ドラゴンボール

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ドラゴンボール
DRAGON BALL
ロゴ
ジャンル 少年漫画
バトル漫画
漫画
作者 鳥山明
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
発表号 1984年51号 - 1995年25号
巻数 全42巻(JC)
全34巻(完全版)
話数 全519話
アニメ
映画
ゲーム
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメゲーム
ポータル 漫画アニメゲーム

ドラゴンボール』(DRAGON BALL)は、鳥山明(BIRD STUDIO)による日本漫画作品。略称は『DB』。

概要[編集]

世界中に散らばった7つの玉を全てを集めると、どんな願いでも1つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空(そんごくう)を中心に展開する「冒険」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画である。

週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年51号から1995年25号までの約10年半にわたって連載。各話数の通し番号は「其之○○」となっており、数字は漢数字で表される。この他に番外編『TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-』(トランクス・ザ・ストーリー -たったひとりのせんし-)も掲載された。

テレビアニメ化も行われ、日本ではフジテレビ系列で放映された他、劇場版アニメやハリウッドでの実写映画も製作された。連載終了後にも多数の関連グッズやゲームソフトなどが生み出されている。

『ドラゴンボール』連載中の1995年に『週刊少年ジャンプ』は販売部数653万部を記録。本作の連載終了後は同誌の部数が急速に減少していくなど[1]、連載作品の中でも特に影響は大きかった。累計発行部数は完全版を含み国内で1億5721万部以上[2]、完全版累計発行部数2000万部[2]、全世界累計で2億3000万部以上[3][4]。世界で最もビデオゲーム化されたコミックとしてギネス認定されている[5]

中国の伝奇小説西遊記』をモチーフにしており、主人公の名前も同作品の主要登場人物である神仙孫悟空から名付けられている。

ストーリー[編集]

孫悟空少年編[編集]

地球の人里離れた山奥に住む尻尾の生えた少年・孫悟空はある日、西の都からやって来た少女ブルマと出会う。そこで、7つ集めると神龍(シェンロン)が現れ、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールの存在を、さらに育ての親孫悟飯の形見として大切に持っていた球がその1つ「四星球」(スーシンチュウ)であることを知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを探す旅に出る。人さらいのウーロンや盗賊ヤムチャなどを巻き込んだボール探しの末、世界征服を企むピラフ一味にボールを奪われ神龍を呼び出されるが、ウーロンの「ギャルのパンティおくれ」という下らない願いを叶えてもらうことで一味の野望を阻止する。

その後、悟空は旅の途中に知り合った武術の達人・亀仙人の下で、後に親友となるクリリンと共に8か月間にわたる修行を積み、その成果を確かめるために世界一の武術の達人を決める天下一武道会に出場し、変装して出場していた亀仙人に敗れるも準優勝を果たす。その後、ドラゴンボールの悪用を企むレッドリボン軍との闘いなどを経てさらに強さを増していき、再びドラゴンボールを7つ揃え、殺し屋桃白白(タオパイパイ)に殺されたウパの父親ボラを蘇生させた。さらに3年後の天下一武道会では、殺し屋を目指す鶴仙流の天津飯(てんしんはん)と闘うが、あと一歩のところで敗れ、前回と同じく準優勝に終わる。

ピッコロ大魔王編[編集]

天下一武道会終了後、ピラフ一味によって復活したピッコロ大魔王によって、クリリンや亀仙人など悟空の仲間達や多くの武道家達が殺されてしまう。悟空は仇を討つため、道中に出会ったヤジロベー仙猫カリンの協力を得て命を賭して潜在する力を引き出し、ピッコロ大魔王に闘いを挑み勝利する。闘いの後、悟空はピッコロ大魔王に殺された神龍や仲間達の復活のため天界へ向かい、ドラゴンボールの創造者である神に会う。そこで神龍復活の条件として、神の下で天界で修行することとなった。

その約3年後、少年から青年へと成長した悟空は、天下一武道会の会場で仲間達と再会。試合では、少年時代に出会った際に「嫁にもらう」と約束していた牛魔王の娘・チチと再会しその場で結婚。そして武道会に出場していたピッコロ大魔王の生まれ変わりであるマジュニアと決勝戦で激突、これに勝利し初の天下一武道会優勝を飾る。

サイヤ人編[編集]

ピッコロ(マジュニア)との闘いから約5年後、平和な日々を過ごしていた悟空の元に、実兄ラディッツが宇宙より来襲し、自分が惑星ベジータの戦闘民族・サイヤ人であることを知らされる。さらわれた息子・孫悟飯を助けるため悟空は宿敵ピッコロと手を組み、自らの命と引き換えにラディッツを倒すが、約1年後にはさらに強力なサイヤ人たちがドラゴンボールを求めて地球に来襲することを知る。悟空はドラゴンボールによって生き返るまでの間、あの世界王の下で修業する。そして仲間と共に地球に強襲したサイヤ人を迎え撃つ。悟空は修行により増した力でナッパを一蹴し、かつては惑星ベジータの王子であったベジータと決闘。仲間の協力もあり何とか辛勝し撤退させるが、多くの仲間を失う。また、ピッコロの戦死により彼と一心同体であった神も死亡し、地球のドラゴンボールも消滅してしまう。

フリーザ編[編集]

地球の神と殺された仲間たちを甦らせるため、重傷で入院中の悟空に代わり、悟飯、クリリン、ブルマの3人が神とピッコロの故郷であるナメック星へ向かう。だが、そこには地球で闘ったベジータや、界王すら畏怖する宇宙の帝王フリーザが不老不死を求めて来襲し、ナメック星人を虐殺しながらドラゴンボールを略奪していた。悟飯たちはベジータ、フリーザ一味とのドラゴンボールをめぐる三つ巴の攻防の末、後から到着した悟空とナメック星人たちの協力を得てナメック星の神龍・ポルンガを呼び出し、ピッコロを蘇生させ、地球のドラゴンボールを復活させた。出し抜かれ願いが叶えられなかったフリーザは憤慨し、悟飯、クリリン、ベジータは対決を強いられる。彼らの危機を救うため復活したピッコロに加え、ギニュー特戦隊との闘いでの傷が全快した悟空も遅れて参戦した。フリーザによりベジータが殺され、その今際の際にサイヤ人としての誇りを受け取り決戦に臨む悟空。その闘いの中、フリーザの手によりクリリンまでもが命を落とす。それに激怒した悟空は伝説の戦士・超(スーパー)サイヤ人へと覚醒しフルパワーを解放したフリーザに勝利する。ポルンガによって地球に帰還した悟飯たちは復活したドラゴンボールにより、サイヤ人戦やフリーザ戦で命を落とした仲間たちを蘇生させた。一方の悟空はギニュー特戦隊の小型宇宙船で爆発するナメック星を辛くも脱出、ヤードラット星に漂着し一命を取り留めた。

人造人間・セル編[編集]

ナメック星での闘いから約1年後、地球に帰還した悟空の前に、未来からやって来たベジータとブルマの息子・トランクスが現れる。彼は3年後にレッドリボン軍の生き残りであるドクター・ゲロが造り上げた2体の人造人間が現れて絶望の未来をもたらすことを告げる。来るべき日に備えて3年間各々に修行してその日を迎える悟空たちであったが、事態はトランクスが知っている歴史とは大きく違うものとなり、彼さえ知らなかった人造人間達まで現れ、さらにはドクター・ゲロのコンピュータが造り上げた究極生命体セルが出現。悟空らの想定を遥かに超えた戦士が続々と現れた。進化し完全体となったセルは地球の命運を賭けた武道会「セルゲーム」の開催を全世界に宣言する。一日で一年の修行が行えるも過酷な環境に晒される、天界にある「精神と時の部屋」での修行で強さを増してセルゲームに臨む悟空らであったが、悟空はこのセルとの闘いの中で地球を守るために命を落とす。だが、その遺志を受け継いだ息子・悟飯が超サイヤ人2へと覚醒、父・悟空の幻影と共にかめはめ波を放ちセルを撃破、セルゲームを制した。

魔人ブウ編[編集]

セルゲームより約7年後、高校生に成長した悟飯が天下一武道会に出場することを知った悟空は、自らも出場するために1日限定の特例の復活を使いこの世に戻る。天下一武道会の最中、悟空らの住む宇宙の創造神である界王神から、邪悪な魔導師バビディによる太古の時代に破壊の限りを尽くした魔人ブウの復活計画の阻止に協力を頼まれる。魔界の王ダーブラらバビディ配下の戦士と闘う悟空らであったが、魔人復活阻止よりも悟空との決闘を望むベジータがバビディにわざと洗脳され、悟空がベジータとの決闘を強いられることになってしまったこともあり、阻止は失敗し魔人ブウは復活してしまう。魔人ブウの圧倒的な力の前に悟飯も敗れ、責任を感じたベジータは悟空を不意打ちで気絶させ、命を賭して魔人ブウに挑み道連れに自爆するも倒すことは出来なかった。その後、悟空も超サイヤ人3となり魔人ブウに挑むが、この世での滞在可能時間が迫ったためあの世に帰ることとなる。あの世に帰る間際に悟空は、今回の件は若い世代に解決してほしいと、セルゲーム後に生まれた次男の孫悟天と少年に成長した現在のトランクスに秘策として融合技「フュージョン」を授ける。悟天とトランクスはフュージョンを体得しゴテンクスへと変身してパワーアップを遂げ、また敗戦後に界王神界で老界王神の儀式により潜在能力を解放した悟飯も魔人ブウに挑む。しかし善戦虚しく危機に陥った悟飯らを救うため、老界王神の命を譲り受けて悟空は正式に復活する。魔人の危機に対抗するため一時的に復活させられたベジータと共に、悟空は界王神界で真の姿となった魔人ブウとの最終決戦に臨み、地球・ナメック星・あの世の人々のエネルギーによって作り上げられた超特大の元気玉によって魔人ブウを消滅させる。

それから10年後、悟空は孫のパンと共に天下一武道会に久しぶりに出場し、魔人ブウの生まれ変わりである少年・ウーブと出会う。悟空はウーブと共に、見果てぬ強さを追い求めて修行に旅立ち物語は幕を閉じる。

「ドラゴンボール30周年記念 公式ポータルサイト」では、鳥山明によるストーリー原案の魔人ブウ戦終結からエピローグまでの間の物語(アニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』や『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、『ドラゴンボール超』が該当)を「宇宙の神々編」、魔人ブウ戦終結から10年後のエピローグを「平穏な世界編」と紹介している。

最終話[編集]

原作漫画では、初回である其之一は「むかしむかしのこと…」の語り出しから始まり[6]、最終回である其之五百十九の冒頭には「むかしむかし…小さな出会いから始まったこの物語は、やっと現代に帰ってきました。これから先は、あなたたち自身の目でそっと彼らのことを、のぞいてみてください。けっこう楽しいかも……。…というわけで、最終回です」という語りが添えられ、物語の最後は「ドラゴンボールにまつわる悟空やその仲間たちの大活劇!みなさんにお見せできるのはここまででおしまいです…これからも様々なトラブルはたぶん起こるでしょうが、きっとまたなんとか乗り越えていくことでしょう…だいじょうぶドラゴンボールがあるんだから……!」と締められている[7]

