鳩山安子

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鳩山 安子(はとやま やすこ、旧姓:石橋、1922年9月11日 - 2013年2月11日)は、財団法人日本友愛青年協会名誉会長。ブリヂストン創業者・石橋正二郎の長女、鳩山威一郎の妻、井上和子・鳩山由紀夫邦夫の母である。東京府立第二高等女学校女子学習院高等科卒業[1]

経歴[編集]

1922年日本足袋(現ブリヂストン)の創業者・石橋正二郎の長女として、現在は鳩山邦夫の地盤である福岡県久留米市に生まれる。中学入学を期に上京し、東京府立第二高等女学校、女子学習院高等科に進学。高等科在学時に父・正二郎が準備した縁談で、鳩山一郎の長男・威一郎と見合いをした。そのまま1942年帝国ホテルで大々的に式を挙げ、結婚する。1993年に夫の威一郎が死去。1994年に日本友愛青年協会理事長に就任。

2009年、息子・由紀夫への偽装献金について検察から事情聴取を受ける。2009年12月2日、一時都内の病院に緊急入院していた。晩年は聖路加病院付属の老人施設に入居し老後を過ごした。

2013年2月11日、多臓器不全により東京都内の病院にて死去[2][3]。90歳没。この日は息子・由紀夫の66歳の誕生日であった。

子育て・教育[編集]

威一郎との間に生まれた由紀夫、邦夫兄弟の教育は徹底し、学習院中等科を卒業させた後は東京大学受験に備えるため、母の意向で兄弟別々に、兄には東京都立小石川高等学校、弟には東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)を受験させた。

資産[編集]

石橋家の相続で103億円の一部、鳩山家の相続で152億円を受け継いだ。その他にも、年間配当だけで3億円を超えるブリヂストン株1200万株(170億円相当)を保有している。

資産価値50億円ともいわれる音羽の豪邸は、元々は鳩山一郎の名義で、一郎の死去に伴い息子である威一郎名義になり、その後は節税対策もあり団体名義となり現在に至るまで変更されておらず、安子の名義になった事は一度も無い。現在鳩山兄弟が居住する田園調布(由紀夫)、本駒込(邦夫)の豪邸は、安子が自らの六本木の土地を売却し、その資金によって買い与えたものである[4]

安子自身の資産に加え、鳩山一家の総資産は400億円を超える。二人の息子の政治資金や民主党結成費など、政治家一族・鳩山家を金銭面で支援している[5]

政治活動[編集]

  • 息子兄弟が政治家になる際には、2人の選挙事務所をポケットマネーで用意した。
  • 1996年に息子兄弟が民主党を結党した際には、数十億円の資金をポケットマネーから用意。これは後、政党助成金から全額回収した。

出典[編集]

脚注[編集]

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