魔法少女・オブ・ジ・エンド

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魔法少女・オブ・ジ・エンド
ジャンル スプラッター
パニックホラー
漫画
作者 佐藤健太郎
出版社 秋田書店
掲載誌 別冊少年チャンピオン
レーベル 少年チャンピオン・コミックス
発表号 2012年7月号 -
巻数 既刊9巻
テンプレート - ノート

魔法少女・オブ・ジ・エンド』(まほうしょうじょ・オブ・ジ・エンド、Magical Girl of the End)は、佐藤健太郎による日本漫画作品。『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2012年7月号(創刊号)から連載中。

理不尽と不条理がまかり通る、魔法少女による暴虐のスプラッター・パニックホラーであり、魔法少女の出現によって日常が破壊され、殺害された者も魔法少女と化すという展開から、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をはじめとするゾンビ映画を下敷きとしていることが窺える。

単行本の巻末には、事件の関係者と思われる何者かの視点からのシーンが描き下ろしで掲載されている。

あらすじ[編集]

Season1【第1部】
どこにでもいる普通の高校生・児上貴衣は、いつものように登校し、昨日と同じ日常を過ごすはずだった。しかし、その日常は一瞬にして血塗れの非日常へと変わった。
撲殺・爆殺・焼殺…突如、学校に乱入してきた魔法少女による虐殺の宴。魔法少女に殺された者もまた魔法少女に変化し、新たな犠牲者を求めて生き残った人間を襲う。貴衣は幼馴染の福本つくね達と共に学校から脱出するが、町は何人もの魔法少女が暴れまわる阿鼻叫喚の地獄と化していた。
Season2【第2部】
時は2030年、巨大製薬会社『ヴァレリーベ』代表取締役社長の息子・白金忍は、父から母が突然死したことを告げられる。突然の母の死に絶望する忍は、父から母を復活させる為に不死の薬品を作ってほしいと懇願され、「魔法少女の血」を差し出される。忍は母の死に謎を深めながらも、「魔法少女の血」を使って不死の薬品を作ることを決意。そして、完成した不死の薬品のサンプルを服用した忍に異変が起きてしまう。
そんな中、ある場所で謎の人物がある少女を創り出していた。その少女は後の魔法少女・オブ・ジ・エンド計画の黒幕となる少年・姫路弥そのものであった。そして後に黒服の仮面と協力関係を持つことになる殿ヶ谷悠二は、魔法少女に関する古代文献を研究していた。
「魔法少女の血」を利用した不死の薬品開発は、全ての謎と終焉に繋がることになる…。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

