鹿児島県道2号加世田日吉自転車道線
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一般県道 (自転車歩行者専用道路) | |
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加世田日吉自転車道線 路線番号(自転車道)2 | |
吹上浜砂丘自転車道 吹上浜サイクリングロード | |
地図 | |
路線延長 | 24.108Km[1] |
陸上区間 | 24.108Km |
制定年 | 1988年[2] |
開通年 | 1987年 - 2001年 |
起点 | 鹿児島県南さつま市加世田 |
終点 | 鹿児島県日置市日吉町日置 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道226号 国道270号 |
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鹿児島県道2号加世田日吉自転車道線(かごしまけんどう2ごう かせだひよしじてんしゃどうせん)は鹿児島県南さつま市加世田から同県日置市日吉町日置に至る一般県道である。別名、吹上浜サイクリングロード、吹上浜砂丘自転車道[3]。大規模自転車道整備事業の一環として整備された。
1988年(昭和63年)3月28日に県道の路線として認定された[2]。鹿児島県の「県道路線認定一覧表」における路線番号(自転車道)は2である。
概要
[編集]県道路線の大半部分は吹上浜の防砂林内を縦断するルートとなっているが、吹上浜海浜公園敷地内のサイクリングロードのうち吹上砂丘入口から吹上浜サンセットブリッジを経て、県立南薩少年自然の家までの区間も県道の路線となっている。また、日置市日吉町吉利の吉利駅跡から同市吹上町今田の薩摩湖駅跡付近までの区間はかつての鹿児島交通枕崎線の線路跡を使用している。
管理は鹿児島県(日置市内は鹿児島地域振興局、南さつま市内は南薩地域振興局)が行っている。
自転車道内に県道の路線番号標識はないが、「とまれ」の道路標識の補助標識として地名と共に「加世田日吉自転車道線」と書かれた標識が設置されている。
路線データ
[編集]- 始点:鹿児島県南さつま市加世田
- 終点:日置市日吉町日置
- 総距離:24.1Km
- 管理者:鹿児島県
沿革
[編集]- 1984年(昭和59年) - 鹿児島交通枕崎線の全線が廃止される。
- 1987年(昭和62年) - 自転車専用道路として着手。
- 1988年(昭和63年)3月28日 - 鹿児島県告示586号により加世田日吉自転車道線として県道の路線として認定される[2]。
- 1993年(平成5年) - サンセットブリッジが竣工[4]。
- 2001年(平成13年) - 整備完了。
沿線
[編集]- 吉利休憩所(吉利駅跡地)
- かめまる館(サイクリングポート)
- 永吉休憩所(永吉駅跡地)
- 吹上浜公園(日置市吹上町中原)
- 国民宿舎吹上砂丘荘(サイクリングポート)
- 薩摩湖
- 入来浜
- 南薩少年自然の家
- 吹上浜海浜公園
ギャラリー
[編集]-
入来浜付近(加世田方面)
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吹上地域にあるループ
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吉利休憩所(吉利駅跡)
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東シナ海沿岸
-
終点(日置市日吉町日置)
交差する道路
[編集]通過する自治体
[編集]脚注
[編集]- ^ 『平成20年度道路現況調書』 - 鹿児島県土木部道路維持課 P.17
- ^ a b c 昭和63年鹿児島県告示第586号(県道の路線の認定、昭和63年3月28日付鹿児島県公報第8665号の3)
- ^ 「吹上浜サイクリングロード」を紹介します - 鹿児島県、2013年9月30日閲覧。
- ^ 意見・提案(平成21年1月)#【吹上浜海浜公園のサンセットブリッジの補修について】 - 鹿児島県 2011年12月18日閲覧。