鬼郷

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鬼郷』(ききょう、귀향)は2016年2月24日に公開された韓国映画

概要[編集]

2002年、監督のチョ・ジョンネ韓国語版ナヌムの家(慰安婦被害者の後援施設)で慰安婦に認定されている姜日出(カン・イルチュル)を取材して、制作を企画。クラウドファンディングなどで制作費を集めて、14年をかけて完成させた。韓国では累積観客数358万人を突破し、興業的に成功した[1]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

論争[編集]

フリーライターの崔碩栄は、姜日出(カン・イルチュル)の証言に基づいた内容ではなく、30名以上の元慰安婦の証言の中から、絵になりそうな部分だけを切り取って寄せ集めたり、証言にないシーンを付け加えたりしているという反日映画であると批判している[2]

2017年、韓国の歴史家シム・ヨンファンが自身のフェイスブックに、数年間慰安婦関連の資料を見て来たが、映画の半分以上が慰安婦問題の歪曲と指摘したところ、元慰安婦が共同生活を営むナヌムの家から「反歴史的、反人権的詭弁」と批判され、慰安婦への名誉棄損として公開謝罪を要求された。これを受け、シムはフェイスブック上で謝罪した[3]

注釈[編集]

  1. ^ 中央日報 2016年07月19日16時54分 <インタビュー>慰安婦映画『鬼郷』、21日東京で初上映…「正式公開は不発」[1]
  2. ^ 崔碩栄韓国「慰安婦映画」大ヒットの病理文藝春秋 2016年5月号
  3. ^ “韓国の歴史家「慰安婦描いた映画は歪曲だらけ」発言でバッシング受け謝罪”. レコードチャイナ. (2017年7月31日). http://www.recordchina.co.jp/b177819-s0-c30.html 2017年8月2日閲覧。