高鐸 (清朝)

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高 鐸(こう たく)は、中国清朝の官員。漢軍鑲黄旗出身の人物。

監生として育ち、康熙60年(1721年)に沈近思の後任として台湾府知府に就任。当時は朱一貴の乱の直後であった。彼は着任後、民衆の生活を平穏な状態に戻した。任期後は汀漳道道員に昇任した[1]

参考文献[編集]

  • 劉寧顔編《重修台灣省通志》,台北市,台灣省文獻委員會,1994年。

出典[編集]

  1. ^ 《重修福建台湾府志》(卷十三):“高鐸,鑲黄旗漢軍監生。康熙六十年任。承台変後,安集遺黎,潔己愛士。任満,升汀漳道。”
先代
沈近思
台湾府知府
1721年上任
次代
范廷謀