地に遷座、その後境内が東部に拡張されている。
  • 黒谷高札場
    権現社の少し下の旧庄屋の門前にある。八尾市内に残る唯一の高札場。
  • 市民の森(5丁目)

校区[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]