高射部隊 (航空自衛隊)

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高射部隊(こうしゃぶたい)とは地対空ミサイルにより敵航空機・ミサイルを迎撃する航空自衛隊の部隊である。

概要[編集]

航空総隊航空戦術教導団隷下の高射教導群および、航空総隊隷下の航空方面隊に属する6個高射群に各4個高射隊の計24高射隊によって構成されている。

沿革[編集]

1月 : 広域防空は航空自衛隊の担当となった為に陸上自衛隊の第101高射大隊が移管される。
4月 : 第101高射大隊を母体に第1高射群が新編される。
  • 1966年(昭和41年) : 第2高射群が新編される。
  • 1969年(昭和44年) : 教導高射隊が新編される。
  • 1970年(昭和45年)
ナイキ-Jミサイル配備を開始する。
第3高射群が新編される。
4月 : 北朝鮮によるミサイル発射実験においてBMD統合任務部隊として対応する。
12月 :北朝鮮によるミサイル発射実験においてBMD統合任務部隊として対応する。
  • 2015年頃:第1高射隊の一部を防衛省市ヶ谷地区に分派。
  • 2017年(平成29年)3月27日:第1高射隊「市ヶ谷派遣班(仮)」が正式に「市ヶ谷分遣班」となる。

編成[編集]

高射群
群本部、指揮所運用隊、整備補給隊と4個高射隊で編成されている。
高射隊
総括班、射撃小隊、整備小隊、管理小隊で編成されている。

運用についてはパトリオットミサイル#日本での運用およびミサイル防衛#終末航程に対する迎撃部隊(パトリオットPAC-3)砲兵#組織#自衛隊#高射特科部隊の運用、を参照

従来、ペトリオットを運用する高射隊は1ファイヤユニット(FU)が配備され、射撃管制装置・レーダー装置・アンテナマスト・電源車・無線中継装置・発射機5機で構成(MD対応部隊では3機にPAC-2・2機にPAC-3を搭載)されていた。
しかし、北朝鮮のミサイル開発が進展していることから、全高射群にPAC-3を配備する為に既存のPAC-3を再配置する計画に変更、1FUの発射機をPAC-2用に3機・PAC-3用に1機とする改編を行い、各高射隊にPAC-3を配備しようとしている。

地対空誘導弾[編集]

部隊[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 防衛省組織令の一部を改正する政令(平成二十六年七月二十四日公布政令第二百六十三号)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]