ウィッチャー (小説)

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ウィッチャー』(原題:ポーランド語: Saga o wiedźminie)は、アンドレイ・サプコフスキによる小説シリーズ。スラブ神話VedmakWitcher、ウィッチャー)を題材としている。また、人気ゲーム「ウィッチャー」シリーズの原作でもある。日本では当初『魔法剣士ゲラルト』として翻訳された[1]

概要[編集]

1986年にポーランドのSF雑誌「Fantastyka」に「Wiedźmin」(英題The Witcher)が短編として掲載される。現在までに5冊の長編と3冊の短編集が出版されており、全世界で300万部以上発行のベストセラーシリーズである。2009年には英語版の『Blood of Elves』がデイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞英語版を受賞している[2]

1993年にコミック化(The Witcher#Comic books)。

2001年に映画化(The Hexer (film) 邦題コンクエスタドール)、2002年にTVシリーズ化(The Hexer (TV series))。

2007年にコンピュータゲーム化(The Witcher (video game))。

2014年にCD Projekt REDFantasy Flight Gamesによりボードゲーム化。日本語版はアークライトゲームズより発売。

2017年、NetflixがTVシリーズ化を発表。

長編[編集]

短編集[編集]

世界[編集]

「Wiedźmin」の世界
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Kovir & Poviss
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Hengfors
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Kaedwen
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Redania
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Mahakam
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Aedirn
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Cintra
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Temeria
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Lyria & Rivia
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Nilfgaard
  • 北方諸国

ケイドウェン、レダニア、テメリア、エイダーンの4大国及びその他多数の小規模国家からなる、大陸北方の国家群。 版図を広げるニルフガード帝国と戦争状態にあり、劣勢に立たされている。

  • ニルフガード帝国

エムヒル皇帝が統治する大陸南方の大国。

  • 非人間族

エルフ、ドワーフ、ハーフリングといった人間以外の種族。 人間から迫害を受けているが、鍛冶職人としてドワーフは一部で受け入れられていたりする。

  • スコイア=テル

非人間族からなる奇襲団。エルフ語で「リスの尾」を意味する通り、リスの尾をトレードマークとしている。 ニルフガードに雇われ、北方諸国でゲリラ工作を散発的に繰り返している。そのやり口を気に入らない非人間族からも問題視されている。

主な登場人物[編集]

リヴィアのゲラルト、像
シリ、ウィッチャー3_ワイルドハントのコスプレ
  • リヴィアのゲラルト

<白狼>、<ブラビケンの殺し屋>などの異名を持つ熟練のウィッチャー。

  • シリラ・フィオナ・エレン・リアノン

シリの名でも呼ばれる灰金色の髪の少女。 途絶えたとされる古代エルフの血筋の末裔で、<源流>と呼ばれる強大な魔力の持ち主。ニルフガードにより滅ぼされたシントラ国の出身で、女王キャランセの孫娘である。幼少期、戦火を逃れた後、ウィッチャーたちにより育てられた。

  • ヴェンガーバーグのイェネファー

ゲラルトの恋人である強力な魔法使い。

  • トリス・メリゴールド

女魔法使い。「ソドンの丘の14人目」と呼ばれる英雄。

  • ダンディリオン

ゲラルトの親友の吟遊詩人。

  • エムヒル・ヴァル・エムレイス

ニルフガード帝国を統治する皇帝。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]