魔神ぐり子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
魔神 ぐり子
生誕 (1977-08-30) 1977年8月30日(41歳)[1]
日本の旗 宮崎県[2]
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家イラストレーター
活動期間 1995年[3] -
ジャンル 4コマ漫画
エッセイ漫画
代表作楽屋裏
公式サイト 魔神ぐり子の鳴かず飛ばず(ブログ)
テンプレートを表示

魔神 ぐり子(まがみ ぐりこ、8月30日[1] - )は、日本漫画家イラストレーター宮崎県出身[2]、現在は神奈川県在住[4]。女性。血液型A型[5]。代表作は『コミックZERO-SUM』(一迅社)に連載中の『楽屋裏』(現在は『楽屋裏-貧乏暇なし編-』に改題)。線の細い少女漫画チックな絵柄を用いるが、反面作風は女性作家であることを感じさせない[なぜ?]、エロネタや下ネタを組み込んだテンションの高さが特徴。いわゆるエニックスお家騒動の移籍組である。

経歴・人物等[編集]

東京都に約2年住んだ後、帰郷。暫くは漫画活動を休業し、故郷の宮崎で父親と共に暮らしていた[2]が、利便性などの理由から神奈川県に移住し、愛猫と共に暮らしている[6]

エニックス(現・スクウェア・エニックス)が開催していた漫画投稿コーナー・ドラゴンクエスト4コマクラブの出身で、4コマクラブへの投稿作品をまとめた『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場番外編4コマクラブ傑作集』6巻(1993年発行)「モンスターの章」48pに、魔神具利娘名義で4コマ漫画が初めて掲載された[7]。会員番号は0293[7]。なお、同じ単行本の61pにおいても投稿作品が掲載されており、この時スライム賞を受賞している[7]。続いて『4コマクラブ傑作集』8巻(1994年発行)の「天空の章」において投稿作品が2作掲載され、この時にペンネームを現在の魔神 ぐり子に変更している[8]。その後、『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』11巻(1995年9月発行)においてデビュー[1]

デビュー後は主に『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』の執筆に参加していたほか、エニックス刊行のゲーム4コマやアンソロジーコミック等にも参加していた。エニックス系刊行物での活動以外では、光文社刊行のゲームアンソロジーコミックのレーベル「4コマギャグバトル」にも執筆していた。

月刊少年ガンガン1998年4月号より1999年4月号まで、『わくわくマンガ家への道』を連載。当初はタイトル通り漫画家志望者へのレクチャー漫画であったが、徐々に作者と担当編集者・S村(のちにガンガン編集長となる下村裕一)との毒のある応酬がメインと化し、ついには同誌1999年4月号よりレクチャー部分を省いた完全なエッセイ漫画である『コインランドリー』にリニューアル、同年11月号まで連載された。同作は単行本化されなかったものの、エッセイ漫画家としての才能を認められ、移籍後の『コミックZERO-SUM』2006年2月号より、一迅社の編集者達とのやり取りや、魔神の日常生活を描いた『楽屋裏』の連載を開始する。エニックス時代は、『コインランドリー』の他にも『わくわくぷよぷよダンジョン』を『月刊Gファンタジー』にて1998年10月号より2001年8月号まで連載していたが、いわゆる「エニックスお家騒動」に伴う移籍により連載は中断、未完となっている。

作品は丸ペンを使用しており、カラーの時はGペンも使っている[1]。描線は細め。また、エニックス(現・スクウェア・エニックス)系書籍で繋がりのある浅野りん幸宮チノに画材を貰ったことがある。また、東まゆみと親交がある。

近年は自身の年齢をネタにすることがあるが、以前にも白井寛に「30過ぎの子持ちの女の声」と言われ、ショックを受けたことがある[9]。自画像は少女漫画風の絵が持ち味と言うこともあり、大きな瞳、カールのかかった縦ロールの髪、フリルのついたピンクの衣服と「姫」系に描かれているが、実際は「実物を見たら驚く」「普通の人みたい」とされている。『コインランドリー』や『コミックZERO-SUM』100号(2010年8月号)にて、体重が最高時で72kgあったと明かしていた。

作品リスト[編集]

連載中の作品[編集]

『楽屋裏』は2010年2月号で一旦終了し、翌3月号より続編の形で『楽屋裏-貧乏暇なし編-』と改題、連載を再開した。
魔神の友人の漫画家・井上さんの日常生活を描いたエッセイ4コマ漫画。『楽屋裏-貧乏暇なし編-』の単行本に収録されている。

連載終了作品[編集]

  • わくわくマンガ家への道(月刊少年ガンガン 1998年4月号 - 1999年4月号、未単行本化)
  • コインランドリー(月刊少年ガンガン 1999年4月号 - 11月号、未単行本化)
  • わくわくぷよぷよダンジョン(月刊Gファンタジー 1998年10月号 - 2001年8月号、全3巻)
未完だが、今後続きが描かれる予定は無い。
  • ヘルパーライフ(まんがくらぶ竹書房) 2008年2月号(読み切りゲスト)、2008年12月号 - 2009年2月号)
「作者の都合」により3ヶ月で終了、実質的な続編として下記の「まごころ。」が掲載される。
2009年10月号から12月号までゲスト、2010年1月号より正式連載。


読切作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 魔神ぐり子「4コマ劇場楽屋裏」(エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 第11巻』エニックス、1995年 ISBN 4870258331 115頁)。
  2. ^ a b c 『楽屋裏』1巻
  3. ^ 『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』11巻にてデビューした時のもの。
  4. ^ 『楽屋裏』3巻に引っ越す際のエピソードが描かれている。
  5. ^ 『まんがくらぶ』2009年9月号企画ページ「血液型深イイ話」より。
  6. ^ 『楽屋裏』3巻
  7. ^ a b c エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場番外編4コマクラブ傑作集』6巻、エニックス、1993年11月8日第1刷発行
  8. ^ エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場番外編4コマクラブ傑作集』8巻、エニックス、1994年8月8日第1刷発行
  9. ^ 魔神ぐり子「4コマ劇場楽屋裏」(エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 第14巻』、エニックス、1997年 ISBN 4870259516 41頁)。

外部リンク[編集]