養老渓谷

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養老渓谷
Yoro Keikoku 04.JPG
中瀬遊歩道
場所 日本の旗 日本 千葉県大多喜町市原市
水流 養老川(養老川水系の本流)

養老渓谷(ようろうけいこく)は、千葉県夷隅郡大多喜町粟又から市原市朝生原を流れる養老川によって形成された渓谷。中心地は大多喜町と市原市の境界付近。周囲は千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園に指定されている。2007年には、養老渓谷・黒滝不整合として日本の地質百選に選定されている。

概要[編集]

養老渓谷弘文洞跡

千葉県夷隅郡大多喜町大田代の清澄山北東部に位置する麻綿原高原に源を発し、市原市五井南海岸と市原市五井海岸の境界から東京湾に注ぐ養老川の大多喜町粟又から市原市朝生原[1]に形成された上総丘陵(房総丘陵)の侵食谷となっている[2]

養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)と養老川本流の合流地点の大多喜町小田代および葛藤には弘文洞跡という隧道の跡がある。養老川を北上すると千葉セクション(市原市田淵)がみられる。

整備[編集]

養老渓谷温泉や秋の紅葉狩りにより、当渓谷の西側にある梅ヶ瀬渓谷とともに千葉県内有数の行楽地観光地となっている。

千葉県道81号市原天津小湊線沿いには、旅館お土産屋が建ち並ぶ。ツツジフジには雑木紅葉が美しく、遊歩道ハイキングコース)や橋梁も整備されている。

  • 中瀬遊歩道 - 共栄橋(葛藤駐車場)付近から養老川沿いに設けられた1.2キロメートルの遊歩道[3]
  • 粟又の滝自然遊歩道 - 粟又の滝から小沢又(水月寺付近)の下流まで養老川沿いに設けられている2キロメートルの遊歩道[4]。養老川上流から粟又の滝、千代の滝、万代の滝、昇龍の滝を巡るため、滝めぐり遊歩道とも称される[5]
  • 白鳥橋(吊橋)
  • 観音橋
  • 渓谷橋

滝めぐり[編集]

6つの滝を巡るコース[5]。小沢又の滝、金神の滝は粟又の滝自然遊歩道(滝めぐり遊歩道)から少し離れ当た場所に位置する。

  • 粟又の滝
  • 千代の滝
  • 万代の滝
  • 昇龍の滝
  • 小沢又の滝(幻の滝)
  • 金神の滝

付近の名所[編集]

養老八景[編集]

粟又の滝遊歩道

養老渓谷を中心とした養老川周辺の8つの景勝地[6]

主な名所[編集]

上総養老の滝展望台からの眺望

養老渓谷観光協会より付近の観光スポット一覧[8]

  • 養老渓谷温泉
    • 栗又温泉
    • 足湯(養老渓谷駅内や施設に有)
    • 滝見苑けんこう村(ごりやくの湯)
  • 上総養老の滝展望台
  • 麻綿原高原
  • アートハウスあそうばらの谷
  • 養老渓谷釣堀センター

宿泊施設[編集]

旅館民宿養老川沿いに十数軒点在する[9]

  • 中瀬キャンプ場
  • 奥養老バンガロー村

アクセス[編集]

舞台・ロケ地とした作品[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 粟又の滝” (日本語). 大多喜町観光協会. 2019年7月19日閲覧。
  2. ^ 太古地球は逆立ちしていた! 千葉・養老渓谷が地球の歴史に名を刻むかも?と話題に!(tenki.jpサプリ 2015年12月04日)” (日本語). tenki.jp. 2019年7月19日閲覧。
  3. ^ 中瀬遊歩道 - 大多喜町公式ホームページ”. www.town.otaki.chiba.jp. 2019年7月19日閲覧。
  4. ^ 粟又の滝自然遊歩道 - 大多喜町公式ホームページ”. www.town.otaki.chiba.jp. 2019年7月19日閲覧。
  5. ^ a b 滝めぐりコース 養老渓谷旅館組合”. www.yorokeikoku.com. 2019年7月19日閲覧。
  6. ^ 養老八景 養老渓谷旅館組合”. www.yorokeikoku.com. 2019年7月19日閲覧。
  7. ^ 千葉県観光物産協会. “水月寺” (日本語). まるごとe! ちば -千葉県公式観光物産サイト-. 2019年7月19日閲覧。
  8. ^ 養老渓谷観光協会”. www.youroukeikoku.com. 2019年7月19日閲覧。
  9. ^ 養老渓谷温泉公式サイト - お宿

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度15分27.4秒 東経140度9分36.3秒