児上 貴衣(こがみ きい)
本作の主人公。平凡な高校1年生。どこか冷めた性格の少年。幼い頃は父からの家庭内暴力に苦しめられ、それが原因で貴衣が小学3年生の時点で母は自殺。母の死後、窃盗で何度も刑務所に収監された父も獄中で自殺。以後は、母方の祖母の家で暮らし、何も無い普通の日常を望み、トラブルを避けストレスとは無縁でいるよう心がけて過ごしてきた。疎遠になっていたつくねと和解した後、楓からつくねへのいじめの真相を聞くが信じられず、一度は拒絶してしまう。しかしその後、過去に飛ばされた際につくねの秘密を知ってしまい、彼女への想いと葛藤の板挟みになる。その最中、仮面の人から人間の魂と肉体を引き離す銃型のステッキを託される。
【第2部】
富士美小学校で教師を勤めており、楓と同棲している。
4月2日生まれのおひつじ座。身長168センチメートル。体重49キログラム。O型。東京都出身。趣味はゲーム・バラエティ鑑賞。特技は持久走。好きなものはお笑い番組・映画・ゲーム・カレーライス・スイカ。苦手なものはめんどくさいこと。極度なめんどくさがり屋だが、ここぞという時は行動力が高い。女の子を前にすると少し緊張してしまう。1人でいると割とダラダラ過ごしている。普通より身体能力が高い[1]
福本 つくね(ふくもと つくね)
高校1年生。小柄な少女。貴衣の幼馴染でクラスメイト。その名前から、倫太郎からは「焼鳥娘」と呼ばれる。昔は貴衣と親しかったが、疎遠になっていた。幼い頃に何故か魔法少女たちにそっくりな絵やぬいぐるみを所持していた。致命傷を受けている状態で、倫太郎の話から自分がこの惨事の原因であり、自身が死ねば魔法少女の存在をなかったことに出来ると知り、あすかを抑え込んで貴衣に自分を殺すように頼む。
「魔法少女が出現しない世界」では、入学式当日に脇見運転していた車に轢かれて死んだことになっているが、後に遺体をある場所の地下(ラボ)に運び出され、母・ことねによってそこに保管されるが、ことね曰く「つくねの魂は別の場所へ移動している状態」。
【第2部】
幼稚園(或いは保育園)で保母を勤めている模様で、みかのと一時的に顔を合わせている。
6月6日生まれのふたご座。身長148センチメートル。体重43キログラム。A型。東京都出身。趣味はお絵描き・ピアノ。特技は裁縫・手芸・書道。好きなものは小動物・桃・お昼寝・飲み物全般・甘いもの。苦手なものはスポーツ・虫。引っ込み思案で大人しい性格。家事全般は何でもこなせる家庭的な一面もある。絵を描くことが好きで人に絵をプレゼントすることが好き。よく飲み物を飲むので朝起きるとむくんでいることが多い[1]
あすか
物語のキーパーソンと思われる「もう1人のつくね」。二重人格者風でつくねの体から出没し、魔法少女の出現に深く関わっている。また、魔法少女出現以前には誠一・楓・みきを脅してきた。つくねが作り出した人格ではなく、外部から植え付けられた人格である模様。
鞘野 楓(さやの かえで)
高校1年生。ロングヘアでヘアピンをつけている女子。みきと共につくねをいじめていた。実は小学生の頃から貴衣のことが好きで、いつも身に付けてるヘアピンは貴衣からバレンタインのお返しに貰ったもの。
かつてはつくねと仲が良かったが、高校生になった頃、突然豹変したつくね(あすか)に「(自分をいじめないと)殺す」と脅され、その直後から自分やみきの身内に悲惨な事件が頻発したため、仕方なくつくねへのいじめを行うようになった[2]。何らかの特殊な立場にあるらしく、パラサイト・M(マジカル)は取り憑いてしまったことを「寄りにも寄って」と言っている。
【第2部】
ヴァレリーベ新薬研究員・研究室副室長。眼鏡をかけており、ヘアピンで髪を一つに纏めていることが多い。経緯は不明だが、貴衣と同棲している。忍におばさん呼ばわりされてキレるなど、強気な性格は変わらない。
7月20日生まれのかに座。身長154センチメートル。体重45キログラム。O型。東京都出身。趣味はカラオケ・音楽鑑賞・お風呂。特技はスノーボード。好きなものはショッピング・洋服・菓子パンシチュー。苦手なものはコーヒー。見た目は今時のギャル風だが、内面は非常に優しい女の子で、幼少期に雑誌のモデルを一度経験したことがある[1]
芥 倫太郎(あくた りんたろう)
警察官。通称「ポリ公」。階級は巡査。普段は吉祥寺駅交番勤務。切り揃えた前髪とハイライトのない瞳が特徴。警察官でありながら好色でタガの外れた性格の持ち主であり、魔法少女の襲来によって社会秩序が崩壊したことを契機に、好き放題の行動をしようと考える。女子高生と巨乳好きらしく、夜華を気に入り「パイパイちゃん」というあだ名で呼んで執着する[3]。また、つくねも好みのタイプにあたるらしいが、楓やみきには無関心。言動や品格は下劣そのものだが、頭の回転は速く行動力もあり、目的の為ならば自らを危険に晒すことも躊躇しない決断力を有している為、物語上において重要な役割を果たすことが多い。
偶然にも魔法少女を殺す方法を発見して魔法少女を単身で打倒し、魔法少女のステッキが人間でも使いこなせることに気付く。病院内でパワーアップしたパラサイト・M(マジカル)に体を貫かれた際に魔法少女の粒子が体内に混入したことで、魔法少女と同じ回復力と人間離れした身体能力を一時的に身につける。その後、その力を再び手に入れようとする目論見をパペットマスターに目をつけられ、裏で13の魔法少女の子についてを聞かされる。
ショッピングモールでの初登場時、下半身丸出しで裸の女性の近くにいたが、彼がモールについた時点で死亡していたので何もしていないことが番外編で明かされた。また、モラルなし・性欲丸出しなキャラだが実は童貞
アパートの一室で暮らしているが、整理整頓が苦手で、部屋はゴミや数えきれない程のアダルトDVD大人のおもちゃで溢れている状態。
【第2部】
警視庁刑事部捜査第一課・第二強行犯捜査一係警部。変態的嗜好は相変わらずだが、宋と深い関わりを持っている。
11月11日生まれのさそり座。身長175センチメートル。体重65キログラム。AB型。東京都出身。趣味はDVD鑑賞・ドライブしながら女の子を物色・2ちゃんねる。特技はスポーツ全般・射撃・無限オ●ニー。好きなものは女子高生・巨乳・ラーメン・オムライス・お風呂・トレーニング。苦手なものは家事・ピーマン。性欲過多の変態である上にそれを全く隠そうとしない為、女性には会話をしているだけで嫌悪感を抱かれてしまう。幼い頃から英才教育を強いられていたために頭はいいが、一癖ある性格に歪んでしまった。日々のトレーニングを欠かさないために身体能力は非常に高い。『一度決めたら曲げない、折れない、立ちっぱなし』がモットー[1]
穴井 美羽(あない みう)
母親とはぐれた小学生の女の子。ショッピングモール内においてパラサイト・M(マジカル)に目を付けられ、寄生され体を操られてしまう。貴衣たちが魔法少女を倒したため無事解放され、その後は貴衣らと行動を共にしている。
後に病院内でクロノス・M(マジカル)に遭遇し、20年前に飛ばされてしまう。つくねの死による世界の崩壊で戻るべき世界を失ったその後は、魔法少女襲撃のトラウマを抱えながら過去の世界を1人彷徨い、その世界で成人となる。その頃に生まれたばかりの自身の姿を見て「もう1人の自分を不幸にさせたくない」と誓った後、パラサイト・M(マジカル)とある人物に出会い、魔法少女に関して学ぶ。その8年後、貴衣達と再会を果たす。
病院内での死闘で、圧倒的なパワーでパラサイト・M(マジカル)を倒した倫太郎を「かみたま(神様)」と呼び崇拝し、恋心を抱いてるが、倫太郎本人には煙たがられている[4]。また、倫太郎に振り向いてもらうためにと夜華と同じくらいの巨乳の持ち主となり、性格も以前と打って変わってハイテンションになっているが、言動が痴女のような有り様で、倫太郎に変態扱いされてしまう[5]。また、戦闘能力も身につけ、少々筋肉質な体つきになっており、後述する刀型ステッキを用いた剣技を用いる。共に行動するパラサイト・M(マジカル)には「みうみう」と呼ばれている。
所有するステッキは、日本刀型で、斬る対象の時間を止め、斬った後も一時的に止めることができる「時断刀(じだんとう)」。
8月24日生まれのおとめ座。身長160センチメートル。体重52キログラム。スリーサイズB95(G)/W53/H89。B型。神奈川県出身。趣味はヨガ。特技は剣術・サーフィン。好きなものは芥倫太郎・からあげ・海水浴。苦手なものは家事・料理・野菜。倫太郎を崇拝しているため前髪をずっと揃えているが、少し性格が歪んでしまったのは倫太郎の影響。結婚願望が強く、子供は5人希望している[1]
姫路 弥(ひめじ わたる)
高校1年生。貴衣やつくねのクラスメイトの男子。聾唖者であり、つくねとは手話を通じて親しい関係。逃走中にニードル・M(マジカル)に串刺しにされ死亡したと思われたが、後に生き返っていたことが判明。
実はパペットマスターと深い繋がりを持つ大惨事の黒幕で、つくねにもうひとつの人格・あすかを植え付けた張本人。魔法少女たちにより引き起こされた惨劇をビデオカメラで撮影していた。手で触れたスマートフォンや他人(死体であっても可)の口を通じて健常者と同じように会話をすることが可能。
【第2部】
謎の人物(後述)によって生み出された存在。生み出された当初は感情は多少乏しいものの、複数の猛獣を瞬く間に惨殺するほどのずば抜けた戦闘力を見せている。また、当初は腰まで届くロングヘアだったが、謎の人物に髪を整えられて現在の髪型になり、「姫路弥」と名付けられた。
当初は女性として誕生したが、男に生まれ変わるまでの経緯は現時点で謎に包まれている。