作品の最後を、最終決戦から10年後まで進めた理由について鳥山明は「『本当にこれでおしまい』っていう話が必要だと思って、時間を10年後まで進めたんですけど…。まさかアニメで復活するとは思っていなかったから、アニメ会社さんは大変だったんじゃないかな(笑)。それから何年もたって(コミックス)完全版が出ましたが、その時最後を少し描き足しました。何だか最後がシャキッとしない気がしたんだと思います。悟空の闘いは終わって、世代交代というか、そういう意図を明確にしたかったんです[8]」と語っている。

テレビシリーズ『ドラゴンボールGT』にて、アニメオリジナルで最終話以降の物語が制作されているが、鳥山明がストーリーを書いた作品としては、現時点では最終話以後の物語を描く作品は漫画・アニメ共に発表されていない。原作終了から約20年ほど経ってから、鳥山明による脚本・原案を基にした、劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 神と神』や『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、テレビシリーズアニメ『ドラゴンボール超』などが制作されているが、いずれも最終話以後の物語ではなく、魔人ブウ編とエピローグの間の期間に起こった物語となっている。『テレビアニメ完全カイド「DRAGONBALL」~天下一伝説~』に掲載の2004年5月に行われた関係者座談会では、悟空を演じた声優の野沢雅子が「私ね、じつは『ドラゴンボール』が完結した作品だとは思えないんです。今も悟空はどこかで修行してるんじゃないか、そんな気がしてるんですよ」と見解を述べ、これに対し原作者の鳥山明は「悟空は絶えず強さを追い求めてるんだと思います。だから今もウーブと修行していると思いますよ、僕も」と発言している[9]

世界観[編集]

本作の主な舞台は太陽系の惑星「地球」である。文明については、一瞬で物体を実体化させる「ホイポイカプセル」やドラゴンボールを探知する「ドラゴンレーダー」など、現実の地球よりも高度なメカが登場する。ただし今日の現実世界に見られる携帯電話やインターネットの類は、連載当時にはまだ普及していなかったこともあり、登場していない[注 1]。交通手段には自動車やバイクのほかエアカーや飛行機などがあり、前述のホイポイカプセルで持ち運んで使用される。鉄道は作中では登場しないが、ランチは「列車強盗」というセリフを述べている[10]。鳥山明は「ドラゴンボールはいつの時代のどんな場所でのお話なのか、というような設定は決めてはいません。自由に何を描いてもいいわけですから」と語っている[11]

地球での主な貨幣単位は世界共通の「ゼニー」。ゼニーはと同じイメージであり、1ゼニー≒1円とされる[12]。『ドラゴンボール』の前日談に当たる『銀河パトロール ジャコ』最終話では、登場人物の大盛が住む所のレートで1000億ゼニー=1500億円となっている。

年号には「エイジ」が用いられる。連載開始時(悟空とブルマとの出会い)がエイジ749、原作終了時(ウーブとの旅立ち)がエイジ784となる。ただし作中で「エイジ」が用いられているのは、人造人間・セル編でのトランクスの台詞のみ。日付の表記方法は統一されておらず、ピッコロ大魔王の記念日は「5月9日」、人造人間19号・20号の出現日は「5月12日」と現実世界と同様の暦が用いられている一方、セルゲームの開催日は「Mの17日」と月名が英字になっている[注 2]

宇宙には地球以外にも人型の知的生命体の住む惑星が多く存在している(ナメック星、ヤードラットなど)。これらの惑星には地球よりもさらに高度な文明を持つ星も存在する。宇宙では無数の星が集まり星雲を作り、星雲が無数に集まり銀河系を形成しており、宇宙空間に無限と言えるほどに存在している銀河系を統括するための行政単位として宇宙は東西南北4エリアの銀河に区分けされている[13]。地球はそのうちの「北銀河」に存在しており、宇宙全体は不思議な文様の刻まれた壁により密閉されている。

また、生前の人類が暮らす「この世」に対し、死後の世界「あの世」が存在し、宇宙人を含め死んだ者は原則として魂があの世へと移る。

人造人間・セル編では歴史の分岐により枝分かれした時間軸の世界、いわゆる「パラレルワールド」が存在することが明らかにされている。

劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』および『ドラゴンボール超』では宇宙そのものは全部で12個あり、悟空たちが冒険を繰り広げている宇宙は「第7宇宙」に属していると明かされている。第1宇宙と第12宇宙、第2宇宙と第11宇宙のように足して13になる数字の宇宙同士が対になっており、『ドラゴンボール超』では第7宇宙と双子のような関係にある「第6宇宙」が登場している。

用語[編集]

[編集]

体の中を流れるエネルギーの比喩。これを操作して飛行することや、凝縮、放出して気功波として放つことができる。体の一部分に込めることで、攻撃力や防御力を上げたりと用法は様々である。

訓練すれば相手の気の強さや位置を感じたり遠く離れた相手も分かり個人の特定も可能で気を完全に消すことで気配を隠すこともできる。

気の容量はそのまま実力と結びついているが、技術や技量など他の要素も関係してくるので、力量を測る指針にはなるが絶対的な基準ではない[14]

戦闘力[編集]

強さを表す一つの指標で、サイヤ人編から取り入れられた概念。原作では片眼鏡型の装置「スカウター」によって気の強さを数値化したものとして表現された。

直接気を感じる技術よりは具体的に力量を著わしているが、ごく一部の気のコントロールが出来る戦士達は、戦闘時に気を爆発的に高めることで戦闘力を上げたり、気を消すことで戦闘力をゼロにまで下げることができるため、その数値は強さの指標として絶対ではない。

スカウターは気を感じることのできなかったフリーザ一味をはじめ、サイヤ人などが使用していた。劇中で、初めて計測した農夫の戦闘力は5、宇宙最強の存在であるフリーザの変身前の戦闘力は53万である。これは敵味方とも数千から数万前後であった当時としては、フリーザが如何に強いかを読者に示すこととなった。なお、フリーザの変身後はスカウターによって戦闘力を計ることができず、トランクスの戦闘力を計測したのを最後に、作中に数値は出てきてはいない。連載終了後に発行された『ドラゴンボール 大全集7巻』によると、フリーザの最終形態の戦闘力は1億2,000万、超サイヤ人となった悟空の戦闘力は1億5,000万にまで達している[15]

以降の戦闘力は、物語中では特別な単位は語られていないが、魔人ブウ編において魔導士バビディは、エネルギーの量を「キリ」という単位を用いて測定しており、それによると超サイヤ人1の悟空は3,000キリ以上。ただし、この単位は物語上ではほとんど使われていない。『ドラゴンボールGT』ではサイヤ人特有のエネルギーを指して「サイヤパワー」という表現もなされている。

戦闘力やスカウターの設定は、悟空たちがあまりにも強くなりすぎたために二代目編集担当の近藤裕が「強い者同士、どっちが強いかもうわからない」と言ったことに対し、鳥山が数値化した方がいいのではないかとアイデアを出したのがきっかけとなっている[16]

当時発売されたカードダスやRPGゲームでは「BP(Battle Power)」と表記された。カードダスでは人造人間編より廃止され、「DP(Destroid Power=破壊力)」に変更された。当時はまだ版権を扱う専門の部署がなく、担当編集者が1枚ずつ戦闘力の数値をゲーム会社と共に確認していた[16]

魔族[編集]

ピッコロ大魔王のように悪の心を持つナメック星人や、そのナメック星人が産んだ種族。ピッコロは、魔族の特性で体の容積を変化させ腕を伸ばしたり巨大化する能力を発揮している。この種族に殺された者の魂は、成仏できずに永久に空中をさまようことになる。ただし生まれ変わったピッコロは以前とは様子が異なっており、彼に殺されたラディッツの魂は閻魔の元を訪れ地獄行きにされている。また、魔族の攻撃は筋斗雲を消滅させる働きも持つ。ピッコロ大魔王の部下の魔族は、呪文を唱え体力を消費して口から産み出された卵から誕生する。若返ったピッコロ大魔王は呪文無しで卵を産んでいる。卵から誕生した魔族は、ピッコロ大魔王の生まれ変わりであるマジュニアを除き、ドラゴンタイプなど様々な姿をしている。

アニメシリーズにおいては、ガーリックJr.のような魔凶星出身の邪悪な種族や、悪の心だけを持つナメック星人であるスラッグの部下も魔族と呼ばれている。

アックマンのような「悪魔」は地獄に生息する一種族であり、全くの別種[17]

背景[編集]

連載開始までの経緯[編集]

本作は、連載が始まるまでにさまざまな紆余曲折があった。鳥山とその担当だった鳥嶋は、当時連載中であった1話完結式のギャグ作品である『Dr.スランプ』のアイディアが尽きかけていたため連載を終了させたがっていたが、そう簡単に人気作品を終わらせるわけにもいかず、連載終了3か月後に新連載を始めるなら辞めてもいいという条件を受け、『Dr.スランプ』の連載と平行して描いた読み切り作品『騎竜少年(ドラゴンボーイ)』、『トンプー大冒険』(両作品とも『鳥山明○作劇場VOL.2』に収録)を元に[18][19]、『ドラゴンボール』のネタを固めていった[18]

プロット段階においては『西遊記』の要素も取り入れると共に[20]、「ボールを集める」というアイデアは『南総里見八犬伝』から取られた[21]が、「『八犬伝』が8つの球なので、同じじゃ悔しいから」とボールの数は7個にされ[22]、タイトルはブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』から取られた[23]。こうして本作の初期の構想がまとまった。

当初は鳥山版『西遊記』を目指しストーリーを進めようとしていたが、担当編集者の鳥嶋和彦の反応は「西遊記そのものではないか」と冷たかった[20]。そのため、第二稿(SF要素が取り入れられ、服装が現代風)、第三稿(現行の『ドラゴンボール』にかなり近い設定)と変更が加えられ、最終的には『西遊記』の要素は主人公の名前やキャラクターデザインのほか、初期のいくつかのエピソードやアイテムなどにその名残を留めるのみとなった[18]

連載開始から連載終了までの経緯[編集]

5週連続カラーという大々的な扱いで始まった本作であったが、当初はあまり人気がなく[24]、開始当初は期待票もあり良かったものの、徐々に人気は下降し、アンケート結果における順位が15位になることもあった[18]。担当の鳥嶋に「主人公が地味だ。だから人気がないんだ」と指摘された鳥山は、以後「強さを追い求める主人公」というテーマを作品に持たせることになる[24]。その発想から一旦サブキャラクターを下げて修行編を作り、その成果を見せるために天下一武道会が始まり、主人公孫悟空のキャラクターも確立され、人気も急激に上昇する。同じ頃にフジテレビから集英社に話があり、アニメ化に繋がった[19]

