飯能駅

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飯能駅
Hanno-Sta-N.JPG
北口(2010年6月)
はんのう
Hannō
(ムーミンバレーパーク最寄駅)
SI25 元加治 (2.7 km)
(0.8 km) 東飯能 SI27
所在地 埼玉県飯能市仲町11-21[1]
北緯35度51分3.96秒 東経139度19分8.63秒 / 北緯35.8511000度 東経139.3190639度 / 35.8511000; 139.3190639 (飯能駅)座標: 北緯35度51分3.96秒 東経139度19分8.63秒 / 北緯35.8511000度 東経139.3190639度 / 35.8511000; 139.3190639 (飯能駅)
駅番号 SI26
所属事業者 西武鉄道
所属路線 池袋線
キロ程 43.7 km(池袋起点)
小竹向原から40.3 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
[利用客数 1]23,536人/日
-2021年-
開業年月日 1915年大正4年)4月15日[1]
備考 駅務管区所在駅[2]
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南口(2019年11月)

飯能駅(はんのうえき)は、埼玉県飯能市仲町にある、西武鉄道池袋線である[1]。駅番号はSI26

管区長配置駅であり、「飯能駅管区」として武蔵藤沢駅 - 高麗駅間の各駅を管理している[2]

概要[編集]

折り返し形のスイッチバック方式に線路が配置されていることや、かつて貨物の取り扱いが盛んであったことから広い構内となっている。セメント輸送が無くなり線路や設備はある程度整理され、駅西側には貨物の取り扱いをしていた頃に機関車などが使った機回し線が長らく残存していたが、撤去されて消防署の敷地の一部となっている。

北口側には西武飯能ステーションビルが建設され、西武プロパティーズが運営するショッピングモール「西武飯能ぺぺ」(飯能PePe)などがある[3]。以前は「飯能プリンスホテル」もあった[3]が、現在は「ホテル・ヘリテイジ飯能sta.」となっている。また、南口が追設され利便性が向上した。

駅の構造の関係から列車のかなりの本数が当駅折り返しであるが、当駅 - 吾野間も池袋線である。東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線副都心線からの直通運転は、最遠で当駅までとなる(土休日の「S-TRAIN」及び回送列車は除く)。

歴史[編集]

  • 1915年大正4年)4月15日 - 開業[1]
  • 1929年昭和4年)9月10日 - 吾野までの開業により途中駅となる。
  • 1989年平成元年)12月11日 - 橋上駅舎化により新たに南口を開設。同時に従来の駅出入口は北口と称することになる。
  • 1990年(平成2年) - 池袋線飯能 - 吾野間を運行系統上分割。池袋方面および西武秩父方面の起・終点となる。
  • 1992年(平成4年)
  • 2001年(平成13年) - 改札口の有人通路をオープンカウンター式に変更。
  • 2019年(平成31年)3月9日 - リニューアルが完了[5]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム2面3線に駅南側に側線3線を有する地上駅であり、橋上駅舎である。

南口側から1番ホーム・2番ホームの順に付番され、北口側が特急専用の5番ホームである。西武秩父方面の列車が主に入線する2・3番ホームは1本の線路の両側に位置しており、車両両側の扉を開けることで1・4番ホームに入線する池袋方面の列車と対面乗り換えができるように工夫されている。

駅東側の線路配線は池袋・西武秩父方面の列車が同時到着・発車ができるように改良された。

かつての貨物輸送に使用した側線や引き上げ線が駅南側や西側に残されているが、引き上げ線との境にあった「久下稲荷踏切」は撤去されている。

改札内コンコースの5番ホーム側には中間改札があり、ここで特急券の所持をチェックしている。5番ホーム入口の係員に特急券(のみ)を見せて通過(ホームに入場)する形式となっている。特急券チケットレスサービスSmoozの場合は係員に購入履歴画面を提示して通過する。中間改札手前にも特急券の券売機があり、コンコースでも特急券を購入することができる。

トイレは改札内コンコースにある。ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも併設されている。多機能トイレ内に非常用の係員呼び出しボタンは設置されていない。