主要人物の家族[編集]

福本 誠一(ふくもと せいいち)
つくねの父親。大学病院に勤める外科医で、神の手と呼ばれるほどの世界的な名医。ポイズンガス・M(マジカル)の毒ガスで倒れたつくね・夜華・蓮・美羽を助ける。楓・みき同様、つくねのもうひとつの人格・あすかから脅迫を受け、協力させられていた。
【第2部】
海隣大学病院院長。原因不明の死を遂げた妻を助けてほしいと懇願した宋に妻から採取した「魔法少女の血」を渡した。
福本 ことね(ふくもと ことね)
つくねの母親。病院に勤めている。
実は彼女自身と娘のつくねは魔女の血族の1人で、ことね自身は第七世代、つくねは第八世代にあたる。有する能力は治癒力が常人よりも高く、つくね出産後にその能力に目醒めた[6]
真咲 薫(まさき かおる)
ことねの母親で、つくねの母方の祖母。旧姓は明日乃。魔女の血族の1人で、つくねが産まれる前のある日、娘のことねに魔女の血族の事実を伝えた。ことねによると、幼少期から能力が備わっていたらしい[7]
真咲 金弥(まさき きんや)
ことねの父親で、つくねの母方の祖父。
貴衣の母親
本名不明。夫の家庭内暴力に苦しめられ、貴衣が小学3年生の頃に自殺。
クロノス・M(マジカル)によって過去に飛ばされた貴衣と出会い、慰めの言葉をかけられたことで未来が変わり、「魔法少女が出現しない世界」では存命で、貴衣と共に祖母の家で暮らしている(夫の消息は不明)。

高校の生徒達[編集]

半沢 夜華(はんざわ よるか)
高校2年生。髪をツインテールにした巨乳の少女。気風が良い姉御肌。痴漢撃退用にスタンガンを所持。
中学入学以前は両親と兄の4人家族だったが、父の浮気が原因で離婚。その後は母と2人暮らしを始めるが、母は仕事であまり家にいなかったために寂しさを紛らわそうと、夜の街を1人出歩き、自身に声をかけてくる男達と遊んできた[8]
逃走中にアトラクション・M(マジカル)の魔法で高所から落ちたため、胃にダメージを受ける。その後はつくねの父の病院で治療を受けるものの、パワーアップして襲撃してきたパラサイト・M(マジカル)に惨殺される。
「魔法少女が出現しない世界」では当初、惨劇の記憶を失っていたが、自身の元に魔法少女が送られたのが元で大惨事の記憶を取り戻し、かつての想い人だった蓮と再会する。
7月21日生まれのかに座。身長162センチメートル。体重54キログラム。スリーサイズB102(K)/W56/H90。A型。東京都出身。趣味は料理・睡眠・ダンス。特技は歌・家事・バスケ。好きなものは焼肉・食べ歩き・少女漫画。苦手なものは変態・占い・虫。男勝りでボーイッシュな性格だが面倒見が良く乙女な一面もある。バツグンのプロポーションだが本人は少しコンプレックスを抱いており、グラビアのスカウトを何度も受けているも全て断り続けている。一度夜道で変質者に襲われかけスタンガンで撃退するものの警察に注意を受け、口論になったことがある[1]
乾 なつき(いぬい なつき)
高校1年生。貴衣やつくねのクラスメイトの女子。貴衣には当初好意を抱かれていたが、実はなつき自身も入学式で貴衣を見かけて以来、貴衣に一目惚れしていた。エクスプロド・M(マジカル)に襲われそうになった所を貴衣に助けられ、一旦は難を逃れるが、生きていたエクスプロド・M(マジカル)に顔半分を爆破され死亡。
「魔法少女が出現しない世界」で、貴衣に告白する[9]。貴衣から告白の返事を聞こうとするが、そこに訪れたエクスプロド・M(マジカル)と彼女の余計な一言でとんでもない誤解をしてしまうが、魔法少女襲撃の記憶の断片を思い出しかける。
大月 みき(おおつき みき)
高校1年生。髪をシニヨンにしてまとめている女子。楓の親友。楓と共につくねをいじめていたが、彼女と共につくねのもうひとつの人格・あすかに脅され、仕方なくつくねをいじめていただけだった。倫太郎の銃撃を受け負傷した後、ショッピングモール内に出現したパラサイト・M(マジカル)に殴殺される。
2月23日生まれのうお座。身長157センチメートル。体重45キログラム。B型。千葉県出身。趣味はプリクラ・自撮り・音楽番組鑑賞・カラオケ・ブログ。特技はバレー。好きなものは韓流アイドル・K-POPファミレス 。苦手なものはホラー映画。韓流アイドルにお金をつぎ込もうと考えているのでバイトを掛け持ちしようと考えている。身体はものすごく柔らかい[1]
澤田(さわだ)、玉井(たまい)
高校1年生。貴衣の友人達。坊主頭の男子が澤田、糸目が特徴の男子が玉井。2人共、エクスプロド・M(マジカル)に殺害されてしまう。
吾代(ごだい)
高校3年生。行動力のある熱血漢。彼女がいたが、魔法少女に殺害されている。学校から脱出後、霧の中でカマイタチ・M(マジカル)に殺害される。
河西(かさい)
高校1年生。伸ばした前髪で片目を隠すようにしている、斜に構えた少年。スマートフォンで外部の情報を探っていた。吾代と共にカマイタチ・M(マジカル)に殺害される。

