麻宮アテナ

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麻宮アテナ プロフィール

  • 初出作品サイコソルジャー
  • 格闘スタイル超能力 + 中国拳法
  • 出身地日本の旗 日本
  • 誕生日3月14日
  • 身長:163cm
  • 体重: 
    • 50kg(『'94』〜『'95』、『CvsS2』)
    • 49kg(『'96』〜)
  • スリーサイズ:B83 W57 H82
  • 血液型:B型
  • 趣味: 
  • 大切なものピーターラビットのティーセット、ファンから貰った手紙(『'98』〜『2000』のみ)
  • 好きな食べ物: 
  • 嫌いなものバッタ[注 1]
  • 得意スポーツラクロス
  • キャッチコピー: 
    • 「サイキック女子高生」(『'96』)
    • 「朝焼けの前奏曲(プレリュード)」(『'98』)
    • 「永遠のサイキックアイドル」(『XII』~、『MI2』)
    • 「たたかうアイドル」(『CvsS2』)
  • 関連キャラクター椎拳崇 - 鎮元斎

麻宮アテナあさみやアテナAthena Asamiya)は、SNKSNKプレイモア)のシューティングゲーム『サイコソルジャー』及び対戦型格闘ゲームザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズなどに登場する架空の人物。

概要[編集]

キャラクター[編集]

