高橋浩

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高橋 浩(たかはし ひろし、1943年4月29日 - )は、東映アニメーション取締役相談役。元会長。広島県出身。

人物[編集]

広島県福山市生まれ[1]1967年上智大学文学部英文学科を卒業後、株式会社日本教育テレビ(現在の株式会社テレビ朝日)に入社。調査局考査部考査課に配属される[2]。翌年の1968年から外画部に異動して、『日曜洋画劇場』などにおける外国映画の購入を担当[3]スティーヴン・スピルバーグが無名の若手監督の頃に演出した『激突!』(日本では、日曜洋画劇場が1975年1月に初放映)の購入[4]や、『チキチキマシン猛レース』『幽霊城のドボチョン一家』など、外国アニメの邦題も多く手掛ける[5]。『激突!』の放映後に、編成開発部へ異動。アメリカ合衆国内のテレフィーチャー(テレビ用長時間映画)ブームが、日本でも5年遅れで普及すると確信して『土曜ワイド劇場』を企画。『土曜ワイド劇場』の成功は、他局の『木曜ゴールデンドラマ』や『時代劇スペシャル』など、類似の番組を続出させるきっかけにもなった[6]。編成開発部では『ドラえもん』などの藤子不二雄作品[7]や、『暴れん坊将軍』などの番組も多く企画[8]1998年からはBS朝日執行役員として立ち上げに携わる。2002年から東映アニメーション勤務。

DVDを自社での企画・開発に関わる体制としたり、ネット配信モバイル向け配信が好調で、就任後、毎年上場来の最高益を出している。テレビアニメも『Yes!プリキュア5』、『ワンピース』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『ラブ★コン』など、ヒットが続いている[9]

売上げが減少している海外市場では、アメリカ、アジア、ヨーロッパの三極体制から、中南米BRICs諸国への展開を予定。韓国KBSと『太極千字文』を共同製作するなど各国の製作者との共同製作に意欲を見せている[9]。またこれまでは作品のビジネス展開を海外の配給会社に一任してきたが、今後は欧米で現地法人を立ち上げ、作品や関連玩具の営業をコントロールする。将来的には国内と海外の売上げを1対1にしたいという[9]。またディズニーとのアニメ共同制作の他、オリジナルの劇場映画も積極的に展開していく予定。2007年『CLANNAD』、『Yes!プリキュア5』、2008年『ワンピース』を公開他、フルCGの『ゲゲゲの鬼太郎』の製作を予定している[9]

経歴[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 代表者の異動について(東映アニメーション)2003年6月10日
  2. ^ 小学館新書『視聴率15%を保証します! あのヒット番組を生んだ「発想法」と「仕事術」』第1章 映画少年、都(テレビ)へ行く pp.28 - 31
  3. ^ 『視聴率15%を保証します!』第2章 ブロックバスター(大作洋画)を買い付ける pp.46
  4. ^ 『視聴率15%を保証します!』第2章 ブロックバスター(大作洋画)を買い付ける pp.95 - 98
  5. ^ 『視聴率15%を保証します!』第2章 ブロックバスター(大作洋画)を買い付ける pp.68 - 69
  6. ^ 『視聴率15%を保証します!』第3章 スピルバーグから始まった『土曜ワイド劇場』の立ち上げ pp.90 - 108
  7. ^ 『視聴率15%を保証します!』第4章 異例ずくめのアニメ『ドラえもん』の船出
  8. ^ 『視聴率15%を保証します!』第5章 『クレヨンしんちゃん』誕生---視聴率との闘い pp.164 - 170
  9. ^ a b c d 月刊BOSS(経営塾)2007年8月号
  10. ^ 組織変更及び取締役の担当業務変更並びに人事異動に関するお知らせ(東映アニメーション)2011年2月1日
  11. ^ 人事異動及び組織変更に関するお知らせ(東映アニメーション)2012年6月27日
  12. ^ 人事異動及び組織変更に関するお知らせ(東映アニメーション)2014年6月24日
  13. ^ 役員の異動に関するお知らせ(東映アニメーション)2015年5月27日

外部リンク[編集]