有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみ当駅に入線し、上下列車とも停車する。また、1往復分は当駅発着となる[6]

配線図[編集]

西武鉄道 飯能駅 構内配線略図

池袋方面
西武鉄道 飯能駅 構内配線略図
吾野方面
凡例
出典:[7]
2001年12月15日現在


のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 - 4 SI 池袋線
(一般種別)
上り 所沢池袋新木場渋谷横浜方面 池袋方面は主に1・4番ホーム、西武秩父方面は主に2・3番ホーム
下り 吾野西武秩父方面
5 SI 池袋線
(特急)
上り 所沢・池袋方面 中間改札設置
下り 西武秩父方面

(出典:西武鉄道:駅構内図

  • 2001年(平成13年)12月14日までは1 - 5番ホームの付番が逆(特急ホームが1番ホーム)だった。
  • 2022年ダイヤ改正より副都心線直通は朝夕のみの設定である。

駅ビル・構内店舗[編集]

構内店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「飯能駅の店舗情報」を参照。

  • 飯能ステーションビル
    • 西武飯能PePe - 出店店舗の詳細は公式サイト「フロアガイド」を参照。
    • ヘリテイジ・リゾーツ飯能(旧・飯能プリンスホテル)
      飯能プリンスホテルの飲食部門が2010年熊谷市でホテルを経営するヘリテイジに移管され、ヘリテイジ・リゾーツ飯能となった[8][9]のに続き、宿泊部門についても2012年10月にヘリテイジに移管され[8]、ヘリテイジ・リゾーツ飯能と併せ「ホテル・ヘリテイジ飯能」となった[9][10]
  • TOMONY飯能店
  • 飯能市役所 飯能駅サービスコーナー
  • スポルト飯能ボウル
  • 日高屋 飯能駅南口店

利用状況[編集]

  • 西武鉄道 - 2021年度の1日平均の乗降人員23,536人である[利用客数 1]
    西武鉄道全92駅中33位。2005年度 - 2009年度はおおむね34,000人台で推移していたが、2010年度は大きく減少した。乗換駅である東飯能駅より多い。

近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1990年(平成02年) 33,587 16,877
1991年(平成03年) 35,392 17,786
1992年(平成04年) 37,830 19,068
1993年(平成05年) 39,139 19,726
1994年(平成06年) 40,119 20,181
1995年(平成07年) 40,782 20,487
1996年(平成08年) 40,620 20,362
1997年(平成09年) 39,537 19,858
1998年(平成10年) 38,389 19,270
1999年(平成11年) 37,796 18,930 [埼玉県統計 1]
2000年(平成12年) 37,156 18,566 [埼玉県統計 2]
2001年(平成13年) [11]36,370 18,127 [埼玉県統計 3]
2002年(平成14年) [12]35,768 17,810 [埼玉県統計 4]
2003年(平成15年) [12]35,462 17,637 [埼玉県統計 5]
2004年(平成16年) [12]35,075 17,447 [埼玉県統計 6]
2005年(平成17年) [12]34,822 17,342 [埼玉県統計 7]
2006年(平成18年) [12]34,858 17,395 [埼玉県統計 8]
2007年(平成19年) 34,668 17,308 [埼玉県統計 9]
2008年(平成20年) 34,709 17,321 [埼玉県統計 10]
2009年(平成21年) 34,106 17,001 [埼玉県統計 11]
2010年(平成22年) 32,932 16,484 [埼玉県統計 12]
2011年(平成23年) 32,293 16,211 [埼玉県統計 13]
2012年(平成24年) 32,463 16,032 [埼玉県統計 14]
2013年(平成25年) 32,897 16,441 [埼玉県統計 15]
2014年(平成26年) 32,087 16,032 [埼玉県統計 16]
2015年(平成27年) 32,094 16,006 [埼玉県統計 17]
2016年(平成28年) 31,860 15,892 [埼玉県統計 18]
2017年(平成29年) 32,101 16,005 [埼玉県統計 19]
2018年(平成30年) 32,592 16,253 [埼玉県統計 20]
2019年(令和元年) 32,929 16,433 [埼玉県統計 21]
2020年(令和02年) [利用客数 2]21,743 10,844 [埼玉県統計 22]
2021年(令和03年) [利用客数 1]23,536