サイコソルジャー
初出は1987年にSNKからリリースされたアーケードゲームサイコソルジャー』で、主人公(1Pキャラクター)として登場した。
16歳のごく普通の女子高生だが、先天的に超能力を生まれ持っており、世界を破滅をにおいやった魔性の怪物・屍愚魔を倒すべく、太古の予言に残された光の戦士の一人として、相方(2Pキャラクター)の椎拳崇と共に戦う。超能力はまだ不完全だが、歌を歌いながら戦うことで持ち前の力がより高まるという不思議な特性[2]を持ち、変身能力で火の鳥に姿を変えることもできる。
『サイコソルジャー』の前年に発表された『アテナ』の主人公・アテナ姫は彼女の先祖にあたり、彼女の超能力は先祖であるアテナ姫の能力を引き継いだものである。
この作品においては、初代アテナ姫のキャラターデザインを引き継いだ容姿をしており、アテナ姫に似た髪形のロングヘアーとカチューシャ(アテナは星型の飾り付き)という意匠が共通している。一方で、服装は青いセーラー服、髪の色はやや色の濃いピンク色という違いがある他、アテナ姫やKOF以降のデザインに比べ、体型はディフォルメ気味でややふくよか。
KOF以降は写実的に描かれており、頭身が上がり体型が細身になり、セーラー服以外の服装がメインになったため雰囲気が大きく異なるが、特徴であるロングヘアーとワンポイント付きのカチューシャは変わらずに引き継がれている(髪型はオリジナルと異なりストレートヘアで、ロング以外の髪型になった作品がいくつかある)。
『XII』『XIII』においては、髪型と髪の色、コスチュームやキャラクターの体型も含め、本作に近いデザインに回帰している。
THE KING OF FIGHTERSシリーズ
『サイコソルジャー』での設定の根幹を引き継ぎ、超能力を生まれ持った女子高生として登場する。正義のために戦うサイコソルジャーであり、超能力と八極拳を中心とした中国拳法を使用する[3]。拳法の師匠は鎮元斎。超能力はしばしば「サイコパワー」と呼ばれ、彼女の持つ超能力を端的に言うと『エスパー魔美』のような超能力であるとのこと[4]。サイコソルジャーチームはルガールいわく、KOF参加チームの中で唯一「私利私欲のために戦っていない」最も嫌いなタイプのチーム。
性格は明朗快活で真面目な努力家。他人を思いやる優しさと逆境に負けない芯の強さを持っているが、その一方では泣き虫な一面もある。他人に対する態度も常に礼儀正しく、悪人や年少者以外には敬語を使って話し、他人を呼び捨てにすることもほとんどない。しかしオメガ・ルガールを「あなたを必要とする人間なんていない」と言い切るなど、邪悪な人間に対しては毅然とした態度で存在や言動を真っ向から否定しており、正義感は非常に強い[注 2]。長年声を担当している池澤春菜は“乱暴になったりしない”“常に一生懸命”というキャラクター性を守ることを意識しているという[5]
チームメイトであり、同じサイコソルジャーである椎拳崇に恋心を寄せられている。アテナ本人は「好意は抱いているが愛情には至っていない」(『'94』設定)ということだったり、「友達以上恋人未満」(『MI2』設定)であったりと、友人以上の感情は持っているものの、目立った進展はなく、微妙な関係が続いている。当初は拳崇からの好意にも気付いていないようだったが、『2000』で告白されたことを機に、さすがに現在は気付いているらしい(ただし決して公には語っていない)。
正義のために超能力で戦うサイコソルジャーという肩書きの他、『'96』からはアイドル歌手という設定が加わり、ステージや戦闘中の演出でもアイドルらしさが前面に押し出されるようになった[注 3]
「バンド・オブ・ファイターズ」ではボーカルを担当。
彼女は年齢が17歳('94)→18歳('95〜)と推移しても学生服を着用しているが、誕生日が3月14日の彼女が夏に開催されるKOFで18歳ならばすでに高校を卒業しているはずである。これに対してSNKは『ネオジオフリーク』誌上や公式ガイドブックで「(満年齢ではなく)その年度でなる年齢を記載している」と述べている[8]
声優は『'98』までは毎回変わっていた。『'98』から担当している池澤は当初は『'98』の1作品だけの予定だった(後述)。
『2003』を除いては「サイコソルジャーチーム」として登場したが、『2003』では、四条雛子とまりんと組んで「女子高生チーム」として登場(これより前、『'95』や『2000』などで女性格闘家チームに対する勝利画面メッセージで「私も(女性格闘家チームに)入れてほしいなぁ〜」という発言があった)。『XI』では修行を終えた椎拳崇と新メンバーの桃子を加え、再び「サイコソルジャーチーム」として参加している。
KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは、ミニョン・ベアールに一方的なライバル視をされている。『MI2』のキャッチコピーは「永遠のサイキックアイドル」。
『THE KING OF FIGHTERS '99 EVOLUTION』ではエキストラストライカーとしてジャスティスストライカーと、性能や外見が異なるダークストライカーのアテナが登場する。ダークストライカー版の「ダークアテナ」はいわゆる顔黒コギャルのような外見をしている。またネオジオポケット用ゲーム『THE KING OF FIGHTERS バトルDEパラダイス』ではプレイヤーキャラクターとして登場。選択により通常のアテナから性格が変化し、意地悪で言葉づかいや目付きも悪くなっている。自身はブルマやスパッツを履かない派で、超能力でアテナが穿いているブルマを脱がし、「ブルマ穿いているなんてダサい」「アイドルのブルマって高く売れそう」などと言ったり、ブルマの代わりのスパッツを隠そうとする。ただあくまでアテナはからかいの対象であり、彼女を嫌っているわけではない。
新声社の『ギャルズアイランドSPECIAL』では好きな女性キャラ2位、次の『ギャルズアイランド5』の人気投票では11位にランクインしている。なおギャルズアイランド5では「嫌いな女性キャラ1位」にもなっている。
原作ではアテナの超能力は先祖のアテナ姫から受け継いだものであるが、アテナ姫自身は『2000』におけるアテナのアナザーストライカーとしてゲスト的に出演したのみでストーリーには絡まず、KOFの他シリーズへの客演も一切ないため、KOFにおけるアテナの超能力のルーツに関する言及やキャラクター同士の絡みなどが描かれたことはない[注 4]
ATHENA 〜Awakening from the ordinary life〜
私立清嶺学園1年A組に通う普通の女子高生。生年月日は2002年3月14日となっている。古代種人類の遺伝子配列と酷似しているために超能力を使うことができる。椎拳崇も同様である。
KOFシリーズと異なりアテナと拳崇は高校1年生の16歳で同級生という設定である。ノベライズ版は『アテナ 選ばれし少女』というタイトルで(著者:じょうもん弥生)上下巻がファミ通文庫から発売されている。
1998年にはこのゲームと同様の世界観で深夜ドラマ『ATHENA -アテナ-』も製作され、石橋けいがアテナを演じた。ただしドラマには拳崇が登場しないなど、設定の細部は異なっている。

