麻浦区

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ソウル特別市 麻浦区
KOCIS Korea Autumn SkyPark 19 (10471388275).jpg
位置
麻浦区の位置
各種表記
ハングル: 마포구
漢字: 麻浦區
片仮名転写: マポグ
ローマ字転写 (RR): Mapo-gu
統計(2010年
面積: 23.87 km²
総人口: 369,432[1]
男子人口: 177,353 人
女子人口: 192,079 人
行政
国: 韓国の旗 大韓民国
上位自治体: ソウル特別市
下位行政区画: 24洞
行政区域分類コード: 11140
麻浦区の木: カエデ
麻浦区の花: コブシ
麻浦区の鳥: マガモ
自治体公式サイト: 麻浦区
麻浦区庁

麻浦区(マポく)は大韓民国ソウル特別市西部、漢江北岸にある弘益大学校のある弘大(ホンデ)地区は美術・デザイン系学生が集まる学生街・繁華街であり、バーやクラブ、ライブハウス、ギャラリーなどが多く集まっている。他に楊花辺などの繁華街がある。また、ソウルワールドカップ競技場があり、2002 FIFAワールドカップの開会式が開かれた。

ワールドカップ競技場周辺や漢江周辺は広大な緑地となっていることや丘陵地帯があることから、麻浦区の緑地面積は区全体の面積の50%近くまで占める。

地理[編集]

麻浦区はソウル市の中西部に位置する。南側に漢江が流れている。また東側は丘陵地帯となっている。

  • 山:老姑(ノゴ)山、隼峰山、ワウ山
  • 河川:漢江(ハンガン)

隣接自治体[編集]

歴史[編集]

元来、麻浦一帯は漢江による交易や漢江の渡し場などで栄えてきた。

  • 1944年11月1日 西大門区孔徳町、新孔徳町、阿峴町、新水町、玄石町、旧水町、新井町、倉前町、上水一町、下水一町、賀中町、唐人町、西橋町、東橋町、合井町、望遠町、栗島町、龍山区桃花町、麻浦町、龍江町、土亭町、大興町、塩里町が分区され、麻浦区となる。
  • 1946年10月1日 区内の「町」を「洞」に改称。
  • 1964年6月1日
    • 西大門区から老姑山洞および大洞の一部を編入。
    • 阿峴洞の一部を西大門区に編入。
  • 1975年10月1日 西大門区から上岩洞、城山洞および水色洞、中洞、南加佐洞、延禧洞のそれぞれ一部を編入。

行政区域[編集]

行政区域図
漢江にかかる楊花大橋、漢江の対岸が麻浦区。後ろの山はソウル北方の山・北漢山

幾度かの洞の統合を経て、現在は16の洞が存在する。

  • 洞(アヒョンドン)
  • 孔徳洞(コンドクトン)
  • 桃花洞(トファドン)
  • 竜江洞(ヨンガンドン)
  • 大興洞(テフンドン)
  • 塩里洞(ヨムニドン)
  • 新水洞(シンスドン)
  • 西江洞(ソガンドン)
  • 西橋洞(ソギョドン)
  • 合井洞(ハプチョンドン)
  • 望遠第1洞(マンウォンジェイルトン)
  • 望遠第2洞(マンウォンジェイドン)
  • 延南洞(ヨンナムドン)
  • 城山第1洞(ソンサンジェイルトン)
  • 城山第2洞(ソンサンジェイドン)
  • 上岩洞(サンアムドン) - 元来ゴミ処分場だったが、近年開発され現在はソウルワールドカップ競技場やその周辺にミレニアム公園、住宅団地などがある。市が推進する「デジタル・メディア・シティ」プロジェクト[2]によってデジタル産業の集積地となりつつあり[3]、高さ540mの超高層ビルの建設計画もある[4]

行政[編集]

現在の区長は申英燮(シン・ヨンソプ)。

警察[編集]

消防[編集]

教育[編集]

大学[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

その他 [編集]

2015年1月13日 - 「中国の外交官夫人が、ソウル市麻浦区で、タクシー運転手によって、カトリック汝矣島聖母病院の救急室に搬送させられた事件」が発生した。この事件に対して、中国大使館は激怒。ソウル麻浦警察署は、徹底的な真相調査と責任者の刑事処罰を要求された。妊娠3カ月の夫人は、1月12日夜、タクシー運転手に現金で支払うことを拒否した後、運転手から激しくののしられ、タクシーから降りる途中に、車を急発進させられた。中国の外交官夫人は、「韓国人が好きで夫と韓国に来たが、これほど酷い目に遭うとは思わなかった」と話し、胎児への影響を心配した。夫人の母親は「娘は道路に倒れており、本当に怖かった」と話している[5]

脚注[編集]

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  1. ^ 大韓民国国家統計ポータル > 人口・世帯 > 総調査人口(2010) > 年齢・性別人口 - 邑面洞、性別外国人 - 市郡区, 2011年6月2日閲覧
  2. ^ (朝鮮語) Seoul Digital Media City ソウル特別市
  3. ^ 朴承根、秋山浩之 研究レポート 躍動の都市、ソウルを行く 第4回:デジタル・メディア・シティ(DMC)開発事業 みずほ情報総研 2005年6月1日
  4. ^ マッポ区について:未来への展望 麻浦区庁
  5. ^ “中国外交官夫人、ソウルでタクシーから振り落とされる 中国大使館激怒、外交的な影響も懸念”. 朝鮮日報. (2015年2月4日). オリジナル2015年2月4日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20150204104947/http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/02/04/2015020401526.html 2015年2月19日閲覧。 

外部リンク[編集]