魔法少女に関わる者たち[編集]

黒服の仮面[10](仮称)
貴衣達の行動を監視し、仮面で顔を覆い隠す謎の人物。貴衣を「あたしの旦那」と呼び、後述の着ぐるみの少女からは「お姉さま」と呼ばれている。病院内でレイザー・M(マジカル)から攻撃を受けそうになった貴衣を救い、人間の魂と肉体を分離させる拳銃型のステッキ「セパレイト・ガン」を託す。
つくねの死による世界の崩壊直前で、着ぐるみの少女と共に裏切り者としてパペットマスターに殺害された。その時割れた仮面から出てきた壊れたヘアピンは楓が持っているものと似ている。
着ぐるみの少女(仮称)
黒服の仮面と行動を共にする小柄な少女。世界の崩壊直前で、黒服の仮面と共にパペットマスターに殺害された。
殿ヶ谷 悠二(とのがや ゆうじ)
黒服の仮面と協力関係にある中年の男性。
【第2部】
マリアと結婚を前提に同棲しており、彼女から「悠ちゃん」と呼ばれている。
魔女(まじょ)
ロングヘアと左目を隠した前髪が特徴の謎の美女。姫路から悪魔の力を貸してほしいと要求される。第2部では、誠一によると数世紀に渡り生き永らえる不老不死である以外、その正体は一切謎に包まれている。
【第2部】
ことねの祖母が持っていた遺品の写真で、彼女と夫と思われる男性が写っているが、関連性は不明。

第九世代の魔法少女[編集]

いずれも姫路とパペットマスターによって拉致されてしまった少女達。

理子(りこ)
両親と幸せに暮らしていたが、姫路に最初に拉致された魔法少女の1人。
菜々江(ななえ)
小学生。姫路に両親を惨殺されたショックから『ウィルスを生み出す魔法』を覚醒させたが、拉致された。また、母親も魔法が使えるが、姫路曰く「たいした魔法じゃない」。
道影 沙由香(みちかげ さゆか)
眼鏡と三つ編み、左目の泣きぼくろが特徴でセーラー服を着た少女。自身が死なない限り永久に凍結し続ける『永久凍結』の能力を持つ魔法少女。
下校時にパペットマスターに襲われ、自身の能力で圧倒するも、背後から姫路の強襲を受けてしまい、パペットマスターにも歯が立たず、拉致されてしまう。

その他[編集]

久代 蓮(くしろ れん)
就職活動中の大学生。所属は医学部。夜華とは親密な関係になっていたが、サークルカット・M(マジカル)から身を挺して夜華を守り、絶命。
「魔法少女が出現しない世界」では当初、惨劇の記憶を失っていたが、夜華と再会して記憶を取り戻した。
5月3日生まれのおうし座。身長182センチメートル。体重62キログラム。AB型。北海道出身。趣味は睡眠・ギター・カメラ・廃墟巡り。特技はテコンドー・バスケ・ビリヤード。好きなものはタピオカ・旅行・コーヒー。苦手なものは就職活動・パクチー。非常にマイペースな性格だが、人に合わせることが苦手で、我が道を通してしまう。月に一回は風邪を引く[1]
梅村 ひかる(うめむら ひかる)
貴衣が過去に飛ばされた際に出会った漫画家志望の女性。2002年時点で24歳。
芦屋(あしや)
無精ひげを生やした男性の自衛官。出産直後に妻が亡くなり、一人息子と二人暮らし。夏川に惚れている。過去から帰還した直後に魔法少女たちの襲撃を受けた貴衣たちを救助する。貴衣たちの話を聞いてつくね達がいるはずの病院に向かうが、そこで遭遇したリビングデッド・M(マジカル)に殺害される。
夏川(なつかわ)
女性の自衛官。芦屋と行動を共にする。大学病院での戦闘中に芦屋に想いを伝えるが、その直後リビングデッド・M(マジカル)に殺害される。
堤(つつみ)
警察官。倫太郎の上司で、「堤パイセン」と呼ばれている。普段は倫太郎と共に交番勤務をしているが、彼の異常な好色ぶりにはつくづく呆れている。よくカップラーメンを食べている。
魔法少女襲撃では、倫太郎と行動を共にしていたが、その途中で蝋を操る魔法少女に拘束され、倫太郎に銃を奪われ見捨てられてしまい、衝撃波を放つ魔法少女の攻撃で死亡。

第2部の登場人物[編集]

白金 忍(しろがね しのぶ)
第2部の主人公。高校1年生。巨大製薬会社『ヴァレリーベ』社長を父に持つご子息。人並外れた天才的な頭脳の持ち主。
花飼 みかの(はなかい みかの)
忍とは自宅が隣同士の幼馴染み。高校1年生。気の強い性格で、実は魔法少女の血を引いており、爆発を操る能力を持つ。
飛切 るる(とびきり るる)
みかのの友達。高校1年生。天真爛漫な性格で、学校帰りの寄り道が好き。

ヴァレリーベ[編集]

白金 宋(しろがね そう)
忍の父親。巨大製薬会社『ヴァレリーベ』代表取締役社長。息子に原因不明の死を遂げた妻(忍の母親)を蘇らせてほしいと依頼し、「魔法少女の血」を差し出す。
安倍乃 マリア(あべの マリア)
ヴァレリーベ新薬研究員・研究室室長。おっとりした性格の女性で、殿ヶ谷と結婚を前提に同棲している。
泉巳 麗香(いずみ れいか)
社長秘書を勤める女性。
中島 あきら(なかじま あきら)
ヴァレリーベ新薬研究員を勤める女性。
真壁 敬人(まかべ けいと)
ヴァレリーベ新薬研究員を勤める男性。

その他の人物[編集]

謎の人物(仮称)
姫路を生み出した張本人。正体は一切謎に包まれている。
今木 能利(いまき のうり)
警視庁刑事部捜査第一課・第二強行犯捜査一係巡査部長。倫太郎の部下にあたり、彼と行動を共にすることが多い。
みかのの父親(本名不明)
至って普通のサラリーマンで、妻(みかのの母親)がある日を境に失踪し、娘が行方不明になったことを倫太郎から知らされた時は娘の身を案じていた。

