高橋高望

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 高望(たかはし たかもち、1930年9月26日 - 1981年1月30日)は、日本政治家民社党所属衆議院議員(3期)。民社党神奈川県連副会長。

経歴[編集]

1930年、東京府北豊島郡岩淵町(現在の東京都北区岩淵町)生まれ。1943年、東京府東京市王子赤羽国民学校(現在の東京都北区立赤羽小学校)卒業後、陸軍幼年学校に進学。東京都立第九中学校(現在の東京都立北園高等学校)を経て、1955年、慶應義塾大学文学部卒業。大学卒業後、啓愛社に入社。1958年、啓愛社製作所を設立し、社長に就任。1973年、民社党入党。1974年、第10回参議院議員通常選挙神奈川県選挙区に民社党から出馬し、落選。1976年、第34回衆議院議員総選挙神奈川4区から民社党から出馬し、初当選。以後3期務める。1981年、衆議院議員在任中に、死去。1983年、第37回衆議院議員総選挙で後継候補の田中慶秋が当選。

家族[編集]

  • 父 - 精一郎(日本ミネチュアベアリング創業者)
  • 兄 - 高見(元ミネベア会長)

参考文献[編集]

  • 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』(衆議院、1990年)
  • 闘う経営者(講談社、1988年) ※改題『社長の器』高杉良(講談社文庫、1992年)