コスチューム[編集]

『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズでは、衣装替えが名物となっている。詳しくは下に記す。

  • 衣装は毎回変わる。初期の作品では中国拳法を扱うという設定上、拳法着をモチーフにした衣装であった。『'94』は長袖に長ズボン[注 5]、『'95』は『'94』の服を半袖にしたもの、『'96』は半袖にキュロットスカート[注 6]。そのため当時の投稿イラストやコスプレはミニスカートの中にブルマやスパッツを穿いていると解釈しているものも多かった。『'97』はベストにちょうちん袖の服でミニスカート+タイツ、『'98』はチャイナ服風半袖服にスパッツ、『'99』はセーラーカラーのへそが見える丈の長袖服にホットパンツ、『2000』はスリットの入ったワンピースに半袖半ズボン、『2001』はノースリーブの服にスパッツ、『2002』は半袖へそ出しの上着にミニスカート+スパッツ、『2003』はアイドル風コスチューム。『XI』では夏服セーラー服(+スパッツ)で戦うことに。『XII』では黒い冬服セーラーにピンク色のロングヘアー、ぽっちゃりとした体型など、『サイコソルジャー』のものに回帰している。『XIII』では『XII』とほぼ同じだが白い冬服のセーラーとなっている。
  • 『XIV』ではセーラー服をアレンジしたようなアイドルチックな衣装にニーソックスを組み合わせた衣装。ミニスカートの中にはブルマーを着用している。
  • ネオジオポケット作品の『KOF R-1』では『'97』、続編の『KOF R-2』では『'98』のコスチュームを採用。『SNK GAL'S FIGHTERS』では『'99』のコスチュームとなっている。シューティングゲーム『KOF SKY STAGE』では『XI』のような半袖セーラー服を着ている。
  • 『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは、初代は『'98』の衣装、『2』および『Regulation "A"』ではスリットの入ったチャイナ風ワンピースに半ズボン、両作品のアナザーモデル(2P衣装)ではベストに長袖ブラウス、ネクタイ、スカートの制服風衣装(『2』では眼鏡とリュック)。
  • 『'98』、『2002』、『XI』などミニスカートのコスチュームの際には中にスパッツを着用していることが多い。またスパッツだけではなく『NEOGEO CD SPECIAL』では体操服にブルマ姿になるなど、ブルマにも強い愛着を持っており、日常的にスカートの中にはブルマを履いているという設定である。ゲームでも実際に『KOF MAXIMUM IMPACT2』の一部コスチュームではミニスカートの中に着用しており、スパッツやブルマをこよなく愛好している。ブルマーは学校指定のもの、バレーボール部のユニフォームのもの、個人的に購入したものなどを穿いており、20枚以上を所持している。一方『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズのアナザーコスチュームでは特に着用をせず、スカートがめくれるとパンツが丸見えになってしまうが、特に恥じらう様子などはない。『XII』、『XIII』では非常に短い丈のスカートを履いているが、スカートの中が見える描写はないのでスパッツやブルマを着用しているかは不明。『KOF SKY STAGE』ではスカート姿で飛ぶと中が丸見えになるのでセーラー服にブルマ姿で登場する案もあったが、結局半袖セーラー服にミニスカートで登場している。
  • 東京ゲームショウ2006のSNKプレイモアブースではステージイベントとしてファンサイトとのコラボレーションによるアテナコスチュームコンテストが開催された。ファンから投稿されたオリジナルコスチュームを着用したイラストを元に声優の池澤春菜が審査を行った。大賞は赤いセーラー服とミニスカートにニーソックス、中にはパンチラ防止用に紺のスクール水着というコスチュームが選出された。選出のポイントは「お腹や下着が見えないように気を使っている」(池澤春菜談)という点。佳作には新体操用のピンクのレオタードにラインが入った紺のブルマーを上から穿き、Tシャツを着たスポーティーな格好、またチャイナ服にスパッツ、ミニスカートを組み合わせたものが選ばれた。池澤はアテナのコスチュームに関して「アテナは清純派なので下着とか見えないようにすごく気を使っているんです。ハートとかで胸元が空いていたり、おへそが見えたりするのはちょっと…。だから普段でもちゃんとミニスカートの中にはブルマを穿いていたり、コスチュームの時はスパッツだったりするんです。でもアイドルなのでちょっとしたチラリズムはあってもいいかな」と語っている。
  • 髪型は基本は紫色のロングヘアー。『'99』では「拳崇の超能力が戻るように」という願掛けで髪を切ったためボブカットとなり、『2000』では少し髪が伸びたとのことからシニヨンとなったが、『2001』ではベリーショートとなった。『2002』以降は再びロングヘアーに戻っているが、『XII』『XIII』は『サイコソルジャー』と同様に髪の色がピンクに近い色になっている。『XIV』では従来作のように紫色のストレートロングに戻った。また、トレードマークとして常に星飾りが付いたカチューシャを着用(『2003』のみハート)。なお、『SNK GAL'S FIGHTERS』ではショートカットがファンから不評だったのをネタにしている。
  • 対戦前デモではセーラー服(作品によってはブレザー制服だったり、ステージ衣裳だったりもする)姿から、通常の衣装に着替えることが多い(方法は脱ぎ捨てる・超能力で早着替えなど)。
  • 一部の超必殺技の演出でも衣装が変わることがある。詳しくは#超必殺技を参照。