駅周辺[編集]

北口[編集]

南口[編集]

南口ロータリーの中央には、夢馬(むーま)という世界一大きい木馬が2004年7月に設置された。2005年にギネス・ワールド・レコーズ認定されている[13]

バス路線[編集]

西武バス国際興業バスイーグルバスの路線が発着する。

北口[編集]

乗り場 運行事業者 系統・行先 備考
1 西武バス
国際興業バス
イーグルバス
m01メッツァ 共同運行
イーグルバス H10H10-1武蔵高萩駅  
2 国際興業バス 飯07飯30西武飯能日高
飯12-2:こまニュータウン循環
医大31埼玉医大(毛呂山)
医大32埼玉医科大学国際医療センター
「飯30」は深夜バスあり
「医大32」は平日朝2本のみ
3 飯01飯01-2:湯の沢
飯02飯02-2:名栗車庫
飯03飯03-3:名郷
飯04飯05:中藤(青石橋)・中沢
飯06:上赤沢
飯11:間野黒指
飯15:双柳循環
 
西武バス 狭山25狭山26狭山市駅西口  

南口[編集]

乗り場 運行事業者 系統・行先 備考
1 西武バス 飯20:美杉台ニュータウン
飯21:ユーエイキャスター前(大河原工業団地東)
飯22:クラウンパッケージ前
「飯20」は深夜バスあり
2 飯41河辺駅南口
飯41-2東青梅駅北口
飯42:岩井堂
「飯42」は夜のみ

付記[編集]

飯能短絡線
  • 笠縫信号所(2代目)付近から東飯能駅へ直接乗り入れる連絡線の計画があり、用地は確保され、所沢方面⇔西武秩父方面への貨物列車や直通特急が通過できるように考えられていた。同時に西武グループの「武蔵丘分譲地」計画による新駅「武蔵丘」(武蔵丘信号場の位置)の設置も構想された。しかし、貨物列車はすでに廃止され、特急の本数も少なく、飯能市などの通過反対意見も根強いことや、景気の後退と地元の反対による分譲地計画の中止もあり、工事は中断されている。ただし、西武鉄道としては「将来、武蔵丘車両基地武蔵丘車両検修場との回送や工場の入・出場往来のメリットがある」として、あくまで「工事は『休止』」と表明している。
  • かつては元加治までの間にある八高線との交差付近に笠縫信号所(信号場)が設けられており、ここから飯能側が単線であった。これは八高線の橋脚間の広さが単線分しかなかったためである。その後、八高線の橋梁改築や複線化用地確保によって西武線の複線区間が延伸し、同信号所は1988年9月当駅寄りに移設された[14]。1998年3月、複線・単線を繋ぐ線路設備は再度移設され場所は飯能駅構内となり、当信号場は廃止された[15][16]。沿線に民家が建て込み単線分の敷地しかなかったため、2001年12月までは飯能駅構内に単線部分が残っていた[17]。最新版(2022年現在)の『会社要覧2022』の「年譜」では、「2001.12.6 笠縫~飯能間複線運転開始」とあり、飯能駅構内の単線部分の両端を「笠縫」[18]「飯能」と表記している。
  • 宮沢湖周辺でムーミンのテーマパーク「メッツァ」が建設されることに伴い、最寄りとなる当駅では駅内装のリニューアル工事が実施される[19]。2019年3月9日に竣工[5]

隣の駅[編集]