魔法少女[編集]

魔女の血族[編集]

かつてある人間が悪魔と契りを交わしたことによって産まれた子供が不思議な力を持ち、周囲の人々はその少女を“魔女”と呼んで気味悪がり、時代(とき)の権力者によって魔女は処刑の対象となり、魔女狩りが行われ、魔女達は逃亡。魔女と疑わしき者達は次々迫害され、虐殺されていくが、1人の魔女がある男と出会って恋に落ち、二人は結ばれ、子供が産まれるものの、その子供も魔女の血が流れているゆえ、魔女の力が備わり、魔女と人間の子であることから、その二人はその子供を“魔法少女”と呼ぶ。 そうして、魔法少女と人間の間に産まれる子供は必ず女の子、そして魔法少女として産まれ、子孫を繁栄し、代々魔女の血族が次の世代へと繁栄していった。ただし同じ血族でも能力の種類はそれぞれ異なり、同じ血が流れる者といえど、能力の発生期には個人差がある。 現在現存している血族の家系は“13”存在し、ことねの血族は第七世代、娘のつくねはその次の第八世代だが、敵のある目的によって、第九世代の魔法少女の10子が行方を眩ましている。

亜種魔法少女[編集]

通称「オルタナティブ・マジカル」。

遥か上空から開いた時空通路(ワームホール)から、突如として出現した不思議な力を使う謎の少女たち。それぞれが個性的な魔法を使い、必ず「まじかるー」と発言する(言い方は魔法少女によって異なる)。様々な手段で多くの人間を虐殺するが、その目的は不明。倫太郎の尋問により、20年後の未来から来たこと、その創生に未来のつくねの体が関わっていることが明かされた。 その正体は魔法少女の血で生成され、破壊と殺戮を目的として作られた未来兵器。「魔法少女が出現しない世界」では、美羽とある人物によって、新たに作られた亜種魔法少女たちは貴衣たちの仲間として動き、知能と意思疏通能力を与えられた。しかし、味覚や満腹中枢などは持ち合わせておらず、何も食べなくても生きられるらしい[11]

魔法はそれぞれが手に持つステッキにより行われており、そのほとんどが直接的・間接的に致命傷を与える能力を持つ(例外としてパラサイト・M(マジカル)などがいる)。ステッキを所持している間はどれだけダメージを負っても再生してしまうが、ステッキを壊されると粉々になって消滅する。

まじかるゾンビ[編集]

魔法少女に殺害され、黒いドレスを着飾った魔法少女として蘇った者達(ただし、まじかるゾンビ[12]と化す者は“魔法で殺された”者だけで、パラサイト・M(マジカル)の格闘術による攻撃や、魔法少女の攻撃で頭部や上半身を失った一部の者[13]は例外)。オリジナルの魔法少女同様、「まじかるー」と発言する。驚異的な身体能力で生存者を惨殺していくが、オリジナルの魔法少女とは違ってステッキが無いので魔法は使えず、再生能力も持っていないため、頭などに致命的な物理攻撃を加えれば倒せる。

その他の関連用語[編集]

魔法少女・オブ・ジ・エンド計画
パラサイト・M(マジカル)が語った魔法少女達が動く計画[14]。魔法少女達はこの計画を円滑に進め「感動のフィナーレを迎える」ために作られた物であり、また彼女たちはことの真相を話そうとすると「あの人」に殺されるという。そしてこの計画は「ゲーム」と認識されており、「ハッピーエンドを迎える」ことが目的で、「貴衣とつくねを結ばせるためだけ」に用意された大惨事だった。
魔法少女が出現しない世界
「つくねの死によって魔法少女が生み出されなかった世界」、「魔法少女襲来の事実が消失した世界」。一種のパラレルワールド。作中で魔法少女襲来が起きたのは5月20日だが、「魔法少女が出現しない世界」では5月23日が過ぎている。その時の惨事で命を落とした者はその時の記憶を失っているが、貴衣や楓、倫太郎、誠一などといった一部の者達はその時の惨事を覚えており、記憶と共に所持していた物まで、この世界に反映された。
混FUSION(コンフュージョン)
殿ヶ谷が開発した武具・イコンを亜種魔法少女に向けることによって、その亜種魔法少女と合体すること。使用者と亜種魔法少女と融合することにより、「半人魔法少女(マジカルハーフ)」と化す。
亜種魔法少女と融合すると、融合した亜種魔法少女の姿の一部が使用者に反映され、より強力な力を得られるが、身体にとてつもない負担がかかってしまう[15]
ヴァレリーベ
20年後の未来における世界的大企業製薬会社。代表取締役社長は白金宋。
表向きでは不治の病とされた病気の治療薬やウイルスのワクチン開発から、その全てに結果を残して世界に多大な影響と幸福を与え、中でもがんの新薬は世界中から注目を浴び、ヴァレリーベを大企業へと導いた。それゆえ、新薬開発によって人々の健康に貢献することを旨としているが、その裏では非合法な人体実験を繰り返し行っている企業で、ヴァレリーベの社員の一人でもある黒服の仮面は、社員の失踪や不審死から企業への疑念を抱いていた。

作中に登場した亜種魔法少女[編集]