鳥山自身は、マジュニアとの決着が着いた時点で物語を完結させる構想を抱いていたが、読者アンケートで圧倒的な支持を集めていた本作の終了を編集部がそう簡単に認めるわけもなく、連載は続行されることになる[要出典]。フリーザ編が佳境に入る頃にはさらに人気が沸騰し、当時行われた『週刊少年ジャンプ』の1000票アンケートで815票を獲得している[25]。経済効果も海外への翻訳やアニメの番組販売によって、日本国内のみならず世界的な規模に拡大していった。 一例として、本作のカードダス ドラゴンボールシリーズは1995年までに20億枚以上の売上を記録した[26]。連載が終了すれば、ジャンプ本誌の発行部数に直接与えるマイナスの影響のみならず、発行元の集英社、メディアミックス展開で中核をなしてきたバンダイフジテレビジョン、東映動画(現・東映アニメーション)、その他この作品に関連した各種ビジネスを行っている各企業の業績や株価に対して多大な影響を及ぼす可能性が考えられ、連載を終わらせるわけにはいかない状況が形成されるに至った。

本作の終了については、鳥山の強い要望によるものであったとはいえ、最終的には関係各社のトップ級会議などの調整や各社の上層部による経営判断を必要とし、関連企業の株価・業績への影響を最小限に抑えるべく様々な配慮や下準備を行った上でようやく実現できたという、前代未聞の事態となった[27]。後に鳥山は魔人ブウ編について「漫画を描いている自分でさえイヤになるほど激しくくどい闘いの連続。血圧高めで薄味好きのオジサンになってしまった今では、もうこんな闘いは描けない。というか、これ以降、闘いの漫画を描く気がなくなってしまった」と告白している[28]。ブウ編開始前、鳥山はブウ編が終わったら連載を終了する約束を集英社と取り付けていたが、当時の編集長であった堀江信彦はその事実を途中まで知らされていなかった[29]

こうした背景もあって、本作は延べ10年半に及ぶ長期連載となった。連載終了についての事前の告知は行われず、最終話でもまだ悟空の冒険が続くようなシーンで終了している。

リバイバルブーム後の展開[編集]

完全版・DVD・ゲームが発売された2002年頃から、リバイバルブームが起きている[30]。連載終了直後のメッセージで「やりたいっすよ、次(の新しい作品)を。そのために(ドラゴンボールの連載を)やめたいと思ったってのもあるし。不器用だから他をやりながらってのがダメなんです。この作品をやって純粋にストーリー漫画の面白さってのもわかりましたし、自分では動きのある絵もやっと描けるようになってきたなあと思い始めた[31]」、2013年のインタビューでは「その頃、連載はもう終わっていたので、僕の頭は次の仕事に向いていました。だから…正直に言うと、そこでまた『DB(GT)』のデザインというのは、ちょっとだけ抵抗がありました(笑)。続けていただけるのは、本当にありがたいと思いましたが[32]」と語っている鳥山だが、2002年にアメリカ版『SHONEN JUMP』(VIZ Media)でのインタビューにて、「(週刊連載は)辛かったが、今は『ドラゴンボール』を最後まで描き切って良かったと思っている。でなければ、ここまで長くみなさんに愛される作品にはならなかったでしょうから」と語っている。同時期に完全版コミックの描き下ろしカバーイラストを描くために初めて本作をまともに読み[32]、完全版では最終話の最後が修正された[8]。当初の予定にはなかったものの[32][33]ネコマジンZ』『銀河パトロール ジャコ』などの作品に本作のキャラクターを登場させている。

2006年9月には『超こち亀』(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載30周年記念本)に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とのコラボレーション漫画、『こちらナメック星ドラゴン公園前派出所』が掲載。同年12月には『ONE PIECE』とのコラボレーション漫画『CROSS EPOCH』(『週刊少年ジャンプ』2007年04・05合併号、2006年12月25日発売)を発表した。

『週刊少年ジャンプ』40周年記念号となった2008年34号で、現連載作家21人にアンケートを取ったところ、好きなキャラクター・一番強いと思うキャラクター共に孫悟空が選ばれた。

2010年12月からは『最強ジャンプ』にてスピンオフ作品『ドラゴンボールSD』(原作・監修:鳥山明、作画:オオイシナホ)が連載開始される。また、『Vジャンプ』では2011年8月号から同年10月号までスピンオフ作品『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』(原作・監修:鳥山明、作画:オオイシナホ)が掲載。2013年には『週刊少年ジャンプ』で『ドラゴンボール』本編の前日談となる『銀河パトロール ジャコ』が短期連載され、単行本にさらにその前日談となる『DRAGON BALL- 放たれた運命の子供』(ドラゴンボールマイナス はなたれたうんめいのこども)が収録された。

ストーリー作り[編集]

ストーリーや設定を考えた後にキャラクターの性格を考え、最後に絵を描くスタンスをとっており、連載の後半では絵を描くよりもストーリーを考える方に重きを置いていた[34]。ストーリーについて鳥山明は「元々僕は、先の展開までジックリとかんがえるタイプではない。始まった時点では悟空が大猿に変身したりサイヤ人という宇宙人だったというようなことは全然考えていなかった。強引なまでの、うまい辻褄合わせに自分でも感心してしまう。先の話を考えずに行き当たりばったりで描くというのはけっこうスリルがあって悪くない。そのときそのときに応じて自由に話を変えていくことができ、自分でもどうなっていくかわからずドキドキワクワクして描ける」[35]「鉛筆で実際にコマを割って絵や台詞を書いたりして話を進めていくと、頭で考えていた漫画と、ちょっと違ってきてしまうことが僕はよくある」[36]と発言している。魔人ブウ編のことも鳥山は、冒頭で悟飯がオレンジスターハイスクールに通っているあたり辺が好きだったけど、あの辺りを描かれている時には、楽しくやりながら「さあ、そろそろ敵を考えなきゃいけないなあ…このまま日常がつづけばいいのにな」って、魔人ブウが出てくるのもわかんないまま描いていたんだと思いますと証言してる[37]

鳥山明は「かなり多くの裏設定が頭の中にあったが説明っぽくなるから、ほとんど漫画にしなかった」[23]、「サイヤ人の特徴とかバックボーンみたいな裏設定をつくるのも、わりと好き。僕の頭の中にしかないし話の展開の中で出す機会がなく作品に反映される率はそんなに高くなく、されないほうが多い。考えるときは、人造人間編のレッドリボン軍とか過去の何でもないようなものをほじくり返してつくるのが好き。最初にちょっと緩めに考えているから後で応用を利かせやすい。最初にきっちり展開を作り込んでしまうと横道に入ったときに修正が効かなくなってしまう。如意棒の使い方もいいかげんにやってたのに、みんな「そうだったのか!」と思ってくれた」[38]、「18号とクリリン、ブルマとベジータなどの恋愛劇なども頭の中には出来上がっているが恥ずかしいという理由で作品にはしなかった」[39]、と多くの設定を頭の中に描いていたことを明らかにしている。また鳥山明がアニメオリジナルエピソード用に描いたサイヤ人とツフル人の歴史や、あの世の設定、漫画で描かれなかったサイヤ人襲来までの1年間のキャラクターの生活などのメモや資料が存在する[40]。鳥山は2015年に「ボクはいつもそうなんですが、人と話す時、特に収録などされていると余計に面倒だからとか、なんとなくとか、ちょっと格好つけて苦労を悟られないように話してしまうという、つまらないクセがあります。もちろん、そんなに面倒くさがりだったら漫画など描けないし、なんとなく描けるほど漫画家という職業は甘いものではありません。なんてことないようなフリをしていますが、陰ではけっこう頑張っているんです」「ジジイになった今だって、漫画の仕事こそあまりしませんが、わずかな睡眠時間であれこれ頑張っています。それでもなかなか満足できるような仕事はできません。自信のあるような態度も、じつは自分を追い込んでいるだけです。よく言われることではありますが、本当に永遠に勉強だと思っています」と言ってる[41]

また、当時のストーリーや設定などについて鳥山は「仕事嫌いの僕は進んで描くというわけではなく、たくさん描かされたというべきで、僕は過去にはほとんど興味がなく、先しか見ないという性格なので、ドラゴンボールでも思い出せない事がいっぱいある[42]」という趣旨の発言をしている。

各キャラクターの設定については、ドラゴンボールの登場人物を参照。

歴代担当編集者[編集]

初代担当 鳥嶋和彦(とりしま かずひこ)
鳥山明の前作『Dr.スランプ』からの担当編集者で、23回天下一武道会終了まで担当。ラブコメ好きで、『ドラゴンボール』でも悟空とブルマを恋愛させようとして、ラブコメが苦手な鳥山は困惑していた[43]。また鳥山が小さい悟空を成長させようとした時、「待ってくれ」と言い[44]、連載の危機を一番感じたが、上司を説得させて読者からの抗議もなかったため杞憂に終わったという[45]。鳥嶋は、鳥山と大きな話の流れは決めていたが次週の話はネームが届くまでは分からず、読者視点で最初に感じたことを作家に伝えるのが大事であり、ストーリーを作るのは作家の仕事、編集は整理をするだけだと語っている[45]。またアニメ『ドラゴンボール』の出来、特にピッコロ大魔王を倒すシーンに不満を持っており、フジテレビと相談してプロデューサーを降板させ、『ドラゴンボールZ』の立ち上げにつながったという逸話がある[46]。担当を外れた後も鳥山の家に電話をし、人造人間19号、20号登場時に「ジジイとデブじゃないですか」と言い、人造人間17号、18号が出たら「今度はガキですか」と言い放った[47]
二代目担当 近藤裕(こんどう ゆう)
ラディッツ登場から完全体セル登場まで担当。少女誌で実績を上げ、『週刊少年ジャンプ』移籍後すぐに鳥山の担当になった。鳥山によると真面目そうな印象だが趣味人であり、気が合ったという[45]。冷静沈着な性格で、少女誌にいた経験から、常に女性読者を意識したアドバイスを心がけた。「好きにやれ」ということで鳥嶋からの引き継ぎは何もなく、宇宙が舞台になることまでは決まっていたため「宇宙の地上げ屋」はどうかと提案し、鳥山が面白がってフリーザ誕生につながった[16]。鳥山がセルを出したところ「かっこ悪いですよ。もちろん変身しますよね」と言われ、第2形態にすると「今度の奴、馬鹿みたいじゃないですか、早く完全体にしましょう」と言われたので「完全体セルは近藤さん好みのかっこいいキャラにした」と鳥山は述べている[47]。近藤は鳥嶋の担当時代からの大前提として敵を大きくしないことを挙げており、敵が醜いと悟空が勝つと思われて予定調和になってしまうため、完全体だけは唯一鳥山にキャラ造形を意見したと語っている[16]。また鳥山が画集表紙用にドラゴンのウロコを一枚一枚塗った渾身のイラストを、表紙としてのインパクトに欠けるという理由で全て描き直させた[25]。「ぜんぜん駄目」が口癖[注 3]
三代目担当 武田冬門(たけだ ふゆと)
完全体セル登場から最終回まで担当。鳥山も比較的自由にやらせてもらっていたようで、特に文句はないようである。また、ミスター・サタンに対し「このキャラ良いですね」と言ったことにより、当初はチョイ役で終わらせる予定だったサタンを、その後も登場させることになった[48]