カプコンとのクロスオーバー[編集]

カプコンとのコラボ作品のうち、『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』(以下『最強ファイターズ』と表記)と『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CAPCOM VS. SNK 2』と表記)に出場した。前者では半袖セーラー服で登場し、後者では『KOF'95』時の衣装で登場した。

『最強ファイターズ』で草薙京とタッグを組むとタッグ名が「りゅうねんタッグ」となるが、カプコン側の春日野さくらを加えると「がくせいチーム」となる。また『CAPCOM VS. SNK 2』ではアテナとさくらの対戦前に、さくらと同じセーラー服をアテナが着て登場するデモシーンがある。『最強ファイターズ』では夏服セーラーの中にはスクール水着を着用している[10]

カプコンの悪役キャラクター・ベガも「サイコパワー」を使うが、力の方向性は正反対である。アテナとベガのサイコパワーの違いに関しては不明だが、『最強ファイターズ』ではアテナのエンディングで「同じ力」となっている。また、『CAPCOM VS. SNK 2』ではガイルマイク・バイソンなど、ベガと関係のある『ストリートファイターII』のキャラクターの一部はアテナを警戒している。

ボーカル曲一覧[編集]

関連商品[編集]

フィギュア[編集]

  • アクティブスタイリングフィギュア 『KOF'97』版コスチュームの可動フィギュア。コトブキヤより発売。
  • 1/8フィギュア 『KOF'98』版コスチュームのレジンキャスト製キット。ムサシヤより発売。
  • 1/7フィギュア 『KOF'98』版コスチュームのポリストーン製塗装済み完成品。エポック社より発売。レジンキャスト製キットも発売されている。
  • 1/8フィギュア 『KOF'99 EVOLUTION』版セーラー服のポリストーン製塗装済み完成品。エポック社より発売。レジンキャスト製キットも発売されている。
  • 1/8フィギュア 『KOF2000』版コスチュームのポリストーン製塗装済み完成品。エポック社より発売。レジンキャスト製キットも発売されている。
  • 1/6フィギュア 『KOFMaximumImpact2』版コスチュームのレジンキャスト製キット。ダイキ工業より発売。
  • ピンキーストリート GSIクレオスより発売。『KOF98』のコスチュームで立体化。不知火舞との2体セット。2Pカラー版は抽選プレゼント景品やイベント参加の記念品として配布。