エクスプロド・M(マジカル) / リブ
爆発を操る魔法少女。ゴスロリ風の衣装で頭と胸元に大きなリボンをつけ、髪はツインテールになっている。目は大きくて丸く、ほとんどが白目だが上の方にごく小さな瞳がある。掠れた吹き出しと文字で「まじかるー」と喋る。ステッキは傘の柄に円柱形のダイナマイトのようなものが付き、そしてその先に黒い球体が付いたデザイン。杖が触れた物を爆発させる。
物語序盤で倒されたが、リビングデッド・M(マジカル)の力により再び貴衣達の前に姿を現し、パワーアップを施された後にはステッキで直接触れなくとも対象を爆破できるようになっていた。
「魔法少女が出現しない世界」では、貴衣の護衛についた。知能を与えられた性格はクールだが、時折天然ボケを思わせる一面を見せる。
フレイムドッグ・M(マジカル)[16]
火炎を吐く犬を操る魔法少女。「まじかるウウウウ」と叫ぶ。最初の「う」が平仮名であったり「ウ」の数が上下したりしている。猫耳のついたフードをかぶり、後ろ髪を2本の三つ編みのお下げにして横縞模様のストッキングを穿き、鬼のような恐ろしい顔をしている。ステッキはリードに繋がれた小型犬のようなデザインで、犬も鬼のような顔をしており、パワーアップを施された後は怪物を思わせるより凶悪な姿に変貌した。
カマイタチ・M(マジカル)[16]
霧の中に潜み、かまいたちで攻撃する魔法少女。黒いフキダシに「まじかるー♪」と喋る。見た目は頭部のみの不気味な笑顔でその口の中には巨大な目がある。ステッキは不明。貴衣達が校舎を脱出した後、遭遇した霧の中に潜んでいた。貴衣達と共に校舎を脱出した吾代と河西を霧の中で首を切り落とし、殺害した。
アトラクション・M(マジカル)[16] / ロロ
引力を操る魔法少女。丸っこい文字で「まじかるー♥」と喋る。おかっぱのような髪型で手が隠れる幅広の袖の服を着ており、頭の左右にリボンとハート形の飾りがある。ステッキは細い棒の先にハート型の物が付いたデザイン。強力な引力で生存者をビルの屋上まで引き寄せ、能力を解除して転落死させていた。倫太郎を引き寄せて殺害を試みたが、反撃されステッキを奪われてしまった。
「魔法少女が出現しない世界」では、レパルション・M(マジカル)と共に楓の護衛についた。知能を与えられた性格はおっとりした性格。
レパルション・M(マジカル)[16]/ ココ
斥力を操る魔法少女。 丸っこい文字で「まじかるー(下向きの)♥」と喋る。ステッキは細い棒の先に下を向いたハート型の物が付いたデザイン。頭と衣装にあしらわれているハートも杖同様、アトラクション・M(マジカル)と逆向きになっている。倫太郎がアトラクション・M(マジカル)からステッキを奪った後に、彼女の力で遥か彼方へ飛ばされてしまう。
「魔法少女が出現しない世界」では、アトラクション・M(マジカル)と共に楓の護衛についた。知能を与えられた性格はツンケンとした性格。アトラクション・M(マジカル)との会話によると、自身が姉にあたる。
パラサイト・M(マジカル) / ハナちゃん[17]
人体に寄生して支配する魔法少女。人間に寄生すると、その人間の頭上につぶらな目をした頭部が乗ったような外見となる。ステッキは畳んだ状態の傘に似たメカニカルな形状。後述の能力により間接的に脳を有するので、他の魔法少女と違って人語による意思疎通能力を有する。人間の脳に寄生して身体能力を限界まで引き出し[18]、それを駆使した格闘術で攻撃してくる[19]。本体は虫のように小型でバルーンスカートのドレスを着ており、主に人間の口から侵入する[20]
初めは楓に寄生していたが、彼女は何らかの理由で寄生してはいけない対象だったらしく、ショッピングモールに侵入した後は楓から美羽に移動し、モール内の生存者を虐殺した。一度は貴衣たちに倒され、自身を蚊と勘違いした倫太郎に潰されたためにステッキが壊れ消滅したが、リビングデッド・M(マジカル)の力により復活し、寄生した人間の力を限界以上に引き出すパワーアップも施される。病院内で夜華を殺害、それに激昂した倫太郎も殺害する[21]が、その際に魔法少女の粒子[22]が混入して復活した倫太郎に敗れ、拷問を受ける羽目になった。世界崩壊直前にある人物に助けられ、その者に対する恩義から「魔法少女が出現しない世界」では、美羽と行動を共にし、パペットマスターの襲撃を受ける貴衣達を救った。しかし本人は「みうみう(美羽)のため」と語っており、過去の一件から倫太郎に対しては未だに強い殺意と憎悪を抱いているため、彼を嫌っているが、美羽と共に倫太郎の護衛についた。
パペットマスター
全ての魔法少女のあらゆる姿と能力を利用できる力を持つ者。赤い丸ほっぺのお面で素顔を隠し、髪とマントの色は左右で白と黒に分かれている(配色はそれぞれ逆)。殿ヶ谷には「お面の者」と呼ばれている。また、パラサイト・M(マジカル)同様、人語による意思疎通能力を有する。
姫路によって創られた魔法少女で、オリジナルの他にも無数のコピー体[23]が存在する。常に姫路と行動を共にしているが、未だ多くの謎に包まれている。
クロノス・M(マジカル)
ステッキからの光線を当てたものを過去に飛ばす魔法少女。「まじかるー…」と喋る。本来とは別の目的を持って作られた特殊な魔法少女で、破壊されると過去に飛ばされた人間は現代に戻る。頭にヘッドホンのような物をつけ丈の短いワンピースを着ており、背中に小さな翼がある。ステッキは小さな星形のパーツのついたSF風の大型光線銃。
貴衣たち4人を10年前の過去へ飛ばし、一時は黒服の仮面によって倒され消滅するが、リビングデッド・M(マジカル)の力により再び貴衣達の前に姿を現した。パワーアップを施されたことで過去へ飛ばす年数が10年上乗せされ、病院内で遭遇した美羽を20年前に飛ばした[24]
テリトリー・M(マジカル)[16][25]
領域内の人間の足止めをする能力を持つ魔法少女[26]。「まじかるーっ」と喋る。魔法少女を中心に円形の波紋が広がりその中に入った人間の動きを止め、無理やりに動こうとした人間は脚が千切れていた。ステッキは傘の形で、小さめのシルクハットをかぶった貴婦人のような外見。
ポイズンガス・M(マジカル)[16]
毒ガスを操る魔法少女。「まじかるーw」と笑う。黒い麦わら帽子のような帽子をかぶり、髪の色は左右で白と黒に分かれ左右の前髪を三つ編みのお下げにしている。顔の肌の色も左右で白と黒に分かれ(配色は髪と逆)、病んだ笑顔をしている。上半身は包帯で覆われ、足首までの丈のバルーンスカートを穿く。ステッキは腰についたタンクとホースでつながっており、その先にいくつかの丸い突起が付いたハート形のパーツがあり、その先端に射出口と思われる物が2つ付いたデザイン。
スモーラージ・M(マジカル)[16]
巨大化する魔法少女。下向きの文字で「まじかるー。」と喋る。上下が逆向きになった頭部を持ち、ベレー帽をかぶっている。髪は黒のツインテールでジャンパースカートを穿き、ステッキは万年筆を縮めたようなデザインでこのほかにスケッチブックを小脇に抱えている。声で攻撃することもでき、叫んで貴衣たちが潜んでいたショッピングモールを破壊している。自衛隊が戦闘ヘリで攻撃を仕掛けたが撃墜された。
