香川俊介

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香川 俊介(かがわ しゅんすけ、1956年[1] - 2015年8月9日)は、日本の財務官僚。第11代財務事務次官東京都出身。東京大学法学部卒業。

来歴・人物[編集]

千葉県五井町出身。

千葉大学教育学部附属中学校開成高等学校東京大学法学部を経て、1979年大蔵省入省。同期には、木下康司(第10代財務事務次官)、田中一穂(第12代財務事務次官)、古澤満宏財務官)、永長正士人事院事務総長)、桑原茂裕日本銀行理事)、道盛大四郎国土交通省政策統括官)、三村亨防衛省防衛審議官)、青木一郎東京税関長)、渥美恭弘大臣官房政策評価審議官)、井阪喜浩国税不服審判所次長)、居戸利明関東財務局金融安定監理官)、氏兼裕之(独立行政法人国立印刷局理事長)、岡本榮一国税庁次長)、菅野良三関東財務局長)、坂本正喜関東財務局長)、杉江潤東京国税局長、関東信越国税局長)、鈴木英明世界銀行理事、九州財務局長)、岳野万里夫証券取引等監視委員会事務局長)、浜田敏彰税務大学校長)、原雅彦大阪税関長)、細田隆関東財務局長)、宗永健作横浜税関長)、山田秀樹大阪税関長)、吉村宗一大阪税関長)、手島洋大阪国税局総務部総務課長(1987年1月9日自殺))、加藤勝信衆議院議員厚生労働大臣)などがいる。

1979年に大蔵省(現・財務省)に入省。早くから将来を羨望される「財務省のエース」と目され、1987年からは竹下内閣官房副長官小沢一郎秘書官を務め、小沢の信頼を得る[2]。長く、主計局で予算編成に携わり、主計局主計官法規課長総務課長、主計局次長総括審議官などを経て、その後は官房長や主計局長を歴任し、2014年7月から財務事務次官を1年間務めた。消費税増税に執念を燃やし、2012年自民党公明党民主党の3党合意による消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革を推進し、2014年4月の消費税率8%への引き上げに尽力した。2015年8月9日、食道がんのため死去[3]。58歳没。叙正四位瑞宝重光章[4]

略歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ WebcatPlus
  2. ^ <追悼>霞が関のスーパーエリート、財務省トップは執念の人「がん再発」香川俊介(事務次官)の選択と闘い 週刊現代 2015年5月29日閲覧
  3. ^ 前財務次官の香川俊介さん死去 朝日新聞 2015年8月10日閲覧
  4. ^ 平成27年9月14日官報