ミニフィギュア[編集]

  • カプセルトイ 『SNK VS CAPCOM』版セーラー服の塗装済み完成品。ユージンより発売。
  • カプセルトイ 『KOF2003』版コスチュームの塗装済み完成品。ユージンより発売。
  • カプセルトイ 『KOF MAXIMUM IMPACT2』版コスチュームの塗装済み完成品。ユージンより発売。
  • トレーディングフィギュア 『KOFビーチバレー』版コスチュームのビキニ姿の塗装済み完成品。メガハウスより発売。

プライズ[編集]

セガより『KOF'95』版の塗装済みフィギュア、バンプレストより『KOF'99』版のSDフィギュア、またSNKもミニキーホルダーなどで『KOF'96』版、『KOF'97』版などのプライズ景品を発売していた。

技の解説[編集]

通常技[編集]

技名が公表されている『'94』~『'96』の名称のみ記載[11][12][13]

操作 立ち(近距離) 立ち(遠距離) しゃがみ 垂直ジャンプ 前方ジャンプ 後方ジャンプ
弱パンチ 外門頂肘 川掌 地掌撃 落按襲 『'95』以前:落按襲
『'96』:白蛇吐信
強パンチ 裡門頂肘 沖捶[注 7] 双撞破 弾穿破 『'95』以前:翔掃撃
『'96』:弾穿破
弱キック 側腿 『'95』以前:側腿
『'96』:流擂牙
掃爪腿 『'95』以前:騰鷹蹴
『'96』:迫塵牙
騰鷹蹴
強キック 『'95』以前:連環腿
『'96』:弾控牙
後旋蹴腿 旋鵬蹴 飛擂脚 風崩蹴
攻撃避け フェニックスイフリート -
『'94』:避け攻撃
『'95』:カウンター攻撃
鳳旋襲
ふっ飛ばし攻撃 『'95』以前:沖烈砲
『'96』:地鳳双烈砲
- 天鳳双烈脚
ダッシュ 前極走 -
バックステップ 後極走

通常投げ[編集]

ビットスルー
その場で相手を超能力で持ち上げて、叩きつける。
サイキックスルー
超能力で相手をつかんで、放り投げる。
サイキックシュート
空中投げ。『'96』で追加された。空中で相手をつかんで一回転し、相手の方向感覚を麻痺させた状態で、地面に投げつける技。
サイキックアタック
『XIII』で追加された。

特殊技[編集]

フェニックスボム
空中からのヒップアタック。
連環腿
左右の足で交互に蹴り上げる。

必殺技[編集]

サイコボールアタック
超能力のエネルギー弾を発射する。
『サイコソルジャー』では本来基本攻撃ではなく防御用ビットから分けた必殺攻撃である(『KOF』での「クリスタルシュート」にあたる攻撃。なお、基本攻撃はサイコビーム)。
サイコソード
『サイコソルジャー』では名前通り、超能力で作った剣で攻撃する(ゲーム上ではアイテム扱い)。
『KOF』では『'95』からの技で、エネルギーを纏った手を突き上げながら飛び上がる。空中からも出せる。無敵時間が短く、対空や割り込みには使えない。連続技用。
フェニックスアロー
空中から身体を丸めて回転体当たりする。強で出すと着地後に地面に手をつきながら蹴りを繰り出す。『'96』から回転体当たり中はエネルギーを纏うようになった。
サイコリフレクター
飛び道具を跳ね返す楕円形のバリアを出す。
ν(ニュー)サイコリフレクター
『'96』からの技。ヒット数の多い球状のバリアを出す。設定上は、形成したフィールドの周囲をサイコボールで覆うことによって、反射能力と攻撃能力をアップしている[14]。ただし両手を振り上げる動作があるため、通常のサイコリフレクターに比べると発生は遅め。
サイキックテレポート
『'96』からの技。名前こそテレポートだが、高速移動系の技。『XI』では空中からも出せるようになった。
スーパーサイキックスルー
『'97』からの技。相手を念動力で捕まえて高く浮かせるコマンド投げ。
サイコシュート
『'99』と『2000』でのみの技。相手にヒットすると浮かせになるエネルギー弾を放つ。
サイキックテレポート・フェイク
『2002UM』の技。「サイキックテレポート」のフェイント版で、分身のみが前方へ移動する。