エクスチェンジ・M(マジカル)[16][25]
人体をバラバラにして、それぞれのパーツをでたらめに付け替える魔法少女。「まじかる〜」と喋る。看護婦のような衣装で丸い眼鏡をかけ、後ろ髪を2本の三つ編みのお下げにしている。ステッキは手元が木の根っこのようになっていて、先は5股に分かれたうちわのような形でそれぞれに黒い点が3つ付いているデザイン。
スキンショット・M(マジカル)[16]
人体の皮を一瞬にして剥ぎ取る魔法少女。ドットの様な吹き出しと文字で「まじかるー↑」と喋る。おかっぱ頭でゲームのデフォルメキャラのような姿をしており、パワーアップを施された時はデフォルメキャラがそのまま8頭身になった姿をしている。ステッキは銃のようなデザイン。
「魔法少女が出現しない世界」では、夜華の元に送り込まれた魔法少女の一体。
クラッシュ・M(マジカル)[16]
光線に触れたものを粉々に砕く魔法少女。おしゃれな雰囲気で「まじかるー?」と喋る。ステッキは細長い円錐のようなデザイン。「きらきら」という効果音と共に光線のような物を出し、触れた人の上半身を消滅させている。
ブラックホール・M(マジカル)[16]
ブラックホールを放つ魔法少女。杖の先端から全てを吸収し、塵と化す巨大なブラックホールを放つ。掠れた吹き出しとおしゃれな文字で「まじかるー☆」と喋る。髪は頭に星マークをつけた金髪のロングヘアで、大きな薔薇の飾りをつけている。口元を隠した青いバンダナに星マークのついた服とフリルのついたストライプのバルーンスカートが特徴で、魔法を放つ時はピラニアのような歯を見せながら不気味に笑う。ステッキは茨のついたデザインで、先端部についたお盆のようなものからブラックホールを放つ。
リビングデッド・M(マジカル)[16]
死んだ魔法少女を生き返らせる魔法少女。掠れたフキダシと小さな文字で「まじかるー」と喋る。縦ロールの髪と中世のドレスのような衣装で6本の腕を持ち、そのうち4本の腕でそれぞれ持つ4つの短いステッキから魔法少女を召喚する。また残り2本の腕は、先端にヒトデのような形状の物がついた長いステッキを持つ。飛来する銃弾をステッキで弾き無効化するなど物理的な戦闘能力も高い。ヒトデのような形状のステッキから放たれる光線を魔法少女に浴びせることで、以前よりパワーアップさせることも可能[27]
病院内でこれまで倒された魔法少女達を復活させ、生存者の救出に向かった芦屋と夏川を殺害するが、パラサイト・M(マジカル)との死闘で魔法少女の強靭的な身体能力を得た倫太郎に敗北した。
リバーサル・M(マジカル)[16]
攻撃を受けるとそのままそっくり相手に返す魔法少女。フキダシを4つ使って「ま」「じ」「か」「るー」と喋る。ロングヘアに角のような髪型でヘアバンドをつけている。八重歯と糸目が特徴でワンピースを着ている。ステッキはリモコンのようなデザイン。
ニードル・M(マジカル)[16]
一瞬にして無数の棘を発生させ串刺しにする魔法少女。吹き出しの中一杯に「まじかる」と連呼する。ステッキはタンポポのようなデザインで腰の辺りに付いている。四つん這いで移動する。
アビス・M(マジカル)[16]
床に落とし穴を作り出し、落とした人間を骨だけにする魔法少女。最後の「るー」を長く伸ばして「まじかるー」と喋る。黒髪と麻呂眉に日本の舞踏家を思わせる姿をしており、パワーアップを施された時は髪型が三つ編みになっている。ステッキは扇子のようなデザイン。
「魔法少女が出現しない世界」では、夜華の元に送り込まれた魔法少女の一体。
ミキサー・M(マジカル)[16]
吸い込んで殺害する魔法少女。「魔慈華流ー」と喋る。丸顔で宙に浮いた市松人形のような姿をしている。ステッキは筒状で、口の中にある。
「魔法少女が出現しない世界」では、夜華の元に送り込まれた魔法少女の一体。
アシッド・(マジカル)[16][25]
溶解液を操る魔法少女。「ま・じ・か・るー」と喋る。一般的な魔法少女のイメージに近い可愛らしい外見で両目が「><」になっており、ステッキは先端がラッパ状になっているデザイン。
シザーズ・M(マジカル)[16][25]
人体を切り取る魔法少女。「まじかるー#」と喋る。髪はセミロングで左右に蝶結びの細いリボンがあり、瞳のない目とピラニアのような歯を剥き出しにした口が特徴。手足にはマネキン人形のような関節があり、白いワンピースを着ている。ステッキは大きなハサミのようなデザイン。
サークルカット・M(マジカル)[16]
一瞬にして壁や人体を円状に切断する魔法少女。「ま…じ…か…る…」と喋る。攻撃範囲は直径1.8メートル。髪は長いツインテールで膝上までの靴下を履き、セーラー服に似た服装。ステッキは短く、先端がファンシーな動物の顔のようになっているデザイン。
ティンバー・M(マジカル)[16]
植物を操る魔法少女。何重にも書かれたフキダシと丸い文字で「マジカルー」と喋る。髪はセミロングで一つに纏め、閉じた右目と口元の3本線が特徴。頭に小さなシルクハットをかぶり、黒いマントを纏っている。ステッキは右肩に乗せた小さなシルクハットをかぶり、網タイツを履いたつぎはぎのぬいぐるみで、口から巨大な樹木を吐き出す。
レイザー・M(マジカル)[16]
ステッキからレーザー光線を放ち、対象物を高温で焼く魔法少女。たどたどしく「まじかる」と喋る。病院内で貴衣を襲うが、仮面の人に倒された。長身でパンク風ファッションを着飾り、頭に大きなリボンをつけている。ステッキは先端部にドクロがついたデザイン。
スクエア・M(マジカル)[16]
人体を45センチメートル四方の箱形に凝縮する魔法少女。細目で赤い丸ほっぺが特徴の顔つきかつ、丸々としたぬいぐるみのような体型で、水玉模様のスカートを履いている。パワーアップを施された時はシザーズ・M(マジカル)と同じく、手足にマネキン人形のような関節がある。ステッキは無数の穴のあいた玉のようなデザイン。
「魔法少女が出現しない世界」では、つくねの両親の護衛についた。
ザ・ハンズ・M(マジカル)[16]
対象の空間を手の中に再現し、握り潰された空間(直径1キロメートルまで可能)は実際の空間にも影響を及ぼす魔法少女。髪全体に絆創膏を貼り、左目には絆創膏のついた眼帯をつけている。
本編では未登場だが、パペットマスターはこの魔法少女に変身して黒服の仮面と着ぐるみの少女を殺害した。
衝撃波を放つ魔法少女[28]
ステッキから衝撃波を放ち、一瞬にして顔や人体を円状に打ち抜く。太い文字で「まじかるぅー」と喋る。頭に大きな黒いリボンをつけ、髪は金髪のツインテール。太い眉で、目はエクスプロド・M(マジカル)と同じく大きく丸いが、彼女と反対にほとんどが黒目でピンク色の小さな瞳があり、右膝には絆創膏を貼っている。ステッキは紐に小さな星がついたクラッカー。
特殊な蝋で相手を拘束する魔法少女[28]
ステッキから出てくる特殊な蝋で相手を固めて動きを封じる。サンタクロース のような姿で「まじかる…………」と喋る。髪はおかっぱ頭で両目は常に閉じている。ステッキは蝋燭。