西武鉄道
SI 池袋線
  • 特急「ちちぶ」・S-TRAIN停車駅、特急「むさし」発着駅
快速急行(当駅から東飯能側は定期列車の設定なし。設定上は東飯能駅 - 西武秩父駅間の各駅に停車)
入間市駅 (SI23) - 飯能駅 (SI26) - 東飯能駅 (SI27)
各駅停車(定期列車では当駅を境に元加治方・東飯能方双方に折り返し)
元加治駅 (SI25) - 飯能駅 (SI26) - 東飯能駅 (SI27)
急行・通勤急行(上りのみ運転)・快速・準急
元加治駅 (SI25) - 飯能駅 (SI26)
  • 小手指以西の通勤準急の定期運用は2008年6月14日のダイヤ改正をもって休止され、2013年3月16日の改正をもって停車駅表からも削除された。
  • 芝桜鑑賞期間と秩父夜祭開催時には、臨時列車として東飯能側へも急行・準急が延長運行されることがある。この場合、東飯能方面も各駅に停車する。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

  1. ^ a b c d “私鉄沿線・いま 西武鉄道池袋線飯能駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年11月4日) 
  2. ^ a b 田中孝憲(西武鉄道鉄道本部運輸部管理課)「駅・乗務所のあらまし」『鉄道ピクトリアル』第63巻第12号(通巻884号)、電気車研究会、2013年12月10日、 50頁、 ISSN 0040-4047
  3. ^ a b c “飯能駅ビル23日オープン”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年10月19日) 
  4. ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
  5. ^ a b “「本物のフィンランドデザイン」が飯能駅に現れます! 飯能駅のリニューアル工事が完成! 〜完成を記念したセレモニーも開催!「トモニー」「西武飯能ペペ」もリニューアル!〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道/西武プロパティーズ, (2019年3月1日), オリジナルの2019年3月6日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190306012059/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20190301hannorenewal.pdf 2020年8月5日閲覧。 
  6. ^ “有料座席指定列車の愛称・詳細が決定! 2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道/東京地下鉄/東京急行電鉄/横浜高速鉄道, (2017年1月10日), オリジナルの2018年12月11日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181211204927/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20170110_g02.pdf 2020年8月5日閲覧。 
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』 通巻第716号 2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道 配線略図」
  8. ^ a b “プリンスホテル 9月に飯能撤退 ヘリテイジ引き継ぎへ”. 東京新聞. (2012年5月23日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120523/CK2012052302000133.html 2012年5月23日閲覧。 
  9. ^ a b “当社保有施設の一部施設の賃貸先変更に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道, (2012年5月22日), http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/05/22/20120522hannoph.pdf 2012年5月23日閲覧。 
  10. ^ 飯能プリンスホテルの営業終了のお知らせ
  11. ^ 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.1 2001年度〜2005年度・池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線 (PDF)” (日本語). 西武鉄道. 2011年11月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
  12. ^ a b c d e 「駅別乗降人員(一日平均)の推移」No.1 2002年度〜2006年度・池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線 (PDF)” (日本語). 西武鉄道. 2012年11月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
  13. ^ その大きさは世界一!飯能の巨大木馬「夢馬」 (PDF) - 埼玉県庁
  14. ^ 『'89会社要覧』(西武鉄道株式会社)
  15. ^ 『'98-'99会社要覧』(西武鉄道株式会社)「平成10年3月末現在 路線図」に「笠縫信号場」記載無し(元加治-飯能間2.7km)
  16. ^ 小松丘「西武鉄道 沿線観察」「西武鉄道の「廃」をさぐる」『鉄道ピクトリアル』(通巻第716号、2002年4月臨時増刊号、134・149頁)参照
  17. ^ 『'98-'99会社要覧』(西武鉄道株式会社、66頁参照)
  18. ^ 1998年3月の笠縫信号場廃止は、年譜では省略されている。
  19. ^ “自然あふれる飯能エリアの玄関口として飯能駅をリニューアルします! 〜フィンランド独立100周年記念事業として大使館共催のもとデザインコンペを実施します〜” (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道, (2017年6月5日), オリジナルの2017年7月20日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20170720025852/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2017/20170605hannourenewal_designcompe.pdf 2020年8月5日閲覧。 

利用状況[編集]

私鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
  2. ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月18日閲覧
私鉄の統計データ
  1. ^ 統計はんのう - 飯能市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
埼玉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]