鳥嶋はピッコロ大魔王、近藤はフリーザ、武田は魔人ブウのモデルであるという説もあるが[25]、鳥山自身は「あまり意識した覚えは無い。根本にはあるかもしれないけど、無意識に反映させていたのかもしれない」と語っている[30]

人気[編集]

日本[編集]

テレビアニメは11年間平均視聴率20%以上を維持し続け[49]、主題歌『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を収録したCDは170万枚の売上をだした[50]

リバイバルブーム後に行われた商品展開により、本作品が連載・放映されていた時期には生まれていない世代にも知名度が高く、2007年に0歳から12歳の子供を持つ保護者を対象にバンダイが行った子供の好きなキャラクターアンケートの男女総合では常に上位に入っており[51]、児童向けの文房具などのグッズも多数発売されている。1996年初頭時点では、キャラクター関連会社が約150社、キャラクターグッズが約1500種類ある状態だった[52]。また2005年末より、『ドラゴンボールZ』を収録した全ページオールカラーのフィルムコミックが刊行されている。

月刊ビデオ・インサイダー・ジャパンの主催するビデオ・オブ・ザ・イヤー2006の最優秀アニメ賞を受賞。月刊DVDナビゲーター主催のDVD・オブ・ザ・イヤー2006」でも、作品はTVアニメ・OVA部門第3位を受賞した。また日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合が65,000人を対象におこなったアンケート「心に残るマイベストムービー」のTVアニメ部門で、本作が1位となった[53]

Oricon Styleが「ヒーローの必殺技といえば何か?」を1000人の中・高校生から40代までの男女を対象にリサーチを行ったところ、かめはめ波が1位となった[54]。 同アンケートの「漫画史上最強キャラクター」、「最もなってみたいテレビアニメの主人公」でいずれも孫悟空が1位に選出された[55] [56]。またgooが行った宇宙最強だと思うアニメ・コミックキャラクターでも孫悟空が1位となった[57]

2006年度には放送終了作品にもかかわらず、放送中の作品を抜き東映の版権事業のトップになった[58]。また、2008年4月、オリコンが行った「今までで最も面白かったテレビアニメ」のアンケートでは総合1位に選出された[59]

2007年、漫画全巻セットの販売サイト「全巻読破.com」が発表した、最も全巻読破された人気コミックランキングでは、『ドラゴンボール』(全42巻)が1位になり、2位は『ドラゴンボール』完全版(全34巻)となった[60]。「漫画全巻ドットコム」を運営する株式会社TORICOによると、2007年度(2007年4月-2008年3月)、漫画全巻ドットコム内約1300タイトルから最も読まれた漫画全巻セットのランキングベスト5になった(全世界)[61]

2010年5月に東京工芸大学が15歳〜49歳の男女1000人を対象に「『クール・ジャパン』として世界に紹介したい日本文化は何ですか?」 と調査を行ったところ、テレビアニメでは『ドラゴンボールシリーズ』『ドラえもん』(ともに47.7%)の1位を獲得し漫画のトップは『ドラゴンボール』(61.5%)だった。また性年代別のトップを見ると、10代女性以外はすべて「ドラゴンボール」という結果になった[62][63]

2011年現在、有料携帯アニメサイトで、現在最もアクセスが大きいのは、東映アニメが運営する「ドラゴンボール☆ANIMO」である[64]

本作をビジネス論に例えたり[65]、野球の投法に生かすなど[66]、本作関連のものが一般名詞として使われたこともある。

日本国外[編集]

アニメは2003年1月までの時点において、アメリカ、カナダ、ロシア、メキシコ、ホンジュラス、ベネズエラ、ブラジル、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー、チリ、パラグアイ、アルゼンチン、ギリシャ、イタリア、バチカン市国、スペイン、ポルトガル、スイス、フランス、イギリス、オランダ、ドイツ、ポーランド、トルコ、ギニア、キプロス、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、エジプト、カンボジア、アフガニスタン、パプアニューギニア、アイスランド、アイルランド、東ティモール、中国、韓国、台湾、香港、北朝鮮、南アフリカなど、1986年からの29年間で邦画アニメでは過去最多の計70ヵ国以上で放映[67]。コミックスは30か国以上で発売された。テレビ朝日で放送された「世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100」で『ドラゴンボール』は1位を獲得した[68]。ファニメーションの社員が北米最大のアニメニュースサイトAnime News Networkのポッドキャストで、2011年一番売れた日本アニメDVDは『ドラゴンボールZ』と語った。[69]。また、1996年初頭時点でのキャラクターグッズも海外100社以上から申請が有る状態だった[52]

フランス・カンヌで2013年4月に開かれた世界最大級の国際テレビ番組見本市「MIPTV」50周年記念では、世界中の過去50年に放送されたテレビ番組の中から、世界のテレビ史に功績を残し影響を与えた番組として毎年1作ずつ選ぶ方式により、主催者側が選んだ「世界のテレビを変えた50作」として日本から『鉄腕アトム』『UFOロボ グレンダイザー』『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』『ドラゴンボールGT』の4作が選ばれており、『ドラゴンボールGT』は1996年における世界中の番組から功績を残し影響を与えた作品として選ばれている[70][71]

米国だけで4000万ドル(約44億円)。アメリカでは、『ドラゴンボール』のビデオとDVDの売上が2500万本を超えアメリカで発売されたアニメシリーズでは歴代トップであり、海外の公式サイトであるDragonballz.comには1か月あたり100万人以上のアクセスがある[72]。さらには"dragonball" のキーワードが米LYCOS検索ランキングで2年連続第1位を獲得[73]。また米Yahoo!の検索ランキングでも3位になった[74]。さらにLYCOSの過去10年間の検索数ランキングではドラゴンボールは総合2位となった[75]。中国や韓国などアジア各国では海賊版が多数出回り、タイでは20社もの出版社が海賊版を発行するという「タイの『ドラゴンボール』争奪戦」というものが起こるなど[76]、版権元を悩ませている。

フランスでは1987年9月からアニメ版『ドラゴンボール』が放送されるとたちまち人気を博し、最高平均視聴率は87.5%に達した[要高次出典][77]。また、フランスで最も視聴率が高い番組(2015年4月)として数々のメディアで紹介されている。1988年にはアニメ雑誌『PIFジャーナル』のテレビフィルムアニメーション部門アニメグランプリ「金のトリュフ賞」受賞、1991年にはTF1局の番組『クラブドロテ』の優秀アニメーション賞第1位、1995年には『ドラゴンボールZ』が再び同賞第1位を受賞した[78]。1995年10月末から行われた『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』と『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』2作品一挙上映では、パリおよび近郊都市でのロングラン上映を含め、全仏140館で上映され、3週間で33万人を動員する大ヒットとなった[52]。また在仏日本大使館が毎年行っている「フランスで最も有名な日本人はだれか」という調査では、鳥山明がトップになることもあった。1992年よりGlenat(グレナ)/ComicUSAから出版されているフランス語版原作コミックス[52]は2008年7月時点で1900万部以上発行[79]、フランス語版の完全版も出版されている。ドイツでは2006年時点で600万部以上を発行し[80]、日本には無いハードカバーの豪華版も出版されている。イタリアでは2000年代前半までに豪華版のみで1巻あたり約15万部[80](全42巻)[81]累計約630万部を発行している。

アメリカ合衆国には1995年9月に米国内83局ネットで放送開始されたが[52]、日本アニメの地位の低さおよび『ドラゴンボールZ』に関しては暴力的とみなされたことから当初は大手放送局ではなく、ローカル局で週1回、深夜や早朝5時台での放送を余儀なくされ、インターネット上ではカルト的人気を得ていたものの視聴者数は思うように伸びなかった。しかし1998年ケーブル局カートゥーンネットワークで週5日の放送が始まると、放送直後から爆発的人気を獲得し、局の視聴率記録を塗り替えるまでになった[82]。2002年にはINFOGRAMES(現ATARI)社が欧米でのゲーム化権を獲得、北米開発のソフトが発売されると100万本を超えるヒットとなり、これを機に日本でのゲーム化権を持つバンダイも世界展開を視野に入れた本作のゲームソフトを次々に企画、PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ』は世界で売上350万本を突破し、『ドラゴンボールZ』シリーズ3作の累計販売本数は1000万本以上を記録した[83]。ATARIは2005年度には本作関連で8500万ドルの売上を記録するなど、本作関連商品が収益の柱となっていた[84]。日本でのリバイバルブームのきっかけともなった。米国のポップカルチャー業界情報会社のICv2の調査によると、2008年初頭に北米で最も注目されたアニメDVDの2位になった[85]。アメリカのニールセン・ビデオスキャンの分析データによると、アニメ版『ドラゴンボールZ・シーズン1』は、2007年のアメリカのアニメDVD売上でトップを記録。同社の社長は「『ドラゴンボールZ』は絶え間なく増え続けるファンベースを持つ非常に人気の作品です。根強いファンと次世代のファンのおかげで、『ドラゴンボールZ』はアメリカで最も人気のある作品の一つとして君臨し続けます」と感想を述べた[86]バーガーキングのキャンペーンにドラゴンボールが起用されたこともあり、現地ではCMも流れた。2010年5月24日から米アニメ専門チャンネルのニックトゥーン(Nicktoons)で放送が始まった『ドラゴンボール改』(米タイトルは『DRAGON BALL Z KAI』)が、好調なスタートを切った。9歳〜14歳、12歳〜17歳、9歳〜14歳(男)、12歳〜17歳(男)の4カテゴリで、第1話の視聴率が同局の開局以来の最高視聴率を記録した[87]。2015年8月4日より『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が北米で公開されると初日だけで興行収入は197万ドルと約2億5000万円に達し、デイリーアベレージは2198ドルと、同日のトップに立った。さらに2日目の興収は155万ドル(約1億9000万円)、公開2日間で3500万ドル(約4億4000万円)と前作『ドラゴンボールZ 神と神』の最終興収2800万ドル(3億5000万円)を大きく越え、最終興行収入は10億円を超え、これまで米国で公開された日本アニメーション映画全作品の中でベスト9位に入った[88][89]

スペインでは、Planeta-De-Agostini(プラネータ・デアゴスティーニ)から出版された単行本がカタロニア語版とスペイン語版に訳され、1996年初頭時点におけるスペイン出版史上50年ぶりの大ヒットとなり、テレビアニメも高視聴率となった[52]。累計発行部数は2000万部。[90]