超必殺技[編集]

シャイニングクリスタルビット
『サイコソルジャー』における「サイコボール」を再現した技(主人公の周囲に常に4つのビットが浮き回転する。攻防を兼ねた技)。
『KOF』シリーズではその場で集中し、名前の通り水晶玉のようなエネルギー球を作り出して自分の周囲で飛び回らせる技。『'96』以降は空中でも出せる。
『'94』『'95』では3つの水晶玉がくっついたようなエネルギー球で、『'94』では小さいものの、『'95』ではかなり大きくなっている。『'96』以降は大き目な1つのエネルギー球になっている。
一部の作品ではMAX版で出すとランダムでビキニ姿になる演出がある。また『キング・オブ・ファイターズ R-2』ではビキニ、体操服ブルマ、スクール水着の三種類にコスチュームが変化する。
クリスタルシュート
『'95』からの技。「シャイニングクリスタルビット」からの派生技で、人差し指を高く掲げて周囲のエネルギー球を集め、指先にピンク色の大きなエネルギー球を作り上げた後、指先を相手へ向けて強力なエネルギー球を発射する。ボタンを押し続ける事により、一定時間指先にエネルギー球を溜めたままにする事ができ、発射のタイミングを調節できる。発射前の指先のエネルギー球にも当たり判定が存在し、相手に密着した状態やジャンプで飛び越そうとした相手などにHITする。発射されたエネルギー球は通常の飛び道具には相殺されず貫通するが、同じクリスタルシュートなど超必殺技の強力な飛び道具には相殺される。
『熱闘'96』では隠し技として「シャイニングクリスタルビット」を発生中に十字キーをガチャ入れするとビットがどんどん大きくなる。ただし同作品のみ仕様で弱パンチなどで跳ね返されてしまうことがある。
『XIV』では単体技としてシャイニングクリスタルビットから分離された。
フェニックスファングアロー
『'97』からの技。「フェニックスアロー」を繰り出し、着地後にテレポートして元の位置に戻るのを何度も繰り返して攻撃する。
元祖!炎の剣
『最強ファイターズ』の隠し超必殺技(Lv2専用)。巨大な炎の剣を発生させ、頭上に構えてから振り下ろす。この時ビキニ姿になる。元ネタは『アテナ』の武器。
マジカルテンプテーション
『SNK GAL'S FIGHTERS』のプリティバースト。後の「サイキック9」や「サイキック10」と同系統の技で、一撃ごとにバニーガールやメイドなどと衣装が変わっていく。
サイキック9
『2001』のMAX超必殺技。ゲーム的には突進後に追加入力で次々と打撃を与えていく乱舞技だが、一撃ごとに過去の衣装に変わっていく。フィニッシュは3パターンあり、その時の衣装はそれぞれアーマー・ビキニ・セーラー服。
サイコメドレー
『2002』のMAX2。「サイキック9」と同様の技で、フィニッシュが「サイキック9」の3種を全部こなした上で自分の体力を回復する「ヒーリング」と相手を3人で攻撃する「桃色固め」の2パターンを選択できる。「ヒーリング」ではアラビアンなドレス、「桃色固め」ではカウボーイハットにへそ出しのショートパンツ姿になる。
サイキック10
『2003』のリーダー超必殺技。「サイキック9」のバージョンアップ版だが、ボタンを追加入力する必要はない。フィニッシュにはセーラー服・ビキニ・鎧に身を包んだ姿の3種類。もしくはその3種類全てをヒットさせた後、白いドレス姿でヒーリング(体力回復)か対戦前デモで登場する少女2人を呼んで3人でサイコボンバーを放つMAXバージョンがある。
スーパーフェニックスインフィニティー
『XI』でのリーダー超必殺技。フェニックスを象ったピンク色のエネルギーを纏い上昇して画面外に消え、画面斜め上から急降下して飛び込んでくる。急降下攻撃はガード不能。空中でも出すことができる。
ガーディアンクリスタル
『MI』シリーズ(2以降)で使用できる超必殺技。両手にエネルギー球を纏わせる。
ヒーリングアテナ
『MI』シリーズ(2以降)で使用できる超必殺技。空中に浮かんで自分の体力を回復する。
サイコボール・レボリューション
『'98 ULTMATE MATCH』で追加された超必殺技。ゆっくりと飛んでいく「サイコボールアタック」の強化版。
サイコメドレー13
『XIII』で追加されたNEO MAX。『'94』から『XIII』までの13の衣裳に着替えつつ五芒星を描きながら連続攻撃を行い、最後に空中で召喚した6体の分身を相手に向かって放つ。なお、最後の分身は金の鎧を纏った『アテナ』での姿を象っている。
アテナエクスプロージョン
『XIV』で追加されたCLIMAX超必殺技。サイコソードで相手を浮かしてから、サイコテレポートで相手の頭上に現れて、両足で相手を踏みつけて地面にダウンさせた所に、特大のサイコボールを地上の相手に投げつける。

