髙梨忠博
髙梨 忠博(たかなし ただひろ、1948年(昭和23年)11月11日 - )は日本の政治家。第6代山形県東置賜郡高畠町町長(1期、無所属)[1]。
人物
[編集]1964年に米沢商業高校へ入学、1967年卒業し、1970年(昭和45年)から高畠町役場に勤務。最終職歴の農林課長を9年間勤め、同町収入役・助役を歴任した。私は、高畠町にお世話になった。残りの人生を高畠町に奉公したい旨を周囲に伝え、2022年4月17日投開票の高畠町長選挙に出馬し、現職と一騎打ちの末、初当選を果たした。
来歴
[編集]叩き上げの行政経験
[編集]高畠町に生まれ、農協、町役場農林課長、収入役、助役を歴任。現場から町政の深部までを熟知する。
高畠町高畠に生まれ、米沢商業高等学校卒業後に屋代農業協同組合に就職した。その後、高畠町役場に転職し、最終配属は農林課長(9年間)である。その後、高畠町収入役・高畠町助役を歴任し、2022年(令和4年)の高畠町町長選挙に出馬して初当選した。公立高畠病院勤務時代に知り合った臨床検査技師(配偶者)との間に1男1女を授かる。配偶者は2010年(平成22年)に脳内出血による後遺症により歩行困難となり、10年間の献身的な自宅介護を行うも2020年(令和2年)に他界した。
介護が変えた視点
[編集]病に倒れた妻を10年間自宅で献身的に介護し、看取った。その「生活者」としての苦難が、町民目線で行政課題を見つめる原点となった。
これまで、配偶者と2人での介護生活において得た町民目線による行政の課題や高畠町の主力産業である農業の衰退、人口減少、その他の社会問題に対して、これまでの経験を生かした施策を講じたい思いにより、2022年(令和4年)に高畠町町長選挙に出馬して初当選した。
初当選後、新庁舎建設の見直しなどの行動を行ったが、既に中止できる状況を経過しており、前代から続いた町施設などの新設や更新と新庁舎建設などによる財政難という難局に直面した。
逆境からの再起
[編集]苦闘の1期目を経て、より具体的な公約を掲げ次期への挑戦を期す。
2022年の初当選後、既に町庁舎新築工事やその他工事が進行していることから中止もできず、新庁舎建設・解体・その他事業による財政難の危機を乗り切ることに1期の時間を奪われる状況を生んだ。このことから次期の公約を具体的に明確にして次期選挙に出馬する意思を固めた。出馬時の選挙公約でもあった小中学校給食の無償化については、2026年(令和8年)度給食費負担軽減事業として取り組む事とした。
2022年高畠町長選挙
[編集]2022年(令和4年)4月17日投開票の高畠町長選挙において、前町長との選挙戦を制して初当選する。[2]。
※当日有権者数:18,822人 最終投票率:65%
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|
| 髙梨忠博 | 73 | 無所属 | 新 | 6,704票 | - |
| 寒河江信 | 73 | 無所属 | 現 | 5,436票 | - |
年表
[編集]1948年(昭和23年)11月11日、高畠町高畠に生まれる。
1964年(昭和39年)に米沢商業高校を卒業する。
1967年(昭和42年)に屋代農業協同組合に就職する。
1970年(昭和45年)高畠町役場に転職する。同年4月から公立高畠病院に配属される。
1975年(昭和50年)4月から企画課に配属される。
1984年(昭和59年)4月から糠野目地区公民館に配属される。
1990年(平成2年)4月から下水道課に配属される。
1991年(平成3年)4月から農林課長補佐に配属される。
1994年(平成6年)4月から農林課長を務める。
2003年(平成15年)1月、高畠町収入役に就任する。
2006年(平成18年)4月 、高畠町助役に就任する。
2007年(平成19年)宅地建物取引士を取得、「高梨不動産」及び「高梨忠博行政書士事務所」を開業する。
2008年(平成20年)農地・水・保全事業地域活動組織の事務局長に就任する。1.屋代北部地区事業団体、2.赤湯地区保全事業団体
2008年(平成20年)~2018年(平成30年)高畠町内社会福祉法人松風会の監査役に就任する。
2010年(平成22年)配偶者が脳内出血による後遺症により歩行困難となり、自宅介護を行う。
2020年(令和2年)10年間の献身的な自宅介護を行うも配偶者が他界する。
2022年(令和4年)4月17日投開票の高畠町長選挙に出馬し、現職と一騎打ちの末、初当選する。
2025年(令和7年)11月24日 任期満了(2026年4月23日)に伴う高畠町町長選挙に再選を目指して立候補の意思を固める。
政策
[編集]- 政治ポリシー 「五つの柱」
- ① 住民第一(生活重視)
- 町民の安心・安全・暮らしを最優先にする(子育て、福祉、防災)
- ② 持続可能な財政
- 将来世代に負担を残さない健全運営
- 必要な投資はするが、無駄は省く
- ③ 現場主義・対話重視
- 町民の声を聞いて一緒に決める
- ④ バランス型発展
- 福祉・経済・環境を偏らず進める
- ⑤ 実行力・継続性
- できることから着実に進める
- ① 住民第一(生活重視)
脚注
[編集]- ↑ “高梨忠博”. 高梨忠博後援会公式サイト. 2026年4月10日閲覧。
- ↑ “高畠町長選挙 - 2022年04月17日投票 | 山形県高畠町”. 選挙ドットコム. 2025年9月26日閲覧。