メキシコでは1995年9月から放送開始され、1996年初頭時点でアニメ視聴率1位となり劇場版も上映された[52]

北欧においてはデンマークカールセン社が1998年からデンマークで単行本を翻訳・発行を開始した。その他北欧諸国やドイツでも続いてカールセン社から単行本が発行されている。デンマークにおいては人口が550万人ほどであるにも拘らず、150万部を超える販売部数を記録している[91]。また、人口約908万人の国、スウェーデンではDBのコミックスが4巻までの合計で120万冊売れている。[92]。フィンランドではSangatsu Manga社から単行本が出版された。しかし4巻を出版した時点で「児童ポルノにあたる描写がある」という理由で一時期販売禁止になったことがある[93][94]。後に全巻が出版されたが、一部修正が施されている(フィンランド語版ウィキペディア参照)。アニメも放送されたが、こちらも児童ポルノを連想させるシーンが夕方の放送にふさわしくないという理由で、番組の途中で急遽放送が中断され夜中に再放送されたことがあった[95]

日本以外のアジアにおいては、韓国でも単行本が発売され、販売部数が2000万部を越えている[96]。これは韓国で出版された漫画の中で最高記録。本作の発行元のソウル文化社の漫画雑誌「IQ JUMP」は従来10万部だった発行部数が本作の載録以後60万部まで上がって、当時最高の好況を迎かえていた[96]

中国では児童少年出版社から出版され、2013年時点での累計発行部数は1000万部以上になる。[97] 台湾で1992年9月から東立出版有限公司の週刊誌「宝島少年」で連載されており、アニメの映像ソフトも発売されている[52]。香港では、1992年以降にCULTURE COM社から「龍珠」というタイトルで単行本が発売されている[52]。インドネシアでは、Elex Media Komputindo出版から単行本発売されている[52]

テレビアニメは他にも、台湾、香港、フィリピン、インドネシアで放送され、カナダが1995年9月から、イタリア、ギリシャ、タイが1996年1月から、ブラジルが1996年3月から放送開始されており、カナダでは1996年5月から劇場版のビデオも販売された [52]

ニュージーランドの首都ウェリントンのTSBバンク・アリーナで開催されている、SFとコミックの祭典「アルマゲドン・パルプ・カルチャー・エキスポ」では、「かめはめ波コンテスト」が2001年から毎年開催されている。実際にかめはめ波を出しているかのようなパフォーマンスをし、それを競う大会である[98]

中南米で公開された『ドラゴンボールZ 神と神』は最初の週末だけで8億5000万円の興行収入を収めた[99]

単行本・関連書籍[編集]

単行本は通常の新書判と完全版が刊行され、通常の新書判と完全版(完全版の発行部数は2000万部超[100])を合わせた国内発行部数は1億5605万部(2011年1月時点)[101]、通常の新書判と完全版を合わせた全世界での発行部数は2億3000万部以上となる[3][4]

ジャンプ・コミックス[編集]

ジャンプ・コミックス『ドラゴンボール』は、集英社より新書判で、1985年9月から1995年8月まで全42巻が刊行された。番外編『TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-』は33巻「セルゲーム始まる」に収録。背表紙のイラストは一つの絵として繋がっている。各巻の折り返しでは、鳥山明のコメントがつけられている。各話の扉ページは、各巻の最初の話やページ構成の都合による場合などを除き、巻末に「扉ページ大特集」として『週刊少年ジャンプ』掲載時とほぼそのままの形でまとめて掲載されている(2巻、37巻、38巻、42巻を除く)。そのため、次のエピソードに突入する際は『次は○○(次の話のサブタイトル)』と煽り文句のような表記がされている。

2009年5月から、鳥山明が新たに描き下ろした背表紙と表紙のタイトルロゴを変更した新カバー重版が発行された。内容は新書版と同じであるため、背表紙にヤジロベーが2回登場することに言及しているコメントが意味をなさないものとなっている。

2013年2月からは、新作映画を記念して、原作コミックスをデジタル彩色による「フルカラー版」が刊行された。電子書籍としても刊行されており、YouTubeの公式チャンネル「MANGAPOLO」でも無料配信されている。フルカラー版の最終巻である魔人ブウ編7巻の内容は、完全版の最終巻での鳥山明本人による4ページ分加筆されたバージョンで収録されており、ジャンプ・コミックスと同サイズで、完全版の内容が書籍化されるのは初である。

それ以前にもフルカラー版は、集英社公式ウェブサイトジャンプランドではフラッシュアニメ形式で毎週公開され、週刊少年ジャンプ公式サイトのマンガオンラインでも期間限定で其之二十三まで公開されていたほか、Yahoo!JAPAN週刊少年ジャンプ特集「ドラゴンボールスペシャル」では2010年4月から5月に期間限定で、原作版ドラゴンボールの登場キャラクター名や、すべての台詞、全4万語以上が収録され、検索結果では最大5コマ分のフルカラー原作漫画が表示される検索エンジン「マンガ検索」が公開されていた[102]

また、フルカラー版では以下のように章分けされており、通巻での表示はされていない。サイヤ人編〜魔人ブウ編は書籍化もされている。

  • 孫悟空修行編(全4巻・新書版の1-4巻)
  • レッドリボン軍編(全5巻・新書版の5-9巻)
  • ピッコロ大魔王編(全7巻・新書版の10-16巻)
  • サイヤ人編(全4巻・新書版の17-20巻)
  • フリーザ編(全7巻・新書版の21-27巻)
  • 人造人間・セル編(全8巻・新書版の28-35巻)
  • 魔人ブウ編(全7巻・新書版の36-42巻)

2015年4月18日から公開された映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の入場者特典として、鳥山明描き下ろし脚本完全収録コミックス『F巻』が配布された。

完全版[編集]

『ドラゴンボール 完全版』は集英社より2002年12月から2004年4月まで全34巻が刊行された。番外編『TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-』は34巻に収録されている。

完全版の最終巻となる34巻では、魔人ブウとの最終決戦における決着シーンと、最終話の悟空とウーブの旅立ちのシーンの数か所に鳥山明本人が4ページ分加筆している。そのため、先に発売されている通常版と完全版とでは最終話のニュアンスが変わっており、鳥山が本来込めた意図が完全版ではより明確になっている。「連載終了までの経緯」で触れた、通常のコミックスの最終話にあった作者による完結の経緯の説明は、完全版では削除されている。

完全版の最終巻にて、魔人ブウとの最終決戦の決着や最終話のラストシーンに加筆した理由について、鳥山明は「何だか最後がシャキッとしない気がしたんだと思います。悟空の闘いは終わって、世代交代というか、そういう意図を明確にしたかったんです[8]」と語っている。

完全版34巻の追加部分

  • 183頁1コマ目:魔人ブウのカット。
  • 184頁6コマ目:ベジータの表情とセリフ変更。
  • 185頁:悟空のコマ拡大、ベジータのカット追加。
  • 229-231頁:悟空とウーブのやり取り変更。
  • 232頁:作者の挨拶がベジータのカットに変更。

その他の変更点

  • 原画の紛失により2色カラーの扉絵が一部CGで塗り直されている(其之五、其之八十六)。
  • 其之五の扉絵のブルマのくわえタバコが削除。
  • 巻末に掲載されている扉絵のアオリ文の削除(ただし、紛失した白黒ページのトビラ絵は『週刊少年ジャンプ』掲載時のものを使っているため線が荒く、アオリ文がそのまま掲載されている)。
  • ピラフ一味のシュウ(ソバ)の名前を初期設定のソバに統一。これにより関連したセリフも差し替えられた(其之百十)。
  • 完全版25巻91頁3コマ目のセリフが「オレ」から「オラ」に修正。
  • セルゲームの日付が「Mの17日」から「5月の26日」に変更。

テレビ版アニメコミックスドラゴンボールZ[編集]

テレビアニメ『ドラゴンボールZ』を漫画のようにコマ割りして、単行本化。全39巻が刊行された。

ドラゴンボール大全集[編集]

本作の連載終了を記念して出版された全7巻と補足版3巻からなる全集で、表紙は補巻を除き鳥山の描き下ろしである。内容はイラストレーションや世界観など、ファンブック的要素が強い。DBファンである著名人の寄稿文、各スタッフ座談会、鳥山明のコラムなどが付いた付属冊子の神龍通信付き。現在は絶版。2013年2月から5月にかけて、『ドラゴンボールZ 神と神』公開を記念して、大全集の内容を編集・追加した『ドラゴンボール超全集』および『ドラゴンボール超画集』が発売された。

1巻 COMPLETE ILLUSTRATIONS(1995年6月25日発行)

  • 『ドラゴンボール』のイラスト集。『週刊少年ジャンプ』での表紙イラストも掲載されている。
  • 付録・神龍通信第1号 ・歴代担当者座談会、鳥山コラム、I Love DB(ジャッキー・チェン

2巻 STORY GUIDE(1995年8月9日発行)

  • ストーリーの詳しい紹介、考察など。巻末には鳥山明のインタビューが掲載。
  • 付録・神龍通信第2号 ・歴代担当者+鳥山明座談会、鳥山コラム、I Love DB(香取慎吾

3巻 TV ANIMATION PART1(1995年9月9日発行)

  • アニメオリジナルエピソードなどの解説。
  • 付録・神龍通信第3号 ・アニメDBメインスタッフ座談会、鳥山コラム、I Love DB(佐竹雅昭

4巻 WORLD GUIDE(1995年10月9日発行)

  • 本作の世界観、乗り物などの解説。
  • 付録・神龍通信第4号 ・DBファン座談会、鳥山コラム、I Love DB(さくらももこ

5巻 TV ANIMATION PART2(1995年11月7日発行)

  • アニメの全話ダイジェストや製作裏話など。
  • 付録・神龍通信第5号 ・アニメDBメインスタッフ座談会、鳥山コラム、I Love DB(堀井雄二

6巻 MOVIES & TV SPECIAL(1995年12月9日発行)

  • 映画全作品およびTVスペシャルのエピソードなどの解説。
  • 付録・神龍通信第6号 ・アニメDBメインスタッフ座談会、鳥山コラム、I Love DB(奥本大三郎

7巻 DRAGON BALL 大辞典(1996年2月25日発行)

  • 全キャラクター(総数402人)、技、地名、乗り物の辞典、その他考察など。
  • 付録・神龍通信第7号 ・鳥山明インタビュー&コラム、I Love DB(桂正和

大全集別巻 DBカードダス パーフェクトファイル PART1(1996年2月18日発行)

  • DBカードダスのデータ、解説など。

大全集別巻 DBカードダス パーフェクトファイル PART2(1996年4月19日発行)

  • バーコードやジャンボカードダスなどのデータ、解説。

大全集補巻 TV ANIMATION PART3(1996年8月18日発行)

  • アニメ映画『最強への道』の解説、声優陣の座談会、その他アニメの舞台裏など。

ドラゴンボール超全集[編集]

