鳥中華
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鳥中華 | |
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![]() 鳥中華 (山形県南陽市みづき庵で撮影) | |
発祥地 |
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地域 | 山形県 |
鳥中華(とりちゅうか)は、山形県発祥の麺料理である。"蕎麦店から生まれたラーメン"として親しまれている[1]。
概要[編集]
蕎麦のつゆに使われる和風だしのスープにラーメンの中華麺を入れ、鶏肉、天かす、海苔などをトッピングした料理である。山形県内の蕎麦屋などで提供されている。
誕生は天童市にある1861年創業の「手打 水車生そば」であるとされ、元々は賄い料理として提供していたものである。その賄いで出していたものを近所の温泉街の酌婦が聞きつけ、そこから裏メニューとして一般客に提供していた。その後、メニュー化し知れ渡っていった。B級グルメのコンテストでは過去に全国6位に選ばれた実績も持つ[2][3]。
2019年2月11日にはヤマダイよりカップ麺として「大盛山形鳥中華」が発売された[4]。
脚注[編集]
- ^ “まかないから生まれた山形の名物ラーメン「手打 水車生そば」”. ウォーカープラス. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “山形の次世代B級グルメ「鳥中華」を追え!”. (2011年8月7日) 2019年7月12日閲覧。
- ^ “鳥中華”. ケンミン食. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “ヤマダイ、カップ麺「山形鳥中華」発売”. 日本食糧新聞電子版. (2019年1月30日) 2019年7月12日閲覧。