高山允伯
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本来の表記は「髙山允伯」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。 |
たかやま まさのり 髙山 允伯 | |
---|---|
生誕 |
1943年2月4日 群馬県 |
死没 | 2018年5月11日(75歳没) |
死因 | 肝不全 |
国籍 |
![]() |
出身校 |
群馬県立前橋高等学校 早稲田大学商学部 |
職業 | 会社経営者 |
子供 | 高山芳之(長男) |
髙山 允伯(たかやま まさのり、1943年2月4日[1] - 2018年5月11日[2])は、群馬県出身の日本の会社経営者。東京コンピュータサービス株式会社(現:TCSホールディングス株式会社)の創業者。
略歴[編集]
1943年群馬県生まれ。1961年群馬県立前橋高等学校卒業。1966年早稲田大学商学部卒業。
1971年に東京駿河台にて東京コンピュータサービス(TCS)を創業。
近年[いつ?]には、持株会社TCSホールディングス株式会社を2005年10月に立上げ、M&Aを積極的に行った。
2018年5月11日、肝不全にて75歳で急逝[3][4][5][6][7][8]。
人物[編集]
経営観について、「社長の方針に従う人を残せばいいのであって、社員の定着性のいい会社を目指す必要はない」「人材を多く採用するために多くの会社を作る」と語っている[9]
東京コンピュータサービスを創業して急成長を遂げているころ、役員の裏切りに遭い社員の不満を扇動して社長下ろしの憂き目に遭った経験もあるが、事態を収め会社を立て直したことがあり、社内の管理体制が不十分な点にあるという結論に至り優秀な人材大切を実感したと語っている。[10]
また、時代の流れを鋭く見極め、必要な時に大量採用、また適切な時期にはリストラを敢行するなどその的確な経営判断で現在まで続く発展の基盤を築いた。[10]
主な役職[編集]
【2015年7月1日 現在】
- TCSホールディングス㈱ 代表取締役社長
- MUTOHホールディングス㈱ 取締役会長
- 日本コンベヤ㈱ 取締役会長
- ㈱セコニックホールディグス 取締役会長
- 明治機械㈱ 取締役会長
- アンドール㈱ 取締役会長
- ㈱テクノ・セブン 取締役会長
- ㈱アイレックス 取締役会長
- TCSグループ健康保険組合 理事長
参考文献[編集]
![]() |
- 『企業家倶楽部』発行-株式会社企業家ネットワーク、2002年6月号通巻No39
脚注[編集]
- ^ http://www.meiji-kikai.co.jp/doc/news/news2016060301.pdf
- ^ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30759800R20C18A5CZ8000/ - 高山允伯氏が死去 TCSホールディングス創業者 2018年5月21日
- ^ 2018年5月22日 高山允伯氏死去 TCSホールディングス社長 佐賀新聞- http://www.saga-s.co.jp/articles/-/220346
- ^ 2018年5月22日 高山允伯氏死去 TCSホールディングス社長 東奥日報 - http://www.toonippo.co.jp/news_kyd/news/article.asp?newsid=2018052201001900&genre=13
- ^ 2018年5月23日 訃報:高山允伯さん 75歳=TCSホールディングス社長 - https://mainichi.jp/articles/20180523/ddm/041/060/159000c
- ^ 2018年5月22日 高山允伯さん死去 - https://www.asahi.com/articles/DA3S13504856.html
- ^ 2018年5月21日 高山允伯氏が死去 TCSホールディングス創業者 - https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30759800R20C18A5CZ8000/
- ^ https://www.tcs-hd.jp/release/pdf/info2018052201.pdf - 2018年5月22日 弊社代表取締役社長の逝去に関するお知らせ
- ^ TCS高山社長、企業家大学で講義 「社長は社員に迎合するな」- 2005年5月20日 KIGYOKA.com
- ^ a b ダイヤモンド経営者倶楽部セミナーレポート『反乱、内乱、騒乱、混乱を乗り越えて』髙山允伯