1巻 STORY & WORLD GUIDE(2013年2月4日発売)

  • 大全集の2巻、4巻を再編集。
  • さらに広がるドラゴンボールの世界の情報、鳥山明へのインタビューを追加。

2巻 ANIMATION GUIDE PART1(2013年3月5日発売)

  • 大全集の3巻、5巻を再編集。
  • 最新アニメ情報を追加。

3巻 ANIMATION GUIDE PART2(2013年4月4日発売)

  • 大全集の3巻、5巻、6巻、補巻を再編集。
  • 最新の映画情報と『ドラゴンボールGT』の情報を追加。

4巻 超事典(2013年5月9日発売)

  • 大全集の7巻を再編集。
  • 原作から『神と神』までの間に発表された新たなタイトルの情報を追加。

ガイドブック[編集]

  • ドラゴンボール 冒険SPECIAL(集英社、1987年12月1日)
  • ドラゴンボールZ アニメ・スペシャル(集英社、1989年10月18日)
  • ドラゴンボールZ アニメ・スペシャルII(集英社、1991年6月20日)
  • ドラゴンボールGTパーフェクトファイルVol.1(集英社、1997年5月19日)
  • ドラゴンボールGTパーフェクトファイルVol.2(集英社、1997年12月12日)
  • テレビアニメ完全ガイド ドラゴンボールZ 孫悟空伝説(集英社、2003年10月3日)
  • テレビアニメ完全ガイド ドラゴンボール 天下一伝説(集英社、2004年7月2日)
  • ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball LANDMARK 少年編〜フリーザ編(集英社、2003年12月19日)
  • ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編(集英社、2004年4月30日)
  • ドラゴンボール 超エキサイティングガイド ストーリー編(集英社、2009年3月4日)
  • ドラゴンボール 超エキサイティングガイド キャラクター編(集英社、2009年4月3日)
  • ドラゴンボール極限バトルコレクション ラウンド01 少年編〜フリーザ編(集英社、2010年7月2日)
  • ドラゴンボール極限バトルコレクション ラウンド02 セル編〜魔人ブウ編(集英社、2010年8月4日)
  • ドラゴンボールZ 神と神 オフィシャルムービーガイド(集英社、2013年3月21日)
  • ドラゴンボール超 超スタートガイド(集英社、2015年7月3日)
  • 30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集-SUPER HISTORY BOOK-(集英社、2016年1月21日)

画集[編集]

  • ドラゴンボール アニメイラスト集 金色の戦士(発行:ホーム社、販売:集英社、2010年4月16日)
  • ドラゴンボール超画集(集英社、2013年5月9日)

その他[編集]

  • 小説版DRAGONBALL EVOLUTION(ステイシア・ドイッチェ ローディー・コーホン(著)、戸嶋芳美(翻訳)、小学館集英社プロダクション2009年2月13日
  • ストーリーブック ドラゴンボール エボリューション(ステイシア・ドイッチェ ローディー・コーホン(著)、堂田和美(翻訳)、小学館集英社プロダクション)
    • ストーリーブック ドラゴンボール エボリューション 1巻 四星球編(2009年2月13日)
    • ストーリーブック ドラゴンボール エボリューション 2巻 冒険編(2009年2月13日)
    • ストーリーブック ドラゴンボール エボリューション 3巻 死闘編(2009年2月13日)
  • ドラゴンボール占い 〜占いババにおまかせ〜(発行:ホーム社、販売:集英社、2010年3月31日)
  • ドラゴンボール公式クイズブック DRAGON BALL 590 QUIZ BOOK(集英社、2015年5月1日)

関連漫画[編集]

番外編[編集]

  • こちらナメック星ドラゴン公園前派出所
秋本治作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とのコラボレーション作品。『超こち亀』(2006年9月15日発売)に収録。
尾田栄一郎作『ワンピース』とのコラボレーション作品。週刊少年ジャンプ2007年4・5合併号掲載。『ONE PIECE 10th Treasures』(2007年7月27日発売)に収録。
孫悟空が地球に送り込まれる前の物語。鳥山明作『銀河パトロール ジャコ』のコミックス(2014年4月4日発売)に、描き下ろしおまけ漫画として収録。

スピンオフ[編集]

「ジャンプスーパーアニメツアー08」で上映されたオリジナルアニメを、監修/鳥山明、作画/オオイシナホで漫画化。『Vジャンプ』2009年5月号、6月号の付録コミックスで前編・後編を収録。
原作・監修/鳥山明、作画/オオイシナホによるスピンオフ作品。『Vジャンプ』にて2011年8月号から10月号まで連載された。『最強ジャンプ』2014年3月号の付録で一冊にコミックス化されている。イベント用にアニメも製作された。
原作・かんしゅう/鳥山明、まんが/オオイシナホによるスピンオフ作品。『最強ジャンプ』2010年12月から連載開始。『最強ジャンプ』は最初は季刊ペースで刊行していたが、2012年1月号(2011年12月3日発売)から月刊化、2014年11月5日号(2014年10月3日発売)から隔月刊化した。

コミカライズ[編集]

  • ドラゴンボールヒーローズ Victory Mission(ビクトリーミッション)
マンガ/とよたろうによる『ドラゴンボールヒーローズ』の公式コミカライズ作品。『Vジャンプ』2012年11月号から連載開始。
  • ドラゴンボールヒーローズ 超カリスマミッション!
マンガ/ながやま由貴による『ドラゴンボールヒーローズ』の公式コミカライズ作品。『最強ジャンプ』2013年12月号別冊付録で『ルーキーカリスマミッション0』を掲載。その翌年、同誌2014年4月号から『超カリスマミッション!』掲載開始。最初は特別読み切りとして掲載されていたが、途中から連載作品に変わった。
原作/鳥山明、マンガ/とよたろうによる、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』に先駆けて始まった公式コミカライズ読み切り作品。『Vジャンプ』2015年4月号から6月号まで3号連続で掲載された。
  • ドラゴンボールディスクロス 神力ゴッドMAX!!
まんが/広瀬かつきによる『ドラゴンボール ディスクロス』の公式コミカライズ作品。『最強ジャンプ』2015年5月号から連載開始。
原作/鳥山明、マンガ/とよたろうによる、TVアニメ『ドラゴンボール超』に先駆けて始まった公式コミカライズ作品。『Vジャンプ』2015年8月号から連載開始。
  • ドラゴンボールフュージョンズ the MANGA!!
原作・監修/バンダイナムコエンターテインメント、漫画/音木ひろしによる、ゲーム『ドラゴンボールフュージョンズ』発売に先駆けて始まった公式コミカライズ作品。『最強ジャンプ』2016年5月号から連載開始。

アニメ[編集]

すべて、製作は東映動画(現・東映アニメーション)、放映テレビ局はフジテレビ系列、放映時刻は『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』が毎週水曜日19:00-19:30(日本時間)、『ドラゴンボール改』、『ドラゴンボール超』が毎週日曜日9:00-9:30(日本時間・関東地方の場合)となっている。原作部分のアニメ化作品である『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』は11年に渡り、平均視聴率は20%超[103]。『ドラゴンボール』(続編と差別化のため「元祖」とも呼ばれる)、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3作では、テレビシリーズ全508話+スペシャル3話+劇場版17作という長期シリーズになった。全作合わせると2016年6月時点で通算15年11ヶ月となり、東映アニメーションが製作したアニメシリーズでは最長である。

『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』は、基本的には原作漫画をそのまま踏襲しているが、「ウェディング編」、「魔凶星編」、「あの世一武道会編」などアニメオリジナルストーリーも加えられたほか、原作には無いオリジナルの設定やエピソードも多く手がけられた。これは、週刊連載中にアニメ化されたことにより、原作1話分をアニメにした場合、アニメ1話分に尺が足らないことと、進行が週刊連載に追いつかないようにアニメスタッフがオリジナルの話を入れて調節したためである[35]。『ドラゴンボールZ』においては鳥山明が書いた裏設定などアイデアメモを元にしたアニメ独自のシーンやエピソードは制作されているが[104]、原作者の鳥山は基本的にストーリーには関わっていない[35]。また『ドラゴンボールGT』についても鳥山は、東映アニメーションから挙がってきた当初の大まかな脚本やストーリーをチェックして、少しアドバイスを行ったが[105][106]物語自体には「ノータッチ」と発言している[107]

鳥山明は、「原作とアニメは別の物という意識はあったのか」という質問に「そんな感じはあった」と答えており、「毎週のアニメ版まで細かくチェックしていられないというのもあり、アニメはプロに任せたほうがいいだろうと思っていた」[23]、「僕は基本的にアニメの方はほとんどなにもしていない。おまかせしている」[35]、「アニメ化の際、スタッフに全てお任せするつもりだったので、特に要望は無かった。ただ、しばらくして健全な方向に行き過ぎていると感じて、その時だけは注意させていただきました」[108]と発言している。一方で、悟空の父・バーダックやパイクーハンなどアニメオリジナルの人気キャラクターも生まれ、バーダックはアニメの設定を反映する形でフリーザの回想シーンにて原作にも登場した。

いずれも次回予告は、悟空を演じた野沢雅子による「オッス、オラ悟空!」のセリフで始まるのが基本。初期には、たまに崩しとして他のキャラクターが類似した台詞を言うこともあったが、後半になると悟空が登場しない回でさえ、このセリフが登場するまでに浸透した。予告の最後は、初代、『超』は悟空の「絶対見てくれよな」、『ドラゴンボールZ』は悟飯のコメントでしめていた。ナレーターは一貫して八奈見乗児が務めていたが、『超』の途中からは八奈見の病気療養に伴い龍田直樹が担当している。

