鴨場
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鴨場(かもば)は、鴨猟をするための場所。猟場。
概要[編集]
かつては鴨を狩猟する場を広く示すこともあったが、現代では、宮内庁が管理する伝統的な狩猟を行う場所を言う。
2016年現在、猟を行うことができる鴨場として、埼玉鴨場(埼玉県越谷市大林位置)と新浜鴨場(千葉県市川市新浜位置)の2箇所のほか、浜離宮恩賜庭園(東京都港区)にも2施設(庚申堂鴨場位置、新銭座鴨場位置)が存在する。
埼玉と新浜の鴨場は、皇室関連の行事のほか日本に駐在する外交官や賓客接遇の場としても用いられており、鳥を傷つけない伝統的鴨猟を紹介し、それを通じて日本の自然・伝統・文化・歴史を感じてもらう絶好の機会となっている。
鴨場で行う猟[編集]
訓練したアヒルを使い鴨を猟者が潜む直線的な細い水路に誘導し、飛び立つ瞬間を網で捕獲する。水路で飛翔方向が限定されるため、網を振るだけで子供でも容易に捕獲が可能である。その後捕獲した鴨は国際鳥類標識調査に協力するために種類・性別などを記録し、標識(足環)をつけ放鳥される。
元々は徳川将軍家や有力大名家が行っていた伝統猟で、明治時代以降は皇室が維持保存を行っている。
その他[編集]
新浜鴨場は皇太子徳仁親王が同妃雅子に求婚した場所として知られている[1]。
脚注[編集]
- ^ 友納, 尚子 『ザ・プリンセス 雅子妃物語』 文藝春秋、2015年、第一刷、126-147頁。ISBN 978-4-16-390200-5。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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