登場作品[編集]

KOFシリーズの麻宮アテナが、説明キャラクターとして起用されている。

背景出演[編集]

キャスト[編集]

声優

女優

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 嫌いな理由は、以前、顔に向かって飛びかかられたことがあり、その時に迫ってきた顔がとても怖くて忘れられないから[1]
  2. ^ 『KOF2002UM』ではエディットチームとしてキム・カッファンメイ・リーなどと正義チームを組むこともできる。
  3. ^ 『サイコソルジャー』のエンディングや『'95』のエンディングからアイドル的な演出はすでにある。なお、夏休みなど学校の長期休暇に修行を行い、それ以外の空いた時間でアイドル活動をしている[6]ため、活動頻度は1年につきアルバム1枚・ツアーを1回のスローペースとなっている[7]
  4. ^ ニンテンドーDS版『Days of Memories3』では、「初代アテナ(はつしろアテナ)」という名前で、アテナの親戚として出演している。
  5. ^ 開発時はセーラー服の格好にしようという案が出ていたのだが、海外向けのこととあまりにも狙いすぎのような気がするために却下されていた。
  6. ^ 作画上ではスカートに見えるようにとの注が付けられていた[9]
  7. ^ 『ゲーメストムック Vol.2 ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』では「沖挿」と表記されている。
  8. ^ ※当時SNK勤務だった女性社員(当時配布された公式攻略本末尾のスタッフメッセージより)。清水香織ファミリーコンピュータ版特典のカセットテープの冒頭メッセージおよび主題歌の歌唱のみ担当。

出典[編集]

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  1. ^ 旧SNK『KOF2000』公式ホームページ内 KOF用語辞典『は』その2 - ウェブアーカイブInternet Archive、2001年11月17日)
  2. ^ 稼動当時に配布された公式攻略冊子掲載のキャラクター解説より
  3. ^ 『'97 キャラクターブック』 152頁。
  4. ^ 『'97 オフィシャルコレクション』 73頁。
  5. ^ http://snk.weblogs.jp/snktgs2006/2006/10/post_6ab9.html
  6. ^ 『'96 ファンブック』 81頁。
  7. ^ 『'97 キャラクターブック』 151頁。
  8. ^ 『'95 オフィシャルガイドブック』 310頁。
  9. ^ 『オロチ編完全設定原画集』 112-113頁。
  10. ^ TCG「KOF ミレニアムコレクション」のSPカードから
  11. ^ 『ゲーメストムック Vol.2 ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』 58-59頁。
  12. ^ 『'95 オフィシャルガイドブック』 120-121頁。
  13. ^ 『'96 公式ガイドブック』 106-107頁。
  14. ^ 旧SNK『KOF2000』公式ホームページ内 KOF用語辞典『に』 - ウェブアーカイブInternet Archive、2001年6月27日)

関連人物[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]