ドラゴンボール
1986年昭和61年)2月26日 - 1989年平成元年)4月19日。全153話。
原作のうち、連載開始から第23回天下一武道会までのアニメ化に当たる。シリーズ初期は秘宝ドラゴンボールを集める冒険活劇だったが、徐々に格闘路線へとシフトしていく。後に『ドラゴンボールZ』との区別のため、東映公式では『元祖』と略称されることもある。
ドラゴンボールZのロゴマーク
ドラゴンボールZ
1989年(平成元年)4月26日 - 1996年(平成8年)1月31日。全291話・通算444回 + スペシャル2話。
サイヤ人編から原作ラストまでがここに当てはまる。シリーズの中ではもっとも高い人気を博し、人気の面で絶頂を迎えたといえる作品である。タイトルの「Z」には鳥山の「これで最後にしたい」という思いが込められている[23]
ドラゴンボールGT
1996年(平成8年)2月7日 - 1997年(平成9年)11月19日。全64話・通算508回 + スペシャル1話。
『ドラゴンボールZ』の続編として放送された。前作の最終話から5年後の世界が舞台のアニメオリジナルの作品。前半は初期『ドラゴンボール』のような冒険主体のストーリー構成となっていたが、後半に進むにつれてバトルの色合いが濃くなってきた。本作でシリーズそのものを完結させる最終話を迎える。
ドラゴンボール改
第1期:2009年(平成21年)4月5日 - 2011年(平成23年)3月27日。全97話 + 未放送1話。
第2期:2014年(平成26年)4月6日 - 2015年(平成27年)6月28日。全61話。
『ドラゴンボールZ』のデジタルリマスター版。ストーリーを原作漫画に近づける形で再構成している。
ドラゴンボール超
2015年(平成27年)7月より放送中。
『ドラゴンボールGT』以来18年ぶりのオリジナルストーリーの完全新作で、原作者の鳥山明のストーリー原案による初のテレビシリーズ。
特別編
ジャンプスーパーアニメツアー08用のオリジナルアニメ。鳥山明原案の魔人ブウを倒してから2年後の物語。上映時間は35分、主題歌はjealkbが担当。2008年9月21日-11月23日[注 4]
2011年12月開催の『ジャンプフェスタ'12』で上映されたスピンオフアニメ。後にフォースプロジェクト公式サイトで配信、『最強ジャンプ』2012年3月号の付録でDVDソフト化した。
ビデオ作品
  • ドラゴンボール 悟空の消防隊
  • ドラゴンボール 悟空の交通安全
約10分の防災ビデオ作品。『ドラゴンボール』を参照。
  • ドラゴンボールZ あつまれ!悟空ワールド
てれびっこ用ソフトウェアとしてVHS形式でリリースされた。
ファミリーコンピュータで発売された同名作品の攻略ビデオ。後に発売された『DRAGON BALL Z DVD BOX DRAGON BOX VOL.2』で上巻下巻共にDVDソフト化された。
上記OVAのリメイクアニメ。『ドラゴンボール レイジングブラスト2』ゲーム内ムービーとして収録。後に『最強ジャンプ』2012年3月号の付録として『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』のアニメと共にDVDソフト化された。
その他
アニメと実写の合成による、悟空と山田邦子の共演。第38回放送(1990年7月18日)。
孫一家が一年の放送をダイジェストで振り返る年末スペシャル。1993年12月31日放送。
1994年1月1日放送。白組(この年は紅白対抗)の出し物として「DRACON BALL XYZ」というパロディドラマを放送。悟空役は近藤真彦だが、冒頭では実写悟空のパートを野沢雅子が声を当てていた。ナレーションはアニメと同じく八奈見乗児。
  • '94新年アニメスペシャル(正式タイトル不明)
毎年正月の朝に放送していた劇場版だが、この年は劇場版の導入部分に悟空とちびまる子ちゃんが映画を紹介するオリジナルアニメが挿入された。
  • お台場冒険王2003「アトム・悟空・ルフィの球体パニックアドベンチャー!」
鉄腕アトム』、『ドラゴンボールZ』、『ONE PIECE』のアニメ3作品と実写の合成によるオリジナル作品。2003年制作。フジテレビ球体展望室で上映。
  • お台場冒険王2004「両さん・悟空・ルフィの球体パニックアドベンチャーリターンズ」
こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『ドラゴンボールZ』、『ONE PIECE』のアニメ3作品と実写の合成によるオリジナル作品。2004年。フジテレビ球体展望室で上映。
鏡像による間違い探し「IQミラーまちがい7」用オリジナルアニメ。2006年3月25日放送。
  • 日本偉人大賞2007 歴史を変えた超エライ人SP』「伝説の最強偉人賞」
聖徳太子卑弥呼武蔵坊弁慶天草四郎の4人の偉人が日本一を賭け戦う『ドラゴンボール』のパロディアニメ。フジテレビアナウンサーの、三宅正治が実況を務めた。悟空も解説役として登場。2007年4月7日放送。

その他、「ロート子どもソフト」「ドラゴンボールグミ」など数多くのCM用にアニメが製作されている。

コラボレーション[編集]

2013年4月7日に『トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』と題し、『トリコ』と『ONE PIECE』とのコラボレーションアニメ、前編「走れ最強軍団! トリコとルフィと悟空!」後編「史上最強コラボVS海の大食漢」が放送[109]。『ドラゴンボールZ』からは悟空、悟飯、悟天、トランクス、18号、ベジータ、ピッコロ、クリリン、アナウンサー、ミスター・サタン、界王が出演し、ブルマとチチも追加出演となった。なお、ヤムチャ、天津飯、餃子、プーアル、ウーロン、ブリーフ博士、牛魔王、デンデ、ブウに映画に出演しなかったミスター・ポポ、ヤジロベー、カリンなども観客でゲスト出演している。尚、『ドリーム9』枠で放送された。

実食! 悪魔の実!!』やそれ以前の『トリコ』と『ONE PIECE』のコラボレーションアニメで出会っているため、『トリコ』と『ONE PIECE』のキャラクターは知り合いという設定となっている。なお、『ドラゴンボール』と『ONE PIECE』も過去にゲームや漫画などで何度もコラボしているが本作では初対面になっている。

オープニングテーマは『トリコ』のオープニングテーマ「豪食マイウェイ!!」、エンディングテーマは『ONE PIECE』のオープニングテーマ「ウィーゴー!」が使用された。

ネット局[編集]

『ドラゴンボール』『Z』『GT』を通して(『改』『超』は除く)。※印は時差ネット、⇒印はネットチェンジ

DVD-BOX[編集]

2003年3月からDRAGON BOXの名で発売を開始したDVD-BOXは完全予約生産の高額商品にもかかわらず、DRAGON BALL Z DRAGON BOX vol.1は32000セット、DRAGON BALL Z DRAGON BOX vol.2は31500セット、DRAGON BALL DRAGON BOXは29500セット、DRAGON BALL GT DRAGON BOXは58500セット、DRAGON BALL 劇場版 DRAGON BOXは59800セットの発売数を記録。また2005年11月から単巻DVDが発売開始され、DVDの国内出荷枚数は574.5万枚となった[110][111]

玩具[編集]

キン肉マン消しゴム時代の無色タイプのガチャポンフィギュア、ゲーム、カード関連は多数でている。カードダスは1995年に20億枚を突破するなど関連商品も大きな売り上げを記録した[112]

1997年あたりになり、フルカラーのガシャポンHGシリーズが発売されたが、そこでしばらく関連商品は停止。日本以外ではちょうど放送を始め玩具が充実し一時期スポーンブームと並行して輸入品のフィギュアが、フィギュアショップに並び日本でも売れていた。

単行本の完全版と平行してテレビゲームがいくつも次々と出され再ブームとなり、2003年3月からガシャポンHGシリーズが再開され2009年12月の23弾まで続き、2010年3月からガシャポンDGシリーズへと引き継がれていった。またコスパなどで大人サイズのTシャツなど衣服も各種発売され、亀仙流などの道着関連はとくに人気商品となる。DVD発売では海洋堂制作によるフィギュアも、BOX封入商品、単発版DVD連続購入応募期間限定特典などとして販売された。

2009年にはプラモデルマスターグレードで孫悟空の組み立て式アクションフィギュアが商品化された。

劇場版[編集]

アニメ - 東映まんがまつり東映アニメフェアの中のメイン作品として上映された。第17作『最強への道』までの総動員数は4900万人を記録している[113]。1995年7月公開『悟空がやらねば誰がやる』までの劇場版シリーズ16作の累計記録は、劇場版ビデオ50万本以上、上映館数8000館以上、劇場版パンフレット800万部以上、延べ制作スタッフ3000人以上、興行収入400億円以上と、それぞれ1996年初頭時点におけるアニメ映画史上1位を記録しており、1991年からの5年連続日本映画収入ベスト10入りを果たしている[52]

なお、原作者の鳥山明は『神龍の伝説』から『最強への道』までの劇場版について、「僕の中で劇場版は漫画の本編とは別次元の話[114][115]」、「東映動画から上がってきたプロットや脚本のチェック、キャラクターのデザインや手直し、名前の変更を手がけた[114]」「多少はデザインの手直しなどに関わったが、ほとんどは一鑑賞者として楽しんでいた[115]」とコメントしており、劇場版への関わりは少ない。2013年公開の『ドラゴンボールZ 神と神』では、初めて脚本の段階から深く関っており、「連載がもし続いていたら?」と想定して鳥山が書いたプロットの中から90%以上のストーリーと台詞が採用されている[116]。さらに『神と神』の続編である2015年公開の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』では初めて鳥山が単独で脚本を務めている[117]

ドラゴンボールZ 神と神』や『ドラゴンボールZ 復活の「F」』では、邦画アニメーションでは史上初で唯一[注 5]となる2D/3D/4DX/IMAX3Dの4タイプで同時上映された。

実写 - 2009年に、ハリウッドにて実写映画版も制作・公開された。

コンピュータゲーム[編集]

テレビゲームは1986年9月にスーパーカセットビジョンでゲーム化されて以降、50本以上発売されている。ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『ドラゴンボール 神龍の謎』がセールス100万本突破し、その後93年にはスーパーファミコン用ゲームソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝』が140万本以上を販売した[118]。2003年までに本作関連の計27本のゲームソフトの総売上数は日本国内で1150万本を記録[119]、2004年から2006年までの3年間に『ドラゴンボールZ2』『ドラゴンボールZ3』『ドラゴンボールZ Sparking!』の3タイトル合計で売上数150万本以上を記録した[120]。2015年2月5日に発売された『ドラゴンボール ゼノバース』はこれまで発売されたドラゴンボールゲームの中で最速で380万本を突破し、2016年9月7日段階で全世界累計出荷数400万本を突破した[121][122]。2013年3月時点で、PlayStation 2以降の『ドラゴンボール』シリーズのゲームソフトの累計販売数は3000万本以上、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンの時代のものを加えると、累計販売数は4000万本近くになる[118]。デジタルキッズカードゲームである『ドラゴンボールヒーローズ』は稼動2年目には1億枚を突破。2013年10月18日段階で累計プレイヤー人数100万人、稼動4年目には累計出荷枚数は3億枚を超え、2015年10月11日に行われた5周年記念LIVE放送で累計出荷枚数4億枚、累計プレイヤー人数160万人を突破し[123]、2013年度の売上見込みは関連商品を含め100億円を上回り[124][125]、デジタルキッズゲーム400億円の市場規模のうちの4分の1を占める人気を誇っている[126]。スマートフォンアプリである『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は配信開始27日目に590万DL[127]、配信開始48日目には1000万DL[128]、2015年5月15日で1500万DLを突破[129]、2015年8月27日には2000万DLを突破した[130]。2015年11月4日には海外配信1000万DLを達成し国内外合わせて3000万DLを突破[131]、2016年1月28日段階で国内2500万DL[132]、全世界4000万DLを突破[133]、2016年3月15日には全世界5000万DLを突破した[134]。2016年5月17日段階で全世界6000万DLを突破し、優れたゲームやアプリを紹介するGoogle Play Awardsのグローバルカテゴリー部門にノミネートした[135]。2016年7月1日には全世界7777万DLを突破し[136]、モバイル業界の優秀なプロジェクトチーム及び個人を表彰する「モバイルプロジェクト・アワード2016」においてスマートフォンゲームアプリで唯一、優秀賞を獲得した[137]。2016年7月8日に始まった「DOKKANフェス」により、全7カ国(日本/香港/オランダ/ベルギー/フランス/ポルトガル/マレーシア)でApp Store iPhoneセールスランキング1位を獲得した[138]。2016年8月9日には8000万DLを超え[139]、2016年9月1日段階で全世界9000万DLを突破した[140]