単行本[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 単行本6巻末に記載された、登場人物のプロフィールより。
  2. ^ そのように脅してきた理由を「貴衣の気を引くため」と推測している。
  3. ^ 夜華に対する想いは本物で、彼女を守るためには自らの負傷も省みず行動し、病院内でパラサイト・M(マジカル)に彼女を惨殺された際には激昂した。また、パペットマスターに夜華を材料に“ある交渉”を持ち掛けられた際は、強烈な怒りを露にした。
  4. ^ 倫太郎曰く、「BBA(ババア)に興味ねぇから」とのこと。
  5. ^ その時倫太郎は、「お前が言うなよ」とパラサイト・M(マジカル)にツッこまれている。
  6. ^ 但しつくね自身は未だ能力に目醒めていないため、詳細は不明。
  7. ^ ことね自身は母から教えられるまで、自身の血族については知らなかった。
  8. ^ 夜華曰く、「変なことは一切していない」。
  9. ^ 貴衣が世界再構築から復帰した直後の出来事のため、経緯は不明。
  10. ^ 単行本の登場人物紹介より。
  11. ^ リブ、ロロ、ココも含まれているが、何故かファミレスで飲食していた。
  12. ^ 本編では「まじかるゾンビ」の表記は出てこないが、単行本で紹介されている。
  13. ^ 作中で魔法少女に殺害されても、まじかるゾンビ化しなかった者は夜華、みき、吾代、河西の4人。また、作中最初の被害者である貴衣たちの通う高校の教師のゲジ先(本名不明)はエクスプロド・M(マジカル)最初の被害者だが、まじかるゾンビと化すことはなかった。
  14. ^ 倫太郎は魔法少女襲撃を「まじかるパニック 」と呼んでいる。
  15. ^ パラサイト・M(マジカル)によると、倫太郎が病院内で彼女の粒子(DNAの一部)を取り込んだ時の仕組みと同じらしい。
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 単行本7巻末に記載された、亜種魔法少女大図鑑より。
  17. ^ 主に名付け親の美羽が多用しているが、倫太郎からは「ムチ子」と呼ばれている。
  18. ^ 寄生された人間は血管が浮き出て、筋肉質な体つきになる。寄生された人間の身体能力は常人とは比べ物にならないほどで、寄生先が小学生でも、人間を軽々と殴り殺せてしまうほどの筋力となる。
  19. ^ ただし人間を殺害しても“魔法で殺された”ということにはならないため、殺された人間はまじかるゾンビにならない。
  20. ^ 前述の意思疎通能力や知能は寄生しないと発揮できない。
  21. ^ 美羽は以前ショッピングモールで身体を貸してくれたよしみとして、見逃している。
  22. ^ ショッピングモール内でパラサイト・M(マジカル)を倒した時に残った粒子を密かに倫太郎が警察手帳に隠し持っていた。
  23. ^ 能力は基本オリジナルと一緒だが、唯一の違いは頬のマークがそれぞれ違うこと。
  24. ^ その直後の世界崩壊によって戻るべき世界が消失したため、美羽はそのまま過去の時間軸で生きるしかなくなった。
  25. ^ a b c d 読者投稿から採用された魔法少女。
  26. ^ 初登場時は足を切断する魔法少女と勘違いされていた。
  27. ^ この能力でパワーアップした魔法少女は個々に違いがあるが、黒いフキダシで「まじかるー」と喋る。
  28. ^ a b 特別読みきりで登場した魔法少女。