首都高速八重洲線

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首都高速道路

首都高速Y号標識

首都高速八重洲線
地図
首都高速道路(赤線)及び周辺高速道路・有料道路のルート図。中央部のYが八重洲線。
路線延長 1.9 km
開通年 1964年 - 1973年
起点 東京都千代田区神田橋JCT
主な
経由都市
東京都中央区
終点 東京都港区汐留JCT
接続する
主な道路
記法
Shuto Urban Expwy Sign C1.svg都心環状線
東京高速道路
Shuto Urban Expwy Sign C1.svg都心環状線
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

首都高速八重洲線(しゅとこうそくやえすせん、Yaesu Route)は、東京都千代田区神田橋JCTから、港区汐留JCTへ至る首都高速道路路線である。途中に東京高速道路(以下、KK線)を挟むため、2区間に分かれている。

従来は神田橋JCTから西銀座JCT中央区)までの路線として案内されてきたが、汐留JCT - 新橋出入口(KK線)間の通行止め(2012年7月8日〜2013年12月15日)の告知においては、「八重洲線長期通行止め」と表記された。(詳細は後述[1]

概要[編集]

大部分の区間が八重洲トンネルである。八重洲線とKK線を利用すると、都心環状線神田橋JCTから汐留JCTをショートカットすることができる。

なお、大型車危険物積載車両の通行は禁止されている。

路線番号[編集]

Y(八重洲線の英語名Yaesu Routeの頭文字からとられたものである)

路線データ[編集]

「八重洲線」とは一般向け案内に用いられる「路線呼称」であり、道路法に基づき東京都が認定・告示する法定路線名ではない。道路法上の法定路線名は下記のとおりである。

  • 都道首都高速4号線(神田橋JCT - 西銀座JCT)[2]
  • 都道首都高速2号線(新橋[注 1] - 汐留JCT)[3]

歴史[編集]

  • 1964年(昭和39年)8月2日 : 汐留JCT-新橋 開通[3]。KK線との連絡供用開始[4]
  • 1973年(昭和48年)2月15日 : 神田橋JCT-西銀座JCT 開通[2]
  • 2012年(平成24年)7月8日 : 環状2号線トンネル工事に伴い汐留JCT - KK線新橋出入口間長期通行止め[1]
  • 2013年(平成25年)12月15日 : 汐留JCT - KK線新橋出入口間通行止め解除。
  • 2016年(平成28年)3月31日 : 常盤橋出入口廃止。

出入口など[編集]

出入口番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考
- 神田橋JCT (C1)都心環状線 北池袋新宿方面 0.0
- 常盤橋出入口 日本パーキングセンター駐車場のみ直結 0.5 廃止
- 八重洲出入口 東京駅八重洲パーキング駐車場のみ直結 1.0 北池袋・新宿方面出入口
- 1.1 新橋・羽田・目黒方面出入口
- 八重洲乗客降り口 送迎用降車設備
44 丸の内出口 皇居前鍛冶橋線 1.4 北池袋・新宿方面からの出口
- 西銀座料金所/西銀座乗継所
西銀座JCT
東京高速道路 1.8
この間東京高速道路(KK線)
- 汐留乗継所 東京高速道路
- 汐留JCT (C1)都心環状線 羽田・目黒方面

首都高速とKK線の乗り継ぎ[編集]

八重洲線を使って神田橋JCTから汐留JCTへ向かう場合、その間に別会社であるKK線を挟むため、本来ならば首都高速の通行料金を2度支払うことになってしまう。しかし「首都高速からKK線に出るときの乗継所」で受け取った乗継券を10分以内に「KK線から首都高速に戻るときの乗継所」で示すと、通行料金を再度支払わずに通行できる。[5]

ETC搭載車の場合は「首都高速からKK線に出るときの乗継所」の150m手前でETCの通信が行われ、「KK線から首都高速に戻るときの乗継所」でETCレーンを通行することで、乗継券の受け取りが不要となる。したがってETC搭載車はノンストップで走行することができる。

架け替え工事に伴う長期通行止め[編集]

2012年7月8日より、東京高速道路新橋出入口 - 首都高速八重洲線汐留JCT間が、東京都市計画道路幹線街路環状第2号線のトンネル建設工事に伴い、八重洲線の橋脚基礎がトンネル上に干渉することによる架け替え工事が実施されるため、長期通行止めとなった[1]。ETC非搭載車が首都高都心環状線内回りから八重洲西駐車場や日本パーキングセンターを利用する場合には、汐留出口に設けられた仮乗継所で乗継券を受け取った上で一般道にいったん降りて、東京高速道路新橋出入口から東京高速道路に入り、西銀座料金所で乗継券を渡して八重洲線に入る必要があった(ETC車はETCレーンを通過)[6]。また、八重洲線と東京高速道路を経由して都心環状線竹橋JCT方面と都心環状線浜崎橋JCT方面の両方向を連続して走行することができなくなるため、都心環状線江戸橋JCT経由で通行する車両が増え渋滞が増加することが予想された[6]。通行止めは2014年2月までとされていた[1]が、工法の見直しにより工期が短縮され、2013年12月までに変更された[7]。その後、同年12月15日午前8時をもって長期通行止めは解除された[8]

脚注[編集]

  1. ^ KK線との接続箇所(蓬莱橋)

出典[編集]

  1. ^ a b c d 東京都市計画道路環状第2号線整備に伴う高速八重洲線(北行き、南行き)長期通行止のお知らせ [平成24年7月8日 - 長期間](首都高速道路株式会社、2012年6月19日閲覧)
  2. ^ a b 道路資産保有及び貸付状況(路線別)都道首都高速2号線 (PDF) (日本高速道路保有・債務返済機構、2013年6月6日閲覧)
  3. ^ a b 道路資産保有及び貸付状況(路線別)都道首都高速2号線 (PDF) (日本高速道路保有・債務返済機構、2013年6月6日閲覧)
  4. ^ 東京高速道路 沿革”. 2014年12月3日閲覧。
  5. ^ 2013年12月15日より乗継時間が30分から10分に短縮された。参照:KK線の乗継時間の変更について(12月15日(日)午前8時より)”. 首都高速道路株式会社 (2013年12月2日). 2013年12月15日閲覧。
  6. ^ a b 通行止め期間中のご利用方法(首都高速道路株式会社、2012年6月19日閲覧)
  7. ^ 首都高八重洲線(汐留 - 新橋)の通行止め期間短縮について (PDF) (首都高速道路株式会社、2013年2月1日閲覧)
  8. ^ 首都高八重洲線(北行き・南行き)の通行止め解除のお知らせ〜東京都市計画道路環状第2号線整備に伴う八重洲線架替工事〜(首都高速道路株式会社2013年11月22日発表、同日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]