家庭用ゲーム機

現在唯一欧米のみで開発・発売された、ドラゴンボール関連のビデオゲーム。

体感ゲーム

  • Let's! TV プレイ ドラゴンボールZ バトル体感かめはめ波 〜おめぇとフュージョン〜(2005年11月12日、バンダイ)
  • Let's! TV プレイ ドラゴンボールZ バトル体感かめはめ波2 〜オッスおめぇ悟空 天下一武道会〜(2006年10月28日、バンダイ)
  • Let's! TV プレイ ドラゴンボールZ スカウターバトル体感かめはめ波 〜おらとおめぇとスカウター〜(2007年11月10日、バンダイ)
  • Let's! TV プレイ ドラゴンボールZ×ONE PIECE バトル体感ゴムゴムのかめはめ波 〜おめぇの声でおらを呼ぶ〜(2008年11月15日、バンダイ)

携帯ゲーム機

アーケードゲーム

パソコンゲーム

ゲームアプリ

フィーチャーフォン用。
『ドラゴンボールモバイル』会員向け(有料)ダウンロード配信。
(携帯キャリア向け、iモード、2007年10月/EZweb、2008年9月/Yahooケータイ、2009年7月、バンダイネットワークス)
  • 入門!亀仙流
  • 入門!界王流
  • ドラゴンボールRPG
  • 超ドラゴンボールRPG
  • 逃げ切れ!ミスターサタン
  • ドラゴンボールバトルジェネレーション[143]
  • ドラゴンボールカード バトルオンライン
  • カプセルペインター
  • ドラゴンボールオセロ
  • ドラゴンボールレーシング
  • ナメック星 トランプバトル!!
  • 対決!ピッコロ大魔王!!
  • 悟空の牛乳配達
  • 救世主グレートサイヤマン
  • アルティメットVS.
  • マッスルタワーの恐怖
  • トランクス〜未来から来た超戦士〜
  • マッスルタワーの恐怖
  • 悟飯とおいかけっこ!
  • ドラゴンボール3Dファイターズ
  • BYTTOBASHI!最強戦士!
  • ドラゴンボールウォーズ
  • ドラゴンボールスーパーアドベンチャー、など
スマートフォン用。
  • ドラゴンボール タップバトル(2013年3月25日配信開始、2015年11月29日配信終了、バンダイナムコゲームス)
  • ドラゴンボールRPG 少年編(2013年10月29日配信開始、2015年11月29日配信終了、バンダイナムコゲームス)
  • ドラゴンボール アルティメットスワイプ(2014年4月9日配信開始、2015年11月29日配信終了、バンダイナムコゲームス)
  • パズル&ドラゴンズ ドラゴンボールコラボ
    • 第1弾(ダンジョン、2014年6月2日 - 2014年6月15日・ガチャ/カリン塔、2014年6月5日 - 2014年6月15日)
    • 第2弾(2014年9月22日 - 2014年10月5日)
    • 第3弾(2014年12月29日 - 2015年1月11日)
    • 第4弾(2015年3月16日 - 2015年3月29日)
  • ドラゴンボールZ ドッカンバトル2015年1月30日配信開始、バンダイナムコゲームス)

その他のゲーム[編集]

テーブルトーク

Dragonball Z: The Anime Adventure Game(1999年〈日本未発売〉、R・タリソリアンゲームズ) - ISBN 978-1891933004

ドラゴンボール ディスクロス

『くじガシャポン』第2弾。ガシャポンで買えるディスクに描かれたキャラクターでバトルが可能。さらに、ニンテンドー3DSゲーム『ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』とのコラボもある。『超究極武闘伝』のQRコードを選んで後ろのQRコードを読み込むとキャラクターや称号がもらえる。2014年11月20日稼働開始。

ICカードダス ドラゴンボール

すべてのカードにICチップを搭載した世界初のトレーディングカードゲーム。リアルでもデジタルでも対戦する事ができる。2015年9月19日発売開始。

ドラゴンボール スピンエンブレム

1992年に発売していた『キャラコバッチ』を進化させた「キャラ」「コマ」「バッジ」の魅力を融合したバトルホビー。2015年9月26日発売開始。

ドラゴンボール 超スカウターバトル

カードがスカウター型プラ製カードになっている。スマホやパソコンで無料ブラウザゲームに登録すれば、カードに描かれたキャラクターで遊ぶ事ができる。2015年11月20日発売開始。

アトラクション[編集]

2016年7月1日 - 9月4日の期間中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催している「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年“RE-BOOOOOOOORN!”」内の“やりすぎの夏”枠にて『ドラゴンボールZ・ザ・リアル 4-D』が実施されていた。このアトラクションでは、孫悟空とフリーザの死闘がフルCGアニメーション+4-D特殊演出によるスペシャル演出で臨場感が味わえた[144][145]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 連載終了後の2009年に発売された「Heroes Collection」『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』23頁には亀仙人の趣味に「インターネット」があり、2013年に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』では携帯電話について言及されている。
  2. ^ 完全版コミックでは「5の26日」と月名が数字に修正されている。
  3. ^ (『犬マユゲでいこう』より)
  4. ^ アニメツアー08版公式サイトでは2008年11月24日から2009年1月31日まで無料配信されていた。
  5. ^ 2016年現在。

出典[編集]

  1. ^ 【出版】本当の出版不況は、まだ来ていないasahi.com 2009年2月10日
  2. ^ MEDIA GUIDE 2013集英社AD NAVI
  3. ^ a b アニメ『ドラゴンボールZ』17年ぶり映画で復活 Z~GT間の“空白の10年”紡ぐoricon 2012年7月14日
  4. ^ a b ドラゴンボールZ 神と神 公式ウェブサイト
  5. ^ 『ギネス世界記録2013』J-06頁。
  6. ^ 鳥山明「其之一 ブルマと孫悟空」『DRAGON BALL 第1巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年9月1日、ISBN 4-08-851831-4、5頁。
  7. ^ 鳥山明「其之五百十九 バイバイ ドラゴンワールド」『DRAGON BALL 第42巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年8月4日、ISBN 4-08-851090-9、243頁。
  8. ^ a b c 「鳥山明INTERVIEW DRAGON BALLと鳥山明」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、ISBN 978-4087925050、88-93頁。
  9. ^ ジャンプ・コミック出版編集部編「天下一座談会 鳥山明×小山高生×野沢雅子」『テレビアニメ完全カイド「DRAGONBALL」~天下一伝説~』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、ISBN 4-08-873705-9、79-91頁。
  10. ^ 鳥山明『DRAGON BALL 第3巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年6月15日、39頁
  11. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「巻頭特別袋とじ企画 鳥山明スペシャル」『ドラゴンボールZ アニメ・スペシャル』9頁。
  12. ^ 『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』集英社、2009年4月3日、93頁。
  13. ^ 「ドラゴンボール 世界観用語解説」『ドラゴンボール大全集7巻』集英社、ISBN 4-08-782757-7、44頁、46頁
  14. ^ 「マンガDRAGONBALLの真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル」『ドラゴンボール超エキサイティングガイド ストーリー編』集英社、2009年3月9日、ISBN 978-4-08-874803-0、63頁、92頁。
  15. ^ 渡辺彰則編「孫悟空戦闘力成長の軌跡」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、83頁。
  16. ^ a b c d 『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』54-55頁。
  17. ^ 渡辺彰則編「ドラゴンボール世界観用語解説」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、44頁。
  18. ^ a b c d ジャンプ・コミック出版編集部編「鳥山明 ON THE ROAD」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball LANDMARK 少年編〜フリーザ編』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年12月24日、ISBN 4-08-873478-5、146-157頁
  19. ^ a b 「スペシャル座談会プロジェクトZ アニメ『ドラゴンボールZ』の過去・現在・未来」『DRAGON BALL Z DVD BOX Z VOLUME 1 Dragonbook』、100-107頁。
  20. ^ a b 週刊少年ジャンプ特別編集「ドラゴンボール誕生秘話」『DRAGON BALL 冒険SPECIAL』集英社、1987年12月1日、雑誌29939-12/11、136-137頁。
  21. ^ 『アメリカ版『SHONEN JUMP』創刊号 鳥山明インタビューより
  22. ^ 「なるほど!?ザ・ドラゴンボール」『DRAGON BALL 冒険SPECIAL』138頁。
  23. ^ a b c d ジャンプ・コミック出版編集部編「鳥山明×中鶴勝祥対談」『テレビアニメ完全カイド DRAGONBALL Z 孫悟空伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年10月8日、ISBN 4-08-873546-3、90-102頁。
  24. ^ a b 渡辺彰則編「鳥山明的超会見」『ドラゴンボール大全集 2巻』集英社、1995年8月9日、ISBN 4-08-782752-6、261-265頁。
  25. ^ a b c 「神龍通信 第1号 歴代担当者座談会」『ドラゴンボール大全集 1巻』別冊付録、集英社、1995年
  26. ^ バンダイ・バンプレスト プレスリリース 2004年12月8日。
  27. ^ 「親の顔がみてみたい 夏休み企画3週まるまる ドラゴンボールスペシャル」『週刊ファミ通』、エンターブレイン刊、2006年。
  28. ^ ドラゴンボールの鳥山明氏 "魔人ブウ"後の心境を告白「闘いの漫画描く気なくなった」」ORICON STYLE、2014年3月28日。
  29. ^ STUDIO VOICE 2008年2月号
  30. ^ a b ジャンプ・コミック出版編集部編「鳥山明 WITH DRAGON BALL」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年5月5日、ISBN 4-08-873702-4、146-155頁
  31. ^ 「「DRAGONBALL」は永遠に不滅です!」『週刊プレイボーイ』1995年6月6日No.5、集英社、229頁。
  32. ^ a b c 「鳥山明も振り返ってみたDRAGONBALL!!」『ドラゴンボール超全集4巻』集英社、2013年5月9日、ISBN 4-08-782499-3、346-349頁。
  33. ^ MEN'S NON-NO』2014年1月号、集英社、187頁。
  34. ^ 「鳥山明的超会見」『ドラゴンボール大全集1巻』205頁。
  35. ^ a b c d 「大全集1に掲載されなかった貴重なイラスト達 わしとアニメ」『ドラゴンボール大全集7巻』、集英社、1996年2月25日、167頁。